第101回定例会(令和4年・令和5年)12
月定例会議 第101回
安来市議会定例会(令和4年・令和5年) 12 月 定 例 会 議令和4年12月14日(水曜日) 出 席 議 員 ( 1 8 名 ) 1番 内田 卓実君 2番 湯浅 正志君 3番 三原 哲郎君 4番 清水 保生君 5番
福井加代子君 6番
岡本早智雄君 7番 原瀬 清正君 8番 飯橋 由久君 9番 岩崎 勉君 10番 三島 静夫君 11番 向田 聡君 12番 澤田 秀夫君 13番
佐々木厚子君 14番 作野 幸憲君 15番 石倉 刻夷君 16番 足立 喜信君 17番 葉田 茂美君 18番 永田 巳好君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員 ( 0 名
) ~~~~~~~~~~~~~~~ 遅参、
早退等議員( 1 名 ) 2番 湯浅 正志(早退)
~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 出 席 者 事務局長 前田 康博君 次長 石原 陽介君
~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者 市長 田 中 武 夫君 副市長 伊 藤 徹君 教育長 秦 誠 司君
市立病院事業管理者 水 澤 清 昭君 総務部長 大久佐 明 夫君
政策推進部長 宇 山 富 之君
健康福祉部長 中 村 一 博君 建設部長 二 岡 敦 彦君
農林水産部長 細 田 孝 吉君 教育部長 原 みゆき君 消防長 青 戸 博 司君
健康福祉部参事 山 崎 泉 美君 総務課長 神 庭 弥君
~~~~~~~~~~~~~~~ 議 事 日 程(第4号) 令和4年12月14日(水)午前10時開議第1 議第 2号 安来市
個人情報保護法施行条例制定について 議第 3号 安来市
個人情報保護審査会条例制定について 議第 4号 安来市
情報公開条例等の一部を改正する
条例制定について 議第 6号 安来市
防災会議条例の一部を改正する
条例制定について 議第 7号 安来市職員の定年等に関する条例の一部を改正する
条例制定について 議第 8号 安来市職員の
高齢者部分休業に関する
条例制定について 議第 9号
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について 議第16号 安来市
工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する
条例制定について 以上
総務企画委員長報告第2 議第 5号 安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定について 議第11号 安来市
学校給食費徴収条例制定について 議第12号 安来市
加納美術館条例の一部を改正する
条例制定について 議第13号
安来市立大塚隣保館設置条例を廃止する
条例制定について 議第14号 安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について 議第15号 安来市
放課後児童クラブ条例制定について 議第18号
指定管理者の指定について 議第19号
指定管理者の指定について 議第20号
工事請負契約の締結についての議決の一部変更について 以上
文教福祉委員長報告第3 陳情第1号 市道川尻5号線の一部付替え・幅員拡張における既存部分の幅員拡張について(陳情) 議第10号 安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について 議第17号 安来市
公営住宅条例の一部を改正する
条例制定について 以上
地域振興委員長報告第4 議第21号 令和4年度安来市
一般会計補正予算(第8号) 議第22号 令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 議第23号 令和4年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 議第24号 令和4年度安来市
水道事業会計補正予算(第3号) 以上
予算決算委員長報告第5 議第35号
安来市議会の
個人情報の保護に関する
条例制定について第6 議第36号 令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)第7 議第37号
工事請負契約の締結について第8 同第 1号 安来市監査委員の選任について第9 議第36号 令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号) 以上
予算決算委員長報告 ~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第9まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開議
○議長(
永田巳好君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1
○議長(
永田巳好君) 日程第1、議第2号「安来市
個人情報保護法施行条例制定について」、議第3号「安来市
個人情報保護審査会条例制定について」、議第4号「安来市
情報公開条例等の一部を改正する
条例制定について」、議第6号「安来市
防災会議条例の一部を改正する
条例制定について」、議第7号「安来市職員の定年等に関する条例の一部を改正する
条例制定について」、議第8号「安来市職員の
高齢者部分休業に関する
条例制定について」、議第9号「
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について」、議第16号「安来市
工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する
