令和 3年 3月
定例会 ┌─────────────────────────────────────
┐ │ 令 和 3 年
│ │ 阿南市議会3月
定例会会議録(第5号) │ └─────────────────────────────────────
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開議◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第5号)第1 承認第1号 第1号議案から第34号議案 請願第1号第2 第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について第3 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦について 諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦について第4 議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正について第5 閉会中の
継続調査 ───────────── 本日の会議に付した事件日程第1 承認第1号 第1号議案から第34号議案 請願第1号日程第2 第35
号議案日程第3 諮問第1号及び諮問第2号日程第4 議第1号日程第5 閉会中の
継続調査 +++++++++++++出席議員(28名) 1番 渡 部 友 子 議員 2番 陶 久 晃 一 議員 3番 福 谷 美 樹 夫 議員 4番 沢 本 勝 彦 議員 5番 武 田 光 普 議員 6番 幸 坂 孝 則 議員 7番 広 浦 雅 俊 議員 8番 福 島 民 雄 議員 9番 喜 多 啓 吉 議員 10番 保 岡 好 江 議員 11番 藤 本 圭 議員 12番 橋 本 幸 子 議員 13番 平 山 正 光 議員 14番 住 友 進 一 議員 15番 湯 浅 隆 浩 議員 16番 飯 田 忠 志 議員 17番 星 加 美 保 議員 18番 小 野 毅 議員 19番 佐 々 木 志 滿 子 議員 20番 井 坂 重 廣 議員 21番 奥 田 勇 議員 22番 久 米 良 久 議員 23番 横 田 守 弘 議員 24番 山 崎 雅 史 議員 25番 荒 谷 み ど り 議員 26番 住 友 利 広 議員 27番 林 孝 一 議員 28番 野 村 栄
議員 +++++++++++++欠席議員(なし) ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 表 原 立 磨 副市長 山 本 俊 也 教育長 稲 村 健 一
監査委員 尾 山 勝 敏 政策監 松 崎 敏 則 政策監 桑 村 申一郎 企画部長兼
総務部長松 内 徹
危機管理部長 山 脇 雅 彦
市民部長 佐 野 雅 史
環境管理部長 富 永 悟
保健福祉部長 西 尾 和 洋
産業部長 青 木 芳 幸
建設部長 都 築 宏 基
特定事業部長 森 本 英 二
会計管理者 金 久 博
水道部長 田 村 和 彦
教育部長 長 田 浩 一 消防長 中 野 貴 裕
環境管理部理事 小 松 剛
教育部理事 岸 浩 範
秘書広報課長 吉 岡 次 男
財政課長 幸 泉 賢一郎 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 倉 野 克 省
議事課長 岡 部 仁 史
議事課長補佐 新 田 和 美
議事課長補佐 三 河 恭 普
議事課主査 天 川 晋
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○議長(
奥田勇議員) これより本日の会議を開きます。
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○議長(
奥田勇議員) この際、諸般の報告をいたします。 お手元に配付のとおり、市長から
追加議案3件が提出されております。また、
議員提出議案1件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 次に、
監査委員から、令和2年度
定期監査結果報告書の提出がありましたので、配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 直ちに本日の日程に入ります。
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○議長(
奥田勇議員) 日程第1 承認第1号、第1号議案から第34号議案及び請願第1号の36件を一括して議題といたします。 以上の各件について委員長の報告を求めます。
建設委員長 武田議員。 〔
武田議員登壇〕
◆
建設委員長(
武田光普議員) 議長の指名がございましたので、
建設委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会は、15日に会議を開き、付託されました
市長提出議案8件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程でありました主な質疑、意見等の内容を御報告申し上げます。 まず、第1号議案 阿南市
住宅新築資金等貸付事業運営基金条例の制定についてであります。 委員から、基金の額と効果的な運用方法及び基金の使い道について質疑がありました。 理事者からは、
基金残高は4,818万568円、このうち4,500万円を
定期預金として本年2月から運用を開始している。現行の条例では、この基金に属する現金は、金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとされており、
普通預金で保管しているが、昨今繰り替えて運用する必要性が低くなり、基金の一部を
普通預金よりも有利な
定期預金として保管している。新
基金条例では、より有利な国債等の有価証券に替えて保管することも検討している。また、基金の使い道は、
特別会計廃止後と考えているが、
住宅新築資金等貸付事業が昭和44年に施行され、
同和対策事業特別措置法に基づいて実施された事業のうち、
環境改善対策の一環として実施された事業であることに鑑み、
地域改善に関する施策及び事業の財源として活用することが最も適切であるとの答弁がありました。 また、委員から、
住宅新築資金等貸付事業の廃止について質疑がありました。 理事者からは、
当該事業に係る貸付金の原資は貴重な税であるため、できる限り債権の回収と管理に取り組んでいきたい。しかしながら、回収が不可能と思われる債権、いわゆる
不良債権も多くあることから、
不良債権については、借受人の
支払い能力などを十分調査するとともに、催告業務を委託している弁護士と相談し、回収できる債権がなくなったときがこの事業の終了の時期でもあると考えているとの答弁がありました。 次に、第12号議案 令和3年度阿南市
一般会計予算について(
関係部分)であります。 委員から、第8款第4項第3目
都市排水路整備事業費、第14節
樋門改修工事費3,000万円の
工事内容等について質疑がありました。 理事者からは、
辰巳工業団地南側の一級
河川那賀川水系派川
那賀川左岸に設置されている
まちづくり推進課所管の辰己派川
那賀川樋門の地震・
津波対策として、樋門の
耐震対策を実施し、地震後においても樋門としての機能を損なわない性能を満足させるための工事である。
工事内容は、堤防を横断し、埋設している函体底版の補強及び
樋門操作室の建屋の耐震補強を行うものである。本年度は、樋門の自動閉鎖及び