条例制定について」、以上8件を一括議題として、
総務企画委員長の報告を求めます。
岩崎勉総務企画委員長。 〔
総務企画委員長 岩崎 勉君 登壇〕
◆
総務企画委員長(岩崎勉君) 去る12月1日に開議されました本会議において、本委員会に付託されました議第2号安来市
個人情報保護法施行条例制定について、議第3号安来市
個人情報保護審査会条例制定について、議第4号安来市
情報公開条例等の一部を改正する
条例制定について、議第6号安来市
防災会議条例の一部を改正する
条例制定について、議第7号安来市職員の定年等に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議第8号安来市職員の
高齢者部分休業に関する
条例制定について、議第9
号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について及び議第16号安来市
工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する
条例制定についての8件について12月6日に審査を行いましたので、その結果並びに経過をご報告いたします。 初めに、審査結果について報告いたします。 議第3号、議第4号、議第6号、議第7号、議第8号及び議第16号の6件については、全会一致で
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 議第2号及び議第9号の2件は、賛成多数により
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、審査の経過について主なものを申し上げます。 議第2号では、執行部より、令和3年5月に
デジタル社会の形成を図るための関係法令の整備に関する法律が公布され、その中の
改正個人情報保護法により、今まで各条例、各法であった
個人情報保護制度が官民、全自治体で統一されることから、このたびの
条例制定となった。この法改正は令和7年度に予定されている
地方自治体の
総合行政システムの標準化をにらんだもので、
個人情報の定義、ニュアンスなどのずれを全て同じにするべきとの考えによるものであるとの説明がありました。 委員より、これまで市独自であったものが法律で一本化されるとのことだが、整合性は保たれているのかとの質問に対し、執行部からは、
改正個人情報保護法第5章により、各
地方自治体で定めていた要件については網羅されているという認識でおり、不具合が生じるとは考えていないとの答弁でした。 また、委員より、国が一本化したことについては、保護するというよりも情報活用だというふうに捉えているため、これは個人の情報を守るという立場ではないという意味で、いかがなものかと考えているとの意見がありました。 議第3号では、委員より、現行の条例には審査会と審議会が規定されているが、今回なぜ審議会はなくなったのかとの質問に対し、執行部からは、審査会は開示請求の決定に対し
不服申立てがあった際に市が行った処分が妥当かどうかを審査する機関で、大学教授、弁護士、司法書士など
学識経験者が委員となる。一方、審議会は市が新規事業などで
個人情報が関連する場合に一般的な意見を聞く機関で、一般市民が委員となる。今後、審議会の部分は、国の
個人情報保護委員会に相談することとなるとの答弁でした。 また、委員より、これまで審査会が開催されたことがあるかとの質問に対し、執行部からは、案件がなく審査会としては開催をしていないとの答弁でした。 議第8号では、委員より、この制度は55歳からだが、国の基準か何かに準じているのかとの質問に対し、執行部からは、年齢については国や他の自治体の状況を参考に55歳からとしたとの答弁でした。 また、委員より、このようなシステムは、これまで安来市としてあったのかとの質問に対し、執行部からは、今回が初めての導入であるとの答弁でした。 議第9号では、委員より、職員の定数について、消防と
教育委員会の職員数の改正についての考え方と市長部局の職員数との整合性は取れているのかとの質問に対し、執行部からは、消防職員の増については、
定年引上げ制度によって65歳まで全員が在職した場合、この先20年間で一番多い人数を計上した。
教育委員会の減については、
給食センターの稼働に伴うもので、学校の調理師を保育所などに配置換えをしており、その部分を差し引いたもので計上した。市長部局については、合併時の職員数が基準となっており、余裕があることから変更していないとの答弁でした。 また、委員より、60歳に達した後の給与に関して給与表の7割とすることについて、働き方の
モチベーションにも関わることなので、行うべきではないとの意見がありました。 以上、
総務企画委員長報告といたします。
○議長(
永田巳好君)
総務企画委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第2号に対し討論はありませんか。
向田聡議員。 〔11番 向田 聡君 登壇〕
◆11番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。 議第2号安来市
個人情報保護法施行条例制定について、可決とした
委員長報告に反対の討論を行います。 本条例は、今まで安来市が独自に制定していた
個人情報保護条例を廃止し、
個人情報保護法の
施行条例に切り替えられたものです。市が独自に作っていた
個人情報保護条例は29条から成っていました。しかし、このたびの
施行条例は、その中に規定するのは手数料などの法を執行するための手続的なことに限った僅か8条の条例に作り替えられました。自治体が国に先行して
住民情報を保護するために培ってきた
個人情報保護制度は完全にリセットされました。しかも、今回の
個人情報保護法では、
総務省所管の国の行政機関や
独立行政法人等の情報、
民間事業者の情報、そして各自治体が所管している住民の情報など、全て
個人情報保護委員会に一本化され、膨大な
個人情報データが集積されることになります。 今までの安来市の
個人情報保護条例では、
個人情報利用の制限、
オンライン結合の制限、開示できない
個人情報、利用停止の請求など個人の情報を可能な限り保護するという視点がありました。しかし、今回はこういった制限規定を手放し、国に丸投げした形となったではありませんか。これまでの自治体独自の
個人情報保護策を崩し、後退させるものと言わなければなりません。国に一体化され、集まった膨大な
個人データは、一体どうするというのでしょうか。 今、国が推し進める
デジタル化は、私には
個人情報を保護する観点より、利活用に力点を置いているように思われて仕方ありません。情報が集積されればされるほど利用価値が高まり、幾ら匿名や非識別加工したとしても、デジタル技術の革新によって
情報漏えいを100%防ぐ完全な
システム構築は不可能と言われています。 本人の知らないうちに情報が漏れ、取り返しのつかないことになる危険性があります。
リクナビ事件、LINE問題のような例もあります。日本は、
プライバシーを守り、安全性や
データ保護を確実にする規制やルールの策定が弱いと言われております。多くの国で、市民の
プライバシーを守るための法律や監督機関の整備が進んでおります。
デジタル化を推進するのであれば、
個人情報の保護強化は必要不可欠です。 2000年に
地方分権一括法によって、国と自治体は上下関係ではなく対等、平等の関係に転換されたはずです。いま一度、地方自治の主体性を発揮し、
自治体住民の
個人情報保護強化を進めることを求めて反対討論といたします。
○議長(
永田巳好君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決をいたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決をいたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いいたします。 議員は採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
永田巳好君) 賛成多数であります。よって、議第2号は原案のとおり可決されました。 議第3号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決されました。 議第4号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決されました。 議第6号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第6号は原案のとおり可決されました。 議第7号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決されました。 議第8号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認め、よって、議第8号は原案のとおり可決されました。 議第9号に対し討論はありませんか。 11番
向田聡議員。 〔11番 向田 聡君 登壇〕
◆11番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。 議第9
号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について、可決とした
委員長報告に反対の討論を行います。 本条例は、
定年年齢引上げに係る改正、
地方公務員法が令和5年4月に施行されることに伴い、関係する条例に規定されている定年年齢や再任用制度、
定年引上げ後における現行の定年年齢を超える職員の給与等について、所要の見直しを行うものであります。 この間、年金の
支給開始年齢が60歳から65歳と繰り延べられてきましたが、雇用と年金の接続を図り、安心して暮らせる収入を確保することが求められていました。現行の雇用と年金の接続は定年後再任用による対応となっていますが、これは非正規雇用としての任用であり、
生活関連手当の
支給対象外となるなど、給与等の処遇は定年を境に悪化しています。 今回の改定により、60歳以降も正規職員として勤務できる期間が延長され、
生活関連手当が支給されるという点においては、現行より改善となるものですが、しかしながら、60歳に達した以後の給与月額が原則7割水準とされることには、大きな問題があると考えます。
地方公務員法第24条1項は、職員の給与はその職務と責任に応じるものでなければならないと規定し、給与は職員の勤務に対する対価であるとともに、職務と責任に応じて決定されなければならないという職務給の原則が明らかにされています。 年齢を理由として賃金を引き下げることは、
生計費原則に反するだけでなく、この職務給の原則にも抵触しかねないものと考えます。定年まで安心して働き続けられる環境整備にとともに、経験豊富なベテランの職員が
モチベーションを下げずに
公務公共サービスの充実のために、その能力が十分発揮できる給与体系でなければならないということを指摘するものです。よって、本条例には反対をいたします。
○議長(
永田巳好君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いいたします。 議員は採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
永田巳好君) 賛成多数であります。よって、議第9号は原案のとおり可決されました。 議第16号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2
○議長(
永田巳好君) 日程第2、議第5号「安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定について」、議第11号「安来市