遠隔手動操作設備を設置するための工事を発注しており、令和3年度末には樋門の自動化及び
耐震化工事の完成を見込んでいるとの答弁がありました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見等の内容でございますが、他の議案につきましては、特に質疑なく、可決すべきものと決しましたことを御報告申し上げまして、
建設委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
産業経済委員長 沢本議員。 〔
沢本議員登壇〕
◆
産業経済委員長(
沢本勝彦議員) 議長の指名がございましたので、
産業経済委員会の審査結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会は、16日に会議を開き、付託されました
市長提出議案4件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における主な質疑、意見の内容について御報告申し上げます。 まず、第12号議案 令和3年度阿南市
一般会計予算の
関係部分についてであります。 委員から、
有害鳥獣駆除事業について、予算計上している金額で
駆除事業の執行が十分可能なのかとの質疑がありました。 理事者から、例年の捕獲数に応じて年間の予算を計算しており、鹿が800頭、猿が150匹、イノシシが500頭を見込んでいる。猟友会の方の御協力でイノシシの数は非常に減っていると地元の方からも伺っており、引き続き制度を維持しながら有害鳥獣の捕獲に努めていきたいとの答弁がありました。 また、他の委員から、商工費の
商工業振興費に計上されている
那賀川水系渇水調整負担金375万円の内容について質疑がありました。 理事者から、渇水時に取水制限を行う場合において、
工業用水の一定の水量を維持するため、
農業用水の協力の下、水の供給を受けることとなった場合、
農業用水に係る
堰上げ費用やポンプ代、
燃料費等の必要な費用を負担するものである。負担額については、過去10年の
渇水状況を勘案し、約30日間を
渇水期間として、土地改良区で発生する
用水管理費を県、市、
工業用水利用者が水の利用割合に応じて案分したものであるとの答弁がありました。 次に、第24号議案 令和3年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計予算についてであります。 委員から、
歳入予算に計上している
県支出金の
農山漁村地域整備交付金400万円について質疑がありました。 理事者から、機能強化に係る
下水道施設調査委託料として800万円を計上しており、このうち2分の1が国費として充てられるため、歳入に400万円を計上しているとの答弁がありました。 次に、第34号議案 令和3年度阿南市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。 委員から、昨年5月20日から9月30日までを申請期間として実施した
新型コロナウイルス対策・
中小企業者支援金の実績について質疑がありました。 理事者から、申請があった件数は878件で、このうち税の滞納など支給要件を満たしていなかった事業者を除いた789件に給付をしたとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、今回の
中小企業者事業継続応援金は、10万円の給付を200件、30万円の給付を600件の計800件を見込んでいるが、
事業収入の減少額により10万円と30万円で給付金額に差をつけている。昨年は一律20万円の給付であったため、事業者から様々な御意見や御要望が出てくると考えられるので、
給付事業を実施しながらも柔軟に対応していただきたいとの要望がありました。 以上、
審査過程における主な質疑、意見の内容を御報告申し上げまして、
産業経済委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
文教厚生委員長 湯浅議員。 〔
湯浅議員登壇〕
◆
文教厚生委員長(
湯浅隆浩議員) 議長の指名がございましたので、
文教厚生委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、19日に会議を開き、付託されました
市長提出議案25件、請願1件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案につきましては、いずれも
全会一致で原案のとおり承認、可決すべきものと決し、請願につきましても、
全会一致で採択すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見等の内容について御報告申し上げます。 まず、第5号議案
南部健康運動公園内の県有及び
市有公園施設等に関する条例の一部改正についてであります。 委員から、新設する
陸上競技場用照明施設使用料の1時間1,100円について、
照明施設が増設され、照度が10ルクスから100ルクスになった場合の使用料の額について質疑がありました。 理事者からは、
施設使用料については、県と締結している徳島県
南部健康運動公園の管理に関する協定第19条に、県条例に準じた使用料を設定するものと規定されているが、県条例には、
陸上競技場の100ルクス照度の料金設定がなく、準ずるものがないため、今後、県の担当課と協議をし、
照明設備使用料の額の改定について検討していくとの答弁がありました。 次に、第12号議案 令和3年度阿南市
一般会計予算の本委員会に関係する部分についてであります。 委員から、
小学校費の
校舎建設事業費のうち、
小学校トイレ洋式化改修事業について、
洋式トイレのスペース及び便座の
種類等改修内容について質疑がありました。 理事者からは、小学校の各階の
男女トイレに
最低限1つは
洋式トイレを整備するもので、令和2年度から令和6年度までの5年間で実施する計画としている。和式を洋式に変更するには広いスペースが必要となるため、今より便器数を減らし対応する予定で、
洋式便座の種類は
ウオームレット機能がついたものを予定しているとの答弁がありました。 これを受けて、委員から、今の
教育環境の中で、学校のトイレの洋式化は最優先事項である。できる限り
改修箇所を増やしていただきたいとの意見がありました。 また、他の委員から、
在宅福祉費のうち、
高齢者特定回数乗車券等交付事業の
バス回数券の利用状況について質疑がありました。 理事者からは、この事業は、高齢者の社会参加や外出の機会を促進する目的で、年齢が70歳以上かつ前年度
市民税所得割額が5万円以下の方に市内を運行する路線バス、連絡船の無料券を交付しているが、その使用率は低く、平成30年度は3.7%、令和元年度は約3.4%となっている。既存する
公共交通機関と調和した
移動支援を模索する中で、
タクシー券との併用なども含め、有効活用していただけるような取組を検討してまいりたいとの答弁がありました。 また、委員から、
小学校教育振興費のうち、
遊具購入費300万円の内容について質疑がありました。 理事者からは、市内各小学校の遊具については、
子供たちの
体力づくりを目的とし、体育の授業等で活用できる遊具から優先的に更新していく予定であり、具体的には、鉄棒、うんてい、はんとう棒の3種類の遊具を、安全点検の結果使用できなくなっている、また、撤去済みで設置されていない学校から優先的に更新していく予定であるとの答弁がありました。 これを受けて、委員から、小学校の遊具は、昔と比べ少なくなってきている。