学校給食費徴収条例制定について」、議第12号「安来市
加納美術館条例の一部を改正する
条例制定について」、議第13号「
安来市立大塚隣保館設置条例を廃止する
条例制定について」、議第14号「安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」、議第15号「安来市
放課後児童クラブ条例制定について」、議第18号「
指定管理者の指定について」、議第19号「
指定管理者の指定について」、議第20号「
工事請負契約の締結についての議決の一部変更について」、以上9件を一括議題として、
文教福祉委員長の報告を求めます。
飯橋由久文教福祉委員長。 〔
文教福祉委員長 飯橋由久君 登壇〕
◆
文教福祉委員長(飯橋由久君) それでは、
文教福祉委員長報告を行います。 去る12月1日に開議された本会議において、本委員会に付託された議第5号安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議第11号安来市
学校給食費徴収条例制定について、議第12号安来市
加納美術館条例の一部を改正する
条例制定について、議第13
号安来市立大塚隣保館設置条例を廃止する
条例制定について、議第14号安来市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について、議第15号安来市
放課後児童クラブ条例制定について、議第18
号指定管理者の指定について、議第19
号指定管理者の指定について、議第20
号工事請負契約の締結についての議決の一部変更についての9件について、7日に審査を行いましたので、その結果と経過について報告いたします。 まず、審査の結果については、9件ともに全会一致で
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、審査の経過について主なものを申し上げます。 議第11号について、委員の
公会計化は国が推奨する
働き方改革の一環として、教員が滞納者への督促業務に携わる時間が削減でき、授業改善のための時間や児童・生徒に向き合う時間に費やすことができるとあるが、どれくらいの効果が生まれるのかとの質問に対し、執行部からは、国全体で見ると教員が給食費の徴収等の業務を担っている学校が多くあり、
公会計化によってそうした教員の負担を軽減しているという目的があるが、安来市においては、これまでも
学校給食会の事務局である
給食教育課で給食費の徴収等の業務を行っており、教員の負担については変わりがないと答弁がありました。 さらに、委員より、それでは安来市における
公会計化の利点は何かとの質問があり、執行部から、保護者の利便性の向上や
徴収管理業務の効率化、会計の透明性の向上、不正の防止を目的としているとの答弁がありました。 議第14号について、委員の
児童支援員の研修について改正後はどこで受けてもよいということか、そうであれば選択肢が広がるという認識でよいかという質問に対し、執行部より、従来より他県でも資格の取得は可能であった。加えて、この改正より中核市、例えば島根県松江市、鳥取県鳥取市等で開催され、その長が認める研修を受けられて有資格となった方も安来市で働いていくことができるようになる。そういった意味では、選択肢は広がるとの答弁がありました。 議第15号について、委員の、今まで利用料は各クラブによっていろいろだったが、この
条例制定により、一律数年は月額5,000円となる。今までより高くなるクラブはどれぐらいあるか、また一律になることに対する意見等は出ていないかとの質問に対し、執行部より、この移行については令和3年、4年の2か年をかけてクラブの方と協議を重ねてきた。その中で、1クラブのみ設定した利用料よりも低い金額のクラブがあった。しかしながら、応分の負担、同じサービスを受けるという理由から統一していただくことで協議を行い、了解を得た上で全ての公設民営のクラブに統一した利用料を適用させていただいたという状況であるとの答弁がありました。 議第20号について、委員の、当初の契約の中でこういった価格の上昇の部分は含まれていなかったのかとの質問に対し、執行部より、当初の契約の約款の中で、想定外の部分については両者合意の上で決めるという形としていた。このたびの価格上昇分については、双方で協議の上で改定をするものであるとの答弁がありました。 以上、
文教福祉委員長報告といたします。
○議長(
永田巳好君)
文教福祉委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第5号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決されました。 議第11号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決されました。 議第12号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。 議第13号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。 議第14号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 議第15号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。 議第18号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第18号は原案のとおり可決されました。 議第19号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第19号は原案のとおり可決されました。 議第20号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第20号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