子供たちの体力、精神力の向上、また、地域の交流の場として、新しい遊具の設置、改修等を積極的に行っていただきたいとの意見がありました。 次に、請願第1号
長生認定こども園(仮称)の
早期実現と具体的な計画を求める請願についてであります。 委員から、長生・本庄両保育所の
認定こども園化に向けた取組については、施設の老朽化等による不安から一日も早く安心できる施設で保育をしてほしいと地元の方、保護者など多くの方が望まれている。
早期実現に向け、進めていただきたいとの意見があり、採決の結果、
全会一致で採択と決した次第であります。 以上が
審査過程における主な質疑、意見等の内容でございますが、他の議案につきましては、特に異議なく、承認、可決すべきものと決したことを御報告申し上げまして、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
総務委員長 喜多議員。 〔
喜多議員登壇〕
◆
総務委員長(
喜多啓吉議員) 議長の指名がございましたので、
総務委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、22日に会議を開き、付託されました
市長提出議案4件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案4件につきましては、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見等の内容について御報告申し上げます。 まず、第7号議案 令和2年度阿南市
一般会計補正予算(第12号)のうち、本委員会に関係する部分についてであります。 委員から、輝けあなん
ふるさと創造基金に関して、運用益を除いた
基金造成可能額と基金の使途について質疑がありました。 理事者からは、運用益を除いた
基金造成可能額は22億7,590万円で、財源内訳は、
合併特例債が21億6,210万円、
一般財源が1億1,380万円である。使途については、
新市まちづくり計画に位置づけられた事業の推進に活用されるもので、基金の取崩しについては、前年度までに償還した額の範囲内とされているが、運用益については弾力的な活用が認められており、小中学校の楽器等の購入に活用しているとの答弁がありました。 次に、第12号議案 令和3年度阿南市
一般会計予算のうち、本委員会に関係する部分についてであります。 委員からは、寄附金に計上されている
ふるさと阿南応援事業寄附金1億10万円の算定根拠について質疑がありました。 理事者からは、令和3年2月末現在で1,915件、3,350万3,450円の御寄附をいただいており、昨年度の13件、18万9,000円から大幅に実績を伸ばしている状況であるが、
当該事業の運用開始が昨年10月からであったこと等を勘案し、計上したものであるとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員からは、阿南市
版ふるさと納税制度に関する取組に関しては、一定の評価をしており、EARTH SHIP PARTNER ANANによる
返礼品調達についても理解できるが、本市の第1次産業においても、通常の
経済活動において、環境保全・
防災面等、多面的に取り組んでおり、こういった産業の後押しができるような
商品開発の指導や仲介業者の拡大等に取り組み、さらなる制度の発展に努めていただきたいとの要望がありました。 また、他の委員から、消防費の
消防施設費に計上されている
消火栓新設維持費に関して質疑がありました。 理事者からは、
消火栓新設工事負担金250万円については、新規設置に係る1基当たりの費用約35万円を7基程度設置できる額を計上しており、消防団からの設置要望や水道課が行う
配管布設工事に伴う
工事負担額として支払うものである。
宅地開発に伴う
消防水利については、
開発工事を行う業者が設置するもので、
都市計画法に基づき、市街地及び準
市街地等の一定の面積を有する
開発工事を行う場合には、
開発許可の手続上、
消防本部への協議や同意が必要となり、この場合は、消防法や
消防組織法の規定に基づく
消防水利の基準に照らし合わせ、その
開発用地が
消防水利の
有効範囲100メートルまたは120メートルで包含できるよう指導し、
開発同意を行っている。 次に、
宅地開発により住宅が増える場合、
既存管路の設備拡張については、
消防本部への協議や同意申請に係る
開発面積の要件は、1,000平方メートル以上の
宅地開発となっている。既存の
消防水利から
有効範囲で包含できない場合は、150ミリ以上の
既存管路から延伸し、消火栓を設置するか、もしくは防火水槽(耐震性40トン以上)を設置するかを
開発業者が選択し、設置することとなっているとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、
水道施設の老朽化が進み、耐震化が進んでいないという現状の中で、
消防水利の利便性が危惧されている。
危機管理の面から、縦割りではなく、消防、水道、
都市計画における横断的な連携に取り組み、火災発生時の対応体制の構築を願いたいとの要望がありました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見の内容でございますが、他の議案につきましても、原案のとおり可決すべきものと決したことを御報告申し上げて、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 以上で委員長の報告が終わりました。 これよりただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許可いたします。 9番
喜多議員。 〔
喜多議員登壇〕
◆9番(
喜多啓吉議員)
長生認定こども園(仮称)の
早期実現と具体的な計画を求める請願では、
サンダイヤ阿南工場跡地の推進が停滞していることが請願に至った理由の一つとして述べられています。子育てのためにと
サンダイヤ株式会社様から御寄附をいただいた趣旨にも配慮しつつ、
子供たちにとって安全な
認定こども園の実現に向けて、慎重に検討すべきであるという立場で反対の討論をいたします。 理事者の見解によりますと、
サンダイヤ株式会社工場跡地は、
地滑り防止区域及び一部
土砂災害特別警戒区域を含む
土砂災害区域に指定されており、現行の
都市計画法では、
災害レッドゾーンに位置づけられ、土地の利用、開発について防災上の規制がかけられていて、この
災害レッドゾーンに位置づけられている区域については、令和4年4月に施行される
改正都市計画法において、
社会福祉施設など事業主の責任において運営、管理する施設の開発は原則禁止される条項が新たに加えられたとも述べられておられました。 しかし、この新たな条項にはただし書があり、
災害レッドゾーンにおける
開発行為であっても、例外的に許可できることを定めており、このただし書の解釈については、今後、国から
技術的助言としての通知文が出されるということでした。すなわち、国からの通知の内容によっては、
サンダイヤ工場跡地に
長生認定こども園の建設は可能であるということです。ただ、現時点においては、
技術的助言としての通知文の内容が定まっていない以上、残念ながら原則として
開発行為はできない。すなわち、保育所を建てることはできないということです。 今議会の本会議において、
渡部議員は、
サンダイヤ株式会社工場跡地は、
子育て支援施設の推進を目的として寄附された土地であると認識していますが、間違いございませんかという
一般質問をなされました。これに対して、表原市長は、
サンダイヤ株式会社様からは、就学前児童を対象とする
子育て支援施策の推進に役立てていただきたいとの思いから御寄附いただいたものであり、御寄附の趣旨については十分承知いたしておりますと御答弁なさいました。 加えて、去る
文教厚生委員会の
一般質問で、同じくこの請願の
紹介議員である
渡部議員から、寄附された土地で
こども園建設が困難である場合、別の土地での用地取得の検討が必要かと思いますという見解が述べられましたが、もし今の時点で新たな用地を探すとなれば、
サンダイヤ株式会社様からの寄附の趣旨に背くことになるのではないでしょうか。 請願に至った理由で、平成30年に
サンダイヤ阿南工場跡地が子育てのためにと阿南市に寄附され、境界確定の
予算執行がなされ、
こども園化に向けた計画が推進されていたが、今年度において用地の
土砂災害等の
危険調査の
予算組みがなされなかった。このことで
こども園の計画は停滞し、先行き不透明となっており、保護者と町民の不安は深まる現状にあると述べられています。仮にも、
サンダイヤ阿南工場跡地において、
こども園の推進を図りたいとの趣旨も込めての請願であるならば、私はなおさら反対の立場を取らざるを得ません。 こうした過去の経緯を踏まえますと、国からの
技術的助言としての通知文が出されるのを注視しながら、まずは
サンダイヤ工場跡地の建設が可能かどうかを模索することが、
サンダイヤ株式会社様の御寄附の趣旨に沿うものであると考えます。 理事者の見解といたしましても、令和2年3月定例会において、表原市長は、
本庄保育所と
長生保育所の統合、
認定こども園化につきましては、その必要については十分に認識をいたしておりますが、本市における各保育所の老朽化の現状に鑑みますと、より早急な対応を必要とする保育所も存在いたしますことから──それはどういったことなのか私なりに考えてみました。例えば、現在、開所中で一番古いのは、富岡保育所で昭和45年3月、次に古いのは横見保育所で昭和48年6月に建築されています。また、私は、令和元年6月議会で、さくら保育所について発言いたしました。4月22日に、さくら保育所の現状を見せていただきました。ひまわり組が使用する便座式のトイレの一つは8年前から、その隣は3年前から使用不可となり、1つだけが使用可能な状態でした。2歳児のクラスの使用する3つの便座は全て和式で、横におまるが置いてあります。その頃の年齢時には排せつの習慣が身につきます。ちゃんとした洋式便所が必要です。また、そこにあるスタンド型の3つのうち、1つは水が流れっ放し、洗い場の水道も水が流れっ放しでした。その隣のクラスのスタンド型便座は水が流れず使用不可、戸の開閉がスムーズではない幾つかの教室、天井からの雨漏り、古い重い鉄枠、古いクーラー、天井などの剥がれ等もあり、
子供たちがカラー頭巾をかぶり、お迎えを待つときもある。保護者のお迎えを待つということなんですけれども、これは風が強いと玄関上の建物の砂が崩れ落ちてくるからですが、そんな状態であることをこども課に相談して、担当職員に見てもらいました。そういった状況を市長にもお話ししたところ、その後迅速に修理に取りかかっていただいています。ありがとうございました。耐震化もされていない古い保育所です。不具合も多く出ます。今後も施設に不具合が出て、整備要望が出た際には、
子供たちの毎日をいい環境に置ける、
子供たちを幸せにする権利を行政職員は持っていることを誇りに力を尽くしてくださることを感謝とともに要望いたします。そういった発言をしています。そのときには発言していませんが、実は、教室に私が行ったときに驚いたのは、雨どいが教室の中にあるんです。雨どいって外にあるのかと思ったら、中に、落ちてくる雨を受ける雨どいが教室の中にございました。また、床のゆがみもひどく、それは、伺ってみますと、昨年地域の皆さん、ボランティアの方が修理していただいたということでございました。そんなふうに修理とか改修とか改善を図らなければいけない様々な問題を抱えた市内各保育所を阿南市は管理しています。今は、認定化を待つ保育所が17園、幼稚園が5園ございます。現在は、それぞれの問題を抱えた施設、そういったものがあると、そういった状況なのだろうと思います。その現状を踏まえて、続けて市長は、市全体を俯瞰した上で──ちょっと難しい言葉なんですけれど、広い視野で全体を見渡してということだと思いますけれども、俯瞰した上での計画的な整備が必要であることを御理解賜りますとともに、今後の計画的な整備、促進の中においては、地元の皆様方の汗をしっかりと受け止め、決して無駄にすることのないよう取り組んでまいりますと発言しております。 私も同様で、今回皆様が署名活動を一生懸命された、その思いは受け止めております。その上で、
保健福祉部長が、御質問の保育所等施設整備計画につきましては、令和3年度に策定を検討する予定であり、そのスケジュールについては、庁内関係各課による検討会議の開催、各地域の就学前保護者等へのアンケート調査の実施、調査検討結果を基にした計画案の作成、パブリックコメント等を実施し、阿南市子ども・子育て会議等からも御意見をいただくなどの行程に約1年間を予定しております。具体的な事業化については、市内全域を俯瞰した上で、保育所整備の優先順位づけを行い、また、限られた財源の下、市全体での大規模プロジェクトの進度調整も踏まえ、整備の時期を見定める必要があると答弁しています。私は、この理事者の見解に全く賛成であります。 議会としても、開発規制が強化されたことで
子供たちが利用する施設の建設について、命を守るという観点から極めて慎重な……。
○議長(
奥田勇議員)
喜多議員に申し上げます。 申合せの時間が経過しておりますので、討論を終了してください。 1番
渡部議員。 〔
渡部議員登壇〕
◆1番(渡部友子議員) 議長に発言の許可をいただきました渡部友子です。 本議会に提出されました
長生認定こども園(仮称)の
早期実現と具体的な計画を求める請願は採択すべきものであるという賛成の立場から討論させていただきます。 まず、先ほど反対の立場で
喜多議員が述べられました土地の件でありますとか優先順位等を含めました俯瞰的な計画等については、今回の請願内容とは一切関係がございません。 請願内容について、いま一度読み上げさせていただきます。 ①平成28年に採択された内容を踏まえ、
長生認定こども園(仮称)の
早期実現に向けて必要な対策を講じていただきたい。 ②就学前の人権教育に含められる
本庄保育所のこれまでの運営システム、保育内容を踏襲する方向性を早急にお示しいただきたい。 ③対策を早期に完了させて、
長生認定こども園(仮称)の早期竣工を図っていただきたい。 つまり、平成28年に採択された請願も今回出された請願も、
子供たちを安心・安全な施設で保育してほしいということが趣旨であり、今回は、前回の請願を踏まえて、一日も早い
早期実現を求めるものであります。
子育て支援施設の推進を目的として寄附された土地については、本会議でも十分に議論されましたが、この場所に限定しての
こども園建設を請願者は求めてはおりません。
文教厚生委員長の報告にもありましたが、
全会一致で採択されております。寄附された土地での建設が困難であるならば、ほかの場所での検討も含めて、安心・安全な場所での保育の
早期実現に向けて、行政は対策をすべきであると思います。 この請願は、ぜいたくなサービスを求めることではなく、ましてや法やルールに矛盾した無理を通すことでもありません。ただ、危険から