○議長(
永田巳好君) 日程第3、陳情第1号「市道川尻5号線の一部付替え・幅員拡張における既存部分の幅員拡張について」の陳情について、議第10号「安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について」、議第17号「安来市
公営住宅条例の一部を改正する
条例制定について」、以上3件を一括議題として、地域振興委員長の報告を求めます。
岡本早智雄地域振興委員長。 〔地域振興委員長
岡本早智雄君 登壇〕
◆地域振興委員長(
岡本早智雄君) それでは、地域振興委員会に付託された陳情及び議案の審査について報告をいたします。 初めに、去る11月8日に開議された開会会議において、本委員会に付託された陳情第1号市道川尻5号線の一部付替え・幅員拡張における既存部分の幅員拡張について地域振興委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果と経過について報告いたします。 採決結果については、全会一致で趣旨採択とすべきものと決しました。 主な審査の経過について報告いたします。 11月8日に現地での確認を行った上で審査を行ったところ、委員からの市道拡張に当たり地権者との同意確認が取れていない中委員会での審査は難しい、自治会長に状況を確認し、再度審査するのはどうかという意見を受け、継続審査とし、同月16日に福井副委員長同席の下、川尻自治会長と面会し、地権者3名の同意等を含め、状況を説明いただきました。 このことを踏まえ、再度12月8日に行った審査では、委員より、地権者の同意等も得ており、今後渋滞も考えられることから総合的に判断すべき等の意見がありました。 次に、去る12月1日に開議された本会議において、本委員会に付託された議案について8日に地域振興委員会を開催し審査を行いましたので、その結果と経過について報告いたします。 審査結果について、議第10号、議第17号の議決案件2件は、いずれも全会一致で
執行部提出原案どおり可決すべきものと決しました。 主な審査の経過について報告いたします。 議第10号安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定についてでは、まず戸籍等の交付手数料の部分で、委員から、コンビニを利用して証明書を発行される方の数を把握しているかという質疑に対し、執行部からは、該当証明書発行割合は令和元年度1.9%、2年度3.2%、3年度5.6%と年々増加している。発行通数は令和3年度2,000弱であると答弁がありました。 さらに、委員からのコンビニ手数料をこの金額にした根拠はという質疑に対し、執行部からは、減額に当たり3つの考えを持っている。1つ目にコンビニへの誘導、2つ目に釣銭等の煩雑回避、3つ目に安来市行政改革大綱でもうたっている受益者負担の適正化の観点から一律100円の減額としたと答弁がありました。 続いて、建築物に関する手数料の部分では、委員からの今、市内で項目をクリアした適合住宅は何件あるのかという質疑に対し、執行部からは、島根県でも認定しているため、安来市内全てを把握できていないが、市で取り扱った事例、性能向上計画認定は実績なし、低炭素建築物計画認定は9件であると答弁がありました。 議第17号安来市
公営住宅条例の一部を改正する
条例制定についてでは、委員からの分譲面積はほぼ同じか、入居者の希望に応じて大小の区画が計画されるのかという質疑に対し、執行部からは、分譲区画は落札者が決めるため市では認定しない。最近の分譲宅地は約60坪程度であり、それを鑑みると約200から210平米、63坪程度で12区画は取れると考えると答弁がありました。 また、委員からの今回条例から削除した部分は2月に入札公告し、そのほかの区画は準備が整い次第議会にかけ、入札される考えかという質疑に対し、執行部からは、そのとおり入居者の調整等をしながら順次進めると答弁がありました。 以上、
地域振興委員長報告といたします。
○議長(
永田巳好君) 地域振興委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 陳情第1号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第1号は趣旨採択と決しました。 議第10号に対し討論はありませんか。 11番
向田聡議員。 〔11番 向田 聡君 登壇〕
◆11番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。 議第10号安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について、可決とした
委員長報告に反対の討論を行います。 この
手数料条例の一部を改正する条例には、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機を介し、個人番号カードいわゆるマイナンバーカードを利用して自動的に証明書を交付する場合の手数料を100円減額するという改正内容が含まれています。 その改正理由は、マイナンバーカードの付加価値を高めることとかカード交付の促進のためであるという説明がありました。しかし、手数料負担の公平性からいって、これは甚だ疑問であります。福祉的な観点や災害などの緊急的な視点で税や手数料を減免するということはあるとしても、今回の手数料減額はそういう意味合いとは違います。取得を促すための優遇措置であり、手数料が安くなって得をするというものです。マイナンバーカードの取得は、通称マイナンバー法にもあるように、あくまで任意とし義務とはしていません。マイナンバーカードを持たない人がはじかれていく仕組みはやめるべきです。持つ者と持たざる者の差をつけるべきではありません。 