子供たちを守ってほしいという保護者と地域の純粋な願いであり、計画が停滞したことによる不安を解消してほしいという切実な思いが、併せて提出された3,976名の署名とともに詰まっているのです。3歳、4歳、5歳の子供を想像してください。本当に幼く、突発的な危険に直面して自分で身を守る判断と行動がどれほど難しいか。そんな
子供たちがお昼寝をしている天井からぼやが出たのです。保育所が安全な場所であると信頼して、大切な我が子を保育所に預けて仕事に出ている母親、父親、保護者にどれだけの恐怖と不安を与えたか御理解いただけるでしょう。私自身も、騒然とした保育所に駆けつけ、胸の潰れる思いで、煙の臭いのする中、預けた娘を引き取り、おびえる娘を抱き締めた経験を持つ当事者の一人です。これだけの事件が起きても、当事者が声を上げて要望して初めて行政が動いてくれるという体験もいたしました。だから、当事者の保護者の皆さんと長生町の皆さんと要望活動を始めたのです。当時の保護者の皆さんは、安全な保育所ができる頃には最短でも数年の計画が必要であり、我が子の卒園には間に合わないかもしれないと分かって、それでも活動を始めました。なぜなら、老朽化による事故や近年日本全国で頻発する突然の大雨、集中豪雨などによる
長生保育所、
本庄保育所の浸水、孤立化の不安、そういった恐ろしい危険に子供の命がさらされるのは、誰の子供であっても二度とあってはならないからです。自分たちが味わった恐怖をこれからの保護者に二度と味わってほしくない。だからこそ、その不安を一日も早く解消するために、要望活動としてこの請願が提出されています。 こうした恐ろしい体験をしても、当事者の皆さんは、年度を越えるたびに小学校入学などで保育所からは離れていき、時間の経過とともに体験の記憶も遠のくかもしれません。しかし、時間の経過の中、何も行政が進めてくれなければ、いたずらに保育所施設のさらなる老朽化を招き、浸水被害に遭遇する確率を上げるものでしかないのではないでしょうか。 インドには、毒矢の例えがございます。毒矢に射られて苦しむ人を前にして、医者が患者の身分、階級は何であるか。弓の種類は何か。矢の種類などは何であるか。それが分からない間は治療はしないとしたら、その人はどうなってしまうのでしょう。その苦しみをすぐさま取り除くことが肝要であると説いています。 また、困難な局面においては、できる限りのことをできるときに、できることをできる人が、できる場でできる限りのことをして、やっと解決の戸口に立つことができるのではないでしょうか。保護者と地元の皆様は、できる限りのことを全てし尽くされました。この請願は、行政に今できることを求めているものであり、議会にはその後押しを願うものであります。 全国トップクラスの子育て環境を掲げる表原市政において、
子供たちの安全な保育環境の整備は急務であると言えます。土地に関わる法改正の説明に終わるのではなく、安全な
こども園の竣工をゴールとして対策を進めることこそが、市長のおっしゃる真の行政サービスにも当てはまると思うのです。 以上のことから、この請願に反対される要素は見当たらず、採択すべきものと結論いたしまして、議員の皆様には、この請願にあります保護者、地域の皆様の思いを御理解いただき、ぜひとも良識ある御判断の下、採択いただけますようお願い申し上げまして、賛成討論を閉じさせていただきます。
○議長(
奥田勇議員) 4番
沢本議員。 〔
沢本議員登壇〕
◆4番(
沢本勝彦議員) 議長より発言の許可をいただきました経政会の沢本勝彦でございます。 請願第1号
長生認定こども園(仮称)の
早期実現と具体的な計画を求める請願の採択に賛成の立場で討論をさせていただきます。 本請願の趣旨は、(仮称)
長生認定こども園の
早期実現により、
子供たちを安全な環境の下で保育していただきたいとの保護者の皆さんはもとより地域の皆さんの切なる願いをかなえる具体的な計画を望むものであります。今回添えられた3,976名の方の署名の重みに加え、長年の長生町関係者の皆さんの
子供たちを思う熱いお気持ち、また、今日まで地域の皆さんで協力し、積み重ねてこられた数々の御努力には、心より敬意を表します。 繰り返しになりますが、そもそも本請願の内容は、先ほど
渡部議員が読み上げられたとおり、平成28年に採択された請願の内容、それは、災害時や緊急時における
子供たちの避難、救助、安全確保といった措置などを行った上で、
長生保育所、
本庄保育所を合併した
こども園の新設を求めるものでありますが、その内容を踏まえ、
認定こども園開園の
早期実現に向けた対策を講じていただきたいとするものであります。あくまでも、ひたすら安全な保育環境の整備を求めるものであって、特定の建設場所にとらわれた
こども園の新設要望ではありません。 平成28年12月議会に出された請願については、当時の委員会そして本会議におきまして、今日この議場におられる当選2期目以上の議員の皆様をはじめ、
全会一致での賛成をもって採択されております。表原市長も、当時市議会議員として採決に賛成されておりました。そして、表原市政となった現在におきましては、市長が掲げられる全国トップクラスの子育て環境に向け、
子供たちの未来への投資として様々な子育て支援策が推し進められております。保育料の無償化など経済的な支援も、子育て世帯にとってはありがたいことには違いありませんが、それ以前にまずは
子供たちを安心して預けられる安全な保育施設の整備、保育士を含めた保育環境の充実がなされてこそ、全国に誇れる子育て環境であると思います。
こども園などの整備について、予算化、事業化は、市内全域を俯瞰した上で、限られた財源の下、また、法令に照らし、関係者、関係機関との調整の上で進められるようでありますが、そうしたこととは別に、阿南市の大切な宝である
子供たちの命を育む安全な施設の早期整備を求める本請願に反対する余地はないと信じております。
文教厚生委員長からの報告にありましたとおり、
全会一致で委員会採択されております本請願につきまして、本会議におきましても、平成28年同様の議員各位の良識ある御判断、
子供たちへの愛ある御判断を期待いたしまして、以上請願第1号
長生認定こども園(仮称)の
早期実現と具体的な計画を求める請願の採択に賛成の討論といたします。
○議長(
奥田勇議員) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております各案件中、第3号議案 阿南市介護保険条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 渡 部 友 子 議 員 2番 陶 久 晃 一 議 員 3番 福 谷 美樹夫 議 員 4番 沢 本 勝 彦 議 員 5番 武 田 光 普 議 員 6番 幸 坂 孝 則 議 員 7番 広 浦 雅 俊 議 員 8番 福 島 民 雄 議 員 9番 喜 多 啓 吉 議 員 10番 保 岡 好 江 議 員 11番 藤 本 圭 議 員 12番 橋 本 幸 子 議 員 13番 平 山 正 光 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 飯 田 忠 志 議 員 17番 星 加 美 保 議 員 18番 小 野 毅 議 員 19番 佐々木 志滿子 議 員 20番 井 坂 重 廣 議 員 21番 奥 田 勇 議 員 22番 久 米 良 久 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 住 友 利 広 議 員 27番 林 孝 一 議 員 28番 野 村 栄 議 員 +++++++++++++
○議長(
奥田勇議員) 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
奥田勇議員) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 次に、既に採決いたしました第3号議案を除く承認第1号並びに第1号議案及び第2号議案並びに第4号議案から第33号議案の33件を一括して採決いたします。 以上の33件に対する委員長の報告はいずれも承認、可決であります。 以上の33件を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、以上の33件は原案のとおり承認、可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 次に、第34号議案令和3年度阿南市
一般会計補正予算(第1号) について採決をいたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 次に、請願第1号
長生認定こども園(仮称) の
早期実現と具体的な計画を求める請願を起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 渡 部 友 子 議 員 2番 陶 久 晃 一 議 員 3番 福 谷 美樹夫 議 員 4番 沢 本 勝 彦 議 員 5番 武 田 光 普 議 員 6番 幸 坂 孝 則 議 員 7番 広 浦 雅 俊 議 員 8番 福 島 民 雄 議 員 9番 喜 多 啓 吉 議 員 10番 保 岡 好 江 議 員 11番 藤 本 圭 議 員 12番 橋 本 幸 子 議 員 13番 平 山 正 光 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 飯 田 忠 志 議 員 17番 星 加 美 保 議 員 18番 小 野 毅 議 員 19番 佐々木 志滿子 議 員 20番 井 坂 重 廣 議 員 21番 奥 田 勇 議 員 22番 久 米 良 久 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 住 友 利 広 議 員 27番 林 孝 一 議 員 28番 野 村 栄 議 員 +++++++++++++
○議長(
奥田勇議員) 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
奥田勇議員) 起立多数であります。 よって、本件は採択と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第2 第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原市長登壇〕
◎市長(表原立磨) 連日にわたりまして議案の御審議をいただいておりますことに対しまして、まず厚く御礼を申し上げたいと思います。 さて、本日追加提案をさせていただきます条例の制定案につきまして、提案理由の御説明をさせていただきます。 第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部が改正されたこと等に伴い、所要の改正を行う必要があることから、条例案を提出するものでございます。 以上、御提案申し上げました案件につきまして御審議を賜り、何とぞ御承認賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
奥田勇議員) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、
総務委員会に付託をいたします。 議事の都合により休憩いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前11時 2分 再開 午後 1時 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
奥田勇議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
総務委員会の結果について委員長の報告を求めます。
総務委員長 喜多議員。 〔
喜多議員登壇〕
◆
総務委員長(
喜多啓吉議員) 議長の指名がございましたので、先ほど開催いたしました
総務委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について慎重に審査を行いました。 その結果、本件を原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの質疑の内容について御報告申し上げます。 委員から、本条例の施行は公布の日からとされているが、公布期日についてはいつを予定しているのかとの質疑がありました。 理事者からは、本定例会での議決を経た後、3月中を予定しているとの答弁がありました。 以上、御報告を申し上げまして、
総務委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
奥田勇議員) 以上で
総務委員長の報告が終わりました。 これよりただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 質疑なしと認めます。 よって、委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありません。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております第35号議案 阿南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 +++++++++++++ このときの出席議員氏名 1番 渡 部 友 子 議 員 2番 陶 久 晃 一 議 員 3番 福 谷 美樹夫 議 員 4番 沢 本 勝 彦 議 員 5番 武 田 光 普 議 員 6番 幸 坂 孝 則 議 員 7番 広 浦 雅 俊 議 員 8番 福 島 民 雄 議 員 9番 喜 多 啓 吉 議 員 10番 保 岡 好 江 議 員 11番 藤 本 圭 議 員 12番 橋 本 幸 子 議 員 13番 平 山 正 光 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 飯 田 忠 志 議 員 17番 星 加 美 保 議 員 19番 佐々木 志滿子 議 員 20番 井 坂 重 廣 議 員 21番 奥 田 勇 議 員 22番 久 米 良 久 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 住 友 利 広 議 員 27番 林 孝 一 議 員 28番 野 村 栄 議 員 +++++++++++++
○議長(
奥田勇議員) 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
奥田勇議員) 起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第3 諮問第1号及び諮問第2号の計2件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原市長登壇〕
◎市長(表原立磨) それでは、追加提案をさせていただきます諮問案件2件につきまして、提案理由の御説明をさせていただきます。 諮問第1号及び諮問第2号は、