また、住民票の交付を例に取って言えば、窓口で申し込めば手数料は1通300円で、市にそのまま300円が入ってきます。コンビニで申し込めば今後、手数料は1通200円となり、コンビニ等への委託手数料117円を引けば83円ほどしか市には入ってこないではありませんか。コンビニ利用が増えれば増えるほど手数料収入は減ることになります。しかも、コンビニ交付サービスを行っている地方公共団体情報システム機構へ毎年運営負担金として220万円余り払っています。コンビニ交付手数料を10円にしている自治体もあると聞いて、私は大変びっくりしました。 ある自治体では、こうした仕組みを広げることで来庁者を減らし、証明書発行の窓口業務の縮小と職員の削減をほのめかすようなことを言っているところもあります。市民に寄り添い、顔の見える仕事をするのが自治体の大切な役割ではありませんか。 マイナンバーカード交付の促進のための優遇措置となる手数料に差をつけることには反対します。 以上、反対討論といたします。
○議長(
永田巳好君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いいたします。 議員は採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
永田巳好君) 賛成多数であります。よって、議第10号は原案のとおり可決されました。 議第17号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。
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△日程第4
○議長(
永田巳好君) 日程第4、議第21号「令和4年度安来市
一般会計補正予算(第8号)」、議第22号「令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」、議第23号「令和4年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」、議第24号「令和4年度安来市
水道事業会計補正予算(第3号)」、以上4件を一括議題として、予算決算委員長の報告を求めます。 原瀬清正予算決算委員長。 〔予算決算委員長 原瀬清正君 登壇〕
◆予算決算委員長(原瀬清正君) それでは、
予算決算委員長報告をいたします。 去る12月1日に開議されました本会議において、予算決算委員会に付託された議第21号令和4年度安来市
一般会計補正予算(第8号)、議第22号令和4年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第23号令和4年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第24号令和4年度安来市
水道事業会計補正予算(第3号)の4件の議案について、12月9日に全体会を開催し、審査を行いましたので、審査経過の主な部分と結果を報告いたします。 初めに、議第21号の審査内容の主なものとして、光熱水費、燃料高騰に伴う影響額についてでは、委員より、全額一般財源ということだが、国から交付税等の措置はないのかとの質問に対し、執行部からは、現在示されているルールの中では市有施設の部分についての措置はないが、特別交付税にはルール分以外に特別な財政需要という項目もあるため、今後国に要望する中でしっかり訴えていきたいとの答弁がありました。 また、委員より、物価が幾ら上がったら一般財源で補正するといったような基準はあるのかとの質問に対し、執行部からは、基本協定のリスク分担表には明確な基準はなく、社会情勢等も踏まえながら
指定管理者と協議の上、対応することとなるとの答弁がありました。 続いて、8款土木費の道路維持費について、委員より、7,000万円余りが計上されているが、今年度の除雪費用は今回の補正と合わせ幾ら確保できることとなるのかとの質問に対し、執行部からは、除雪委託費料として当初予算で3,000万円を計上しており、今回の補正と合わせ1億円の予算となるとの答弁がありました。 議第22号、議第23号及び議第24号に関しては、委員からの質疑等はございませんでした。 採決においては、議第21号、議第22号、議第23号及び議第24号、全て全会一致で
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
予算決算委員長報告といたします。
○議長(
永田巳好君) 予算決算委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第21号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第21号は原案のとおり可決されました。 議第22号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第22号は原案のとおり可決されました。 議第23号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第23号は原案のとおり可決されました。 議第24号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第24号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5
○議長(
永田巳好君) 日程第5、議第35号「
安来市議会の
個人情報の保護に関する
条例制定について」を議題をとして、提出者の説明を求めます。 葉田茂美議員。 〔17番 葉田茂美君 登壇〕
◆17番(葉田茂美君) それでは、お手元に配付の議案つづり(その3)の1ページをお開きください。 議第35号
安来市議会の
個人情報の保護に関する
条例制定についての提出者を代表してご説明いたします。 めくっていただきまして、2ページ以降24ページまでが制定文でございます。 これは、