人権擁護委員の候補者の推薦でございます。現在の委員であります吉岡和子氏、杉本由美子氏の任期がそれぞれ令和3年6月30日をもって満了となることに伴い、後任候補者として引き続きお二人を推薦することといたしたく、議会の御意見を聞くものでございます。 以上、何とぞ原案どおり御承認賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の御説明に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
奥田勇議員) 以上で提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております2件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 まず、諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 次に、諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第4 議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正については、議会運営委員会から提出されたものでありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 これより議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第5 閉会中の
継続調査を議題といたします。 本件については、各委員長から調査中の事件について、お手元に配付のとおり閉会中の
継続調査申出書が提出されております。 本件を各委員長からの申出どおり閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 議事の都合により小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 1時 8分 再開 午後 1時10分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
奥田勇議員) 小休前に引き続き会議を開きます。 この際、3月31日付で退職される職員がおられますので、お名前の報告を受けることといたします。 表原市長。 〔表原市長登壇〕
◎市長(表原立磨) 貴重なお時間をいただきまして、本年3月末日をもって退職を予定しております職員を敬称を略して御報告を申し上げたいと思います。
教育部長 長田浩一、
教育部理事 岸 浩範、議会事務局長 倉野克省、消防長 中野貴裕、
環境管理部理事 小松 剛、
特定事業部長 森本英二、市民部参事 高島見佳、
消防本部予防課主幹 岩崎秀治、富岡保育所長 田上真由美、橘公民館次長 吉原 清、富岡幼稚園長 佐藤美知子、生活環境課係長 奥田 豊、第一学校給食センター給食調理員 奥田昌子、羽ノ浦さくら保育所給食調理員 森本厚子、
消防本部情報管制課長 東 清隆、人権教育課長 黒田ゆかり、ふるさと未来課長 柏木章宏、明星保育所長 樫原智子、公園緑地課課長補佐 幸田 治、環境保全課課長補佐 中田美幸、環境管理課課長補佐 品川紀子、水道課係長 佐藤隆盛、公園緑地課技師 藤坂早智子、平島こどもセンター保育士 中野亜里紗、岩脇こどもセンター保育士 武田紀沙、桑野保育所保育士 小川愛奈、以上26名でございます。 退職される職員の皆さんは、長年にわたり市行政の推進に力を尽くし、本市の発展に貢献され、公務員としての責務を立派に果たされてきた方々ばかりでございます。長年にわたる御努力、御労苦に敬意と感謝を申し上げますとともに、今後、一層の御健康と御多幸をお祈り申し上げます。 また、国土交通省へ帰任されます森本英二
特定事業部長には、平成31年4月の着任以来、一般国道55号阿南道路、那賀川大橋の4車線化完成をはじめ四国横断自動車道や阿南安芸自動車道などの道路事業並びに那賀川での堤防整備や地震・
津波対策等の河川事業など、本市のまちづくり推進に多大なる御貢献をいただきました。その御功績に対しまして、改めて深甚なる謝意を表しますとともに、帰任先でのますますの御活躍を祈念申し上げます。 以上、御報告とさせていただきます。
○議長(
奥田勇議員) 引き続きまして、退職をされます職員の代表の方から御挨拶を受けることといたします。 長田
教育部長。 〔長田
教育部長登壇〕
◎
教育部長(長田浩一) ただいま議長からお許しをいただきましたので、この3月末日をもちまして退職する者、国土交通省に帰任する者を代表いたしまして、高いところからではございますが、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 初めに、このような公式の場で、しかもこの厳粛な議場におきまして、お別れの御挨拶を申し上げる機会を与えていただきましたことに、退職者一同心から感謝を申し上げます。 また、先ほど市長から退職者の紹介と併せて身に余るお言葉をいただき、誠にありがたく存じます。 私たち退職者は、それぞれ勤務年数も勤務場所も異なりますが、奉職以来、全体の奉仕者としてその職務に誇りと責任を持ち、市政発展のため微力ながらも精いっぱい努めてまいりました。私たちがこうして今日まで大過なく勤めさせていただくことができましたのは、ひとえに正副議長をはじめ議員の皆様方、市長をはじめ特別職の皆様、また、先輩や同僚の皆様方の温かい御指導、御高配のたまものであり、改めまして深く感謝を申し上げる次第でございます。 さて、私たちは、昭和後半から平成、令和の3つの時代にわたり、市職員として本市とともに歩んでまいりました。その間の日本は、好景気に沸いたバブル景気とその後の崩壊、超高齢社会、人口減少社会への突入、阪神・淡路、東日本大震災など大規模な地震災害の発生、IoT、スマートフォン、AI等の新技術の急速な普及など、社会生活や価値観が大きく変化した激動の時代でもありました。私たちが奉職した昭和60年前後における本市の財政状況は、緊縮財政と言われていた頃であり、厳しい財政運営を強いられておりましたが、財政健全化と企業誘致に積極的に取り組み、市議会の皆様方の御支援や市民の皆様の御協力をいただき、辰巳工業団地への企業立地、橘湾石炭火力発電所の稼働、地元企業の目覚ましい躍進なども合わせ、本市の財政状況は好転し、1市2町の合併、近代的新庁舎の建設、阿南医療センターの開設等々につなげ、名実ともに徳島県第2の都市へと発展の時代でもありました。そして、時代は平成から新元号、令和に合わせたかのように表原市政が誕生し、さらなる発展を目指し、新時代への一歩を踏み出したところでございます。 現在は、昨年発生した新型コロナウイルスが世界中を震撼させ、いまだ収束の兆しが見えない状況下ではありますが、ワクチン接種が開始されたことにより、コロナ禍収束に国民は期待を高めております。本市におきましても、市民の生命と生活を守るために、さらにいま一度、行政、議会と市民の皆様が一丸となり、この難局に臨み、全力で取り組み、この試練を乗り越えることによって、本市がより一層優しく、力強いまちであってほしいと念願する次第でございます。今後は、私どもも一市民として、甚だ微力ではございますが、本市への恩返しができればと考えておりますので、引き続きの御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 結びになりますが、市民の幸せと本市の発展のため、議員皆様が末永く御健康で御活躍されることを心から御祈念申し上げますとともに、市長をはじめ特別職の方々、また、職員の皆様の御健勝をお祈りいたしまして、退職の御挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(