個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、
安来市議会が適用を受けていた安来市
個人情報保護条例が廃止されることから、新たに条例を制定し、必要な事項を定めるものであります。 なお、附則として、この条例は令和5年4月1日から施行するものです。 以上、提案説明とさせていただきます。皆様のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
永田巳好君) 提出者の説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件については、
安来市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論及び採決を行います。 議第35号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第35号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6
○議長(
永田巳好君) 日程第6、議第36号「令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。 〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕
◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、議案その3、予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第36号令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、コロナ禍、さらに原油価格、物価高騰が事業経営や市民生活に影響を与えていることを考慮し、これまでの補正予算に加え、市民の家計や事業所の負担軽減を目的とした事業及び出産・子育て応援交付金事業を計上したものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2億5,000万円を追加し、予算の総額を267億8,670万4,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるもの。第2条繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正によるものでございます。 2ページ、3ページは、第1表の歳入歳出でございます。 4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。 出産・子育て応援交付金事業及びやすぎ家計応援商品券事業につきまして、繰越し限度額の設定をお願いするものでございます。 5ページからは、歳入歳出補正予算事項別明細でございます。 以上、議第36号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。
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△日程第7
○議長(
永田巳好君) 日程第7、議第37号「
工事請負契約の締結について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡建設部長。 〔建設部長 二岡敦彦君 登壇〕
◎建設部長(二岡敦彦君) 議第37
号工事請負契約の締結についてご説明いたします。 議案その3つづりの25ページをお願いいたします。 11月の開会開議におきまして補正をいただきました安来港飯島線道路改良事業の橋梁下部工事について、次のとおり
工事請負契約を締結したいので、
安来市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 契約の件名は交通安全対策事業、安来港飯島線道路改良事業、橋梁下部工。契約の金額は3億8,610万円。契約の相手方の住所、氏名は安来市飯島町412番地1、渡部工務店・中田建設特別共同企業体、代表者株式会社渡部工務店、代表取締役渡部成人でございます。 契約の方法は一般競争入札であり、去る12月9日に入札を行い、同日に請負仮契約を締結いたしましたので、議会の議決をお願いするものでございます。 契約関係説明資料の1ページをお願いいたします。 本工事は吉田橋の架け替えに伴う橋梁の下部工事となります。工事の主な概要は、旧橋梁下部の撤去、新橋梁の下部工、取付護岸工でございます。工事の期間は、議決のあった翌日から令和6年3月28日までとしております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
永田巳好君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 三島議員。
◆10番(三島静夫君) 2点ほど確認させてください。 一般競争入札を行われたということですが、もう入札をする際に渡部工務店さんと中田建設さんが共同で組むということを考えておられたのか、それからここの説明資料のとこで、渡部工務店・中田建設特別共同企業体って書いてあるんですけど、この特別というのはどういう意味なのかお教えください。
○議長(
永田巳好君) 二岡建設部長。
◎建設部長(二岡敦彦君) 入札に当たりましての、この特別共同企業体をあらかじめ参加の要件として入札を行っております。特別という意味ですけど、この特別共同企業体2社または3社の共同で参加を求めるということについての用語として特別共同企業体、そういうことになっていると思います。 以上でございます。
○議長(
永田巳好君) 三島議員いいですか。 (10番三島静夫君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件については、