奥田勇議員) 閉会に当たり、市長から御挨拶がございます。 表原市長。 〔表原市長登壇〕
◎市長(表原立磨) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 今議会は、去る2日に開会いたしまして、本日までの23日間でございましたが、議員の皆様方には御多用の中にもかかわりませず、連日にわたり慎重なる御審議を賜り、提出いたしました各案件につきまして全て原案どおり御承認、御可決をいただきまして、誠にありがとうございました。 今議会の本会議並びに各委員会での御審議の過程におきまして、議員各位から賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、十分に検討し、今後の市政の運営に生かしてまいりたいと考えております。 さて、依然として社会
経済活動に甚大な影響を及ぼし、人々を苦難に陥らせている新型コロナウイルス感染症でございますが、コロナ打開の切り札とも言われておりますワクチン接種について御報告をさせていただきます。 現在、日本国内において、医療従事者等を対象とした新型コロナウイルスワクチンの先行接種が進められております。本市におきましては、阿南医療センターに1箱975回分の一部が3月10日に配送されておりますが、限られた数量であることから、県が医療従事者等のうち基本型接種施設及び患者の入院を受け入れている連携型接種施設並びに救急隊員等を優先して接種することと定め、その対象となる方々に対しまして3月12日から第1回目としてのワクチン接種を開始しております。今後、国から計画どおりワクチンが供給されれば、4月中には医療従事者等のほぼ全員の方が1回目の接種を終了し、5月10日の週には医療従事者等全員が2回目の接種に必要なワクチンが配送されるスケジュールが示されております。 また、高齢者の方々の接種につきましては、本市に対し、4月5日の週に1箱975回分が配送される予定であります。ただし、これは1回目及び2回目の接種分まとめての配送であることから、接種可能人数は半分の487人となっております。この限られたワクチンを有効に接種するため、阿南市医師会等関係機関と協議をした結果、本市におきましては、まずは医療機関が併設された介護老人保健施設等に入所されています高齢者の方々から接種を始めることとし、現在、その準備を進めているところでございます。今後の予定では、6月末に全ての高齢者の方々の2回目の接種に必要なワクチンが配送されることとなっております。今後におきましては、接種を希望される全ての市民の方々が安心して接種できるよう、最新の情報等について市ホームページ等に掲載し、速やかに市民の方々に周知するなど、万全の体制で取り組んでまいりたいと考えております。 次に、一昨日の
総務委員会冒頭でもお伝えさせていただきましたが、3月17日、LINE株式会社が発表した同社のシステム開発や運用の一部が中国を拠点とする関連会社において行われ、日本のサーバーにある利用者の個人情報へのアクセスが可能な状態となっていた事案について御報告申し上げます。 総務省は、この事案を受け、去る3月19日、LINE株式会社に対し、利用者の利益を確保する観点から、電気通信事業法第166条第1項に基づき、必要な情報等についての報告を求めるとともに、LINEを活用している全ての自治体に対し、LINEの利用等個人情報の取扱について調査を行っているところであります。阿南市の公式LINEアカウントには、現在、約5,000人の方に登録いただいておりますが、本市が提供しているサービス並びに導入を予定しております新型コロナウイルスワクチン接種に係る問合せサービスについては、報道にあった利用者の個人情報へのアクセスが可能となっていたものには含まれないと認識いたしております。今後におきましては、現在、行っておりますLINEを活用した行政サービスについては維持しながら、国並びにLINE社の動向を注視し、市民の皆様にとって安全かつ安心して御利用いただけるオンラインサービスの提供に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。 なお、昨日閣議決定された令和2年度一般会計新型コロナウイルス感染症対策予備費使用について、低所得の子育て世帯に対する支援金の給付が決定し、まずは独り親の子育て世帯に対し、5月中旬の支給が想定されておりますことから、既決予算で対応をさせていただき、補正予算で不足分を計上させていただきたく存じておりますので、御了承賜りますようお願いを申し上げます。 さて、新年度からは、新たな部署も含め、これまでにない様々な取組にチャレンジすることとなります。改革や変革には摩擦が付き物で、大切なものを生み出すには時に痛みを伴います。それらを成長のあかしと前向きに捉え、これまで阿南市を築いてこられました先人に恥じぬよう市政運営に臨んでまいります。今後とも議員各位のお力添えを賜りますよう謹んでお願いを申し上げます。 結びになりますが、今議会中、報道関係の皆様方には、連日にわたり御協力を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。議員各位をはじめ市民の皆様方の御健勝と御多幸をお祈りいたしまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○議長(
奥田勇議員) 大変高いところからではございますが、閉会に当たりまして私からも一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 今期定例会は、去る2日から本日までの23日間にわたりましたが、議会運営に対する議員皆様方の御配慮と御協力のおかげをもちまして、本日全ての日程を無事終了し、閉会の運びとなりましたことに対して心から厚く御礼を申し上げます。 今議会の
一般質問あるいは委員会審議を通じまして、議員から多くの意見や要望が述べられましたが、理事者におかれましては、これらを真摯に受け止めていただきまして、今後の市政に反映していただけますようお願いを申し上げる次第でございます。 さて、先ほどは本年3月末をもちまして退職されます26名の職員の御紹介がございましたが、皆様におかれましては、長い間の御勤務、本当に御苦労さまでございました。皆様方は、今日まで行政の第一線で御活躍され、各分野でその手腕を大いに発揮し、本市の発展に御尽力をいただきました。長い間勤められました職場を去られるということは、感無量のものであるかと思いますが、どうかいつまでも御健康でお過ごしいただき、今後とも私ども市議会に対しましても変わらぬ御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。本当に長い間御苦労さまでございました。 終わりに、今議会を通じまして御協力を賜りました全ての関係者の皆様方に重ねて御礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶にさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) これをもちまして令和3年阿南市議会3月定例会を閉会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 閉会 午後 1時32分────────────────────────────────────────地方自治法第123条の規定による署名者 阿南市議会議長 奥 田 勇 阿南市議会副議長 藤 本 圭 会議録署名議員 星 加 美 保 会議録署名議員 住 友 進 一...