安来市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論及び採決を行います。 議第37号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、議第37号は原案のとおり可決されました。
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△日程第8
○議長(
永田巳好君) 日程第8、同第1号「安来市監査委員の選任について」を議題として、執行部より説明を求めます。 田中市長。 〔市長 田中武夫君 登壇〕
◎市長(田中武夫君) それでは、議案その3の同意案件をご覧ください。 同第1号安来市監査委員の選任について。 安来市監査委員岸田薫は、令和4年12月31日に辞職するため、次の者を選任したいので、地方自治法第196条の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。 その人は、識見を有する者からの選出で、住所が●●●●●●●●●●、氏名は伊藤精一、生年月日は●●●●●●●●であります。どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(
永田巳好君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、これより採決いたします。 本件については原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) ご異議なしと認めます。よって、同第1号については原案のとおり同意することに決しました。 この際、ご本人がお見えですので、ご挨拶をいただきたいと思います。 伊藤精一監査委員。
◎代表監査委員(伊藤精一君) 皆さんこんにちは。 先ほど、安来市監査委員に同意をいただきました伊藤精一でございます。前職はJAのほうで常勤監事、常勤理事を18年間務めてまいったところでございます。そうした経験を踏まえながら、市民目線に立って安来市監査基準に基づきまして、来年の1月1日から議会選出の澤田監査委員並びに安来市監査委員会事務局の職員の皆さんの協力を得ながら監査に当たっていきたいというふうに考えております。 行政の監査につきましては、初めての経験でございまして、いろいろ分からないことがあろうかというふうに思っておりますので、今後皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、改めてこの場を借り、お願い申し上げまして、誠に簡単ではございますが、新任に当たりましての挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
永田巳好君) この際、しばらく休憩いたします。再開は午後2時といたします。 午前11時9分 休憩 午後2時0分 再開
○議長(
永田巳好君) 再開いたします。 市長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 田中市長。
◎市長(田中武夫君) 午前中の監査委員の同意案件の説明に際しまして、私、任期を申し上げておりませんでした。任期は令和5年1月1日から令和8年12月31日までの4年間でございます。大変失礼しました。
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△日程第9
○議長(
永田巳好君) 日程第9、議第36号「令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)」を議題として、予算決算委員長の報告を求めます。 原瀬清正議員。 〔予算決算委員長 原瀬清正君 登壇〕
◆予算決算委員長(原瀬清正君) それでは、
予算決算委員長報告をいたします。 本日の本会議において、予算決算委員会に付託された議第36号令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)について、本会議休憩中に全体会を開催し、審査を行いましたので、審査経過の主な部分と結果を報告いたします。 審査内容の主なものとして、3款民生費の物価高騰対策緊急支援事業について、委員より、介護事業、介護事業所、障がい者施設等の支援金が事業種別ごとに一律の単価となっている。規模の大小もあると思うがその考え方について伺うとの質問に対し、執行部からは、島根県が予定している福祉施設等への物価高騰対策支援における支給額の基準を参考にして算定した。規模によって開きがあるという部分についても把握しているので、事業所に対してはしっかり説明を行うとの答弁がありました。 続いて、4款衛生費の出産・子育て応援交付金事業について、委員より、交付金の支給はどのような方法で行われるのか伺うとの質問に対し、執行部からは、現在のところ現金を口座振替により行う予定であるとの答弁がありました。 また、委員より、令和5年9月末で事業終了であるが、その後はどのようになるのかとの質問に対し、執行部からは、10月以降については国の新年度当初予算での対応となり、事業は継続される予定であるとの答弁がありました。 採決においては、全会一致により議第36号令和4年度安来市
一般会計補正予算(第9号)は、
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
予算決算委員長報告といたします。
○議長(
永田巳好君) 原瀬清正予算決算委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 議第36号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田巳好君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