○
近藤英基議長 日程第5、
諮問第2号
人権擁護委員の
候補者の推薦につき
意見を求めることについてから
日程第18、
議案第68号
工事請負契約の
変更契約の締結についてまでを
一括議題といたします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。
齊藤市長。 〔
齊藤芳久市長登壇〕
◎
齊藤芳久市長 諮問第2号及び
議案第56号から
議案第68号までについて、
提案理由及び
内容のご
説明を申し上げます。 初めに、
諮問第2号
人権擁護委員の
候補者の推薦につき
意見を求めることについてのご
説明を申し上げます。
本案は、
人権擁護委員、
内田広行氏の任期が
令和2年12月31日で満了となることに伴い、後任の
候補者として
岸田栄氏を
法務大臣宛てに推薦することについて協議いたしましたところ内諾を得ましたので、
人権擁護委員法第6条第3項の
規定により、
意見をいただきたく提案するものであります。 次に、
議案第56号
教育委員会委員の任命についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
教育委員会委員、
武知美葉氏の任期が
令和2年9月30日で満了となりますが、再任することについて協議いたしましたところ内諾を得ましたので、
地方教育行政の組織及び
運営に関する法律第4条第2項の
規定により、同意をいただきたく提案するものであります。 次に、
議案第57号
鶴ヶ島市
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
家庭的保育事業等の
設備及び
運営に関する基準の一部改正に伴い、
地域型保育事業終了後においても引き続き
教育又は
保育が受けられる場合は、
連携施設の確保をしないことができる
規定を追加等したいので、提案するものであります。 次に、
議案第58号
鶴ヶ島市
生産緑地地区の区域の
規模に関する条件を定める
条例についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
生産緑地を保全するため、
生産緑地地区の区域の
規模に関する条件を緩和したいので、提案するものであります。 次に、
議案第59号
令和2
年度鶴ヶ島市
一般会計補正予算(第6号)についてご
説明を申し上げます。この
補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症の
影響により
見直しを行った
事業に要する
経費のほか、
緊急性の高い
事業について計上するものであります。
歳出の主なものといたしましては、
道水路維持修繕事業、
藤小学校における
学童保育室建設事業、
東市民センター空調更新事業に要する
経費等を追加いたしました。これらの
経費を賄います
財源といたしましては、
国庫支出金、
県支出金、市債により調製いたしました。以上の結果、
補正予算額は7億5,027万9,000円の
増額となり、
歳入歳出の
予算の総額を306億8,503万8,000円とするものであります。 次に、
議案第60号
令和2
年度鶴ヶ島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてのご
説明を申し上げます。この
補正予算につきましては、
令和元年度の
介護給付費等の確定に伴う
関係経費を計上するものであります。
歳出の
内容といたしましては、
国庫支出金、
支払基金交付金及び
県支出金の償還に係る
介護給付費等償還金並びに
一般会計繰入金返還金に要する
経費のほか、
介護給付費準備基金積立金に要する
経費を追加いたしました。これらの
経費を賄います
財源につきましては、
国庫支出金、
支払基金交付金及び
繰越金等により調製いたしました。 以上の結果、
補正予算額は2億8,245万8,000円の
増額となり、
歳入歳出予算の総額を53億1,926万4,000円とするものであります。 次に、
議案第61号
令和2
年度鶴ヶ島市
坂戸都市計画事業若葉駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてのご
説明を申し上げます。 この
補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症の
影響により
見直しを行った
事業に要する
経費について計上するものです。
歳出の
内容といたしましては、
土地区画整理事業として
道路照明灯及び
街路灯を
LED照明に変更する
工事を予定しておりましたが、
事業の進捗に直接
影響がなく、かつ直ちに
市民生活に
影響を及ぼさない
事業のため
減額いたしました。この
経費の
財源としている
一般会計からの
繰入金をあわせて
減額いたしました。 以上の結果、
補正予算額は1,500万円の
減額となり、
歳入歳出予算の総額を3億5,102万2,000円とするものであります。 次に、
議案第62号
令和元
年度鶴ヶ島市
一般会計歳入歳出決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要につきまして申し上げますと、
決算額は
歳入において229億8,959万6,250円、
歳出において219億3,547万32円、
歳入歳出差引残額は10億5,412万6,218円となり、これから翌
年度へ繰り越すべき
財源として、
繰越明許費繰越額7,617万9,000円を差し引いた
実質収支額は9億7,794万7,218円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度に繰越しいたしました。この
決算額は、
平成30
年度と比較しますと、
歳入において9億7,507万2,482円、4.4%の
増額、
歳出において8億635万1,459円、3.8%の
増額となりました。
歳入歳出予算の
予算現額に対する
執行状況につきましては、
歳入の
収入率98.8%で前
年度対比2.0ポイントの減、
歳出の
執行率は94.3%で前
年度対比2.5ポイントの減となっています。 それでは、
令和元
年度決算の
概要について
説明させていただきます。
歳入につきましては、
市税では、
個人市民税が
株式譲渡所得等の減少により
減額するなど、
市税全体では対前
年度比で7年ぶりの
減額となっています。
国庫支出金では、
都市計画道路整備事業に係る
社会資本整備総合交付金や子どものための
教育・
保育給付交付金など大
規模事業や
幼児教育・
保育の
無償化事業の
財源として交付されたことにより、
増額となっております。このほか
地方特例交付金、
県支出金、
寄附金などが
増額となっています。 これらの結果、
歳入全体としては3年連続で
増額となっています。
歳出につきましては、第5次
鶴ヶ島市
総合計画の
最終年度となることから、今
年度から取り組んでいる第6次
総合計画を見据え、各
事業を
実施しました。
令和元年度に
実施した主な
事業といたしましては、
政策1、健やかで安心できる
まちでは、
令和元年10月から開始した
幼児教育・
保育の
無償化制度のほか、
南小学校区に
学童保育室を建設するなど
子育て環境の充実を図りました。また、
平成30
年度から3か年
計画で取り組んでいる
防災無線デジタル化や
防災ハザードマップの
全戸配布など、近年多発する
自然災害への備えを進めました。
政策2、活力に満ちた
まちでは、延期となっておりました東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、
ミャンマー選手団事前キャンプの
実施、
鶴ヶ島水かけまつり2019の開催などにより、
ミャンマーの
ホストタウンとして交流を深めることができました。また、
南市民センター及び
大橋市民センターの
空調更新工事に取り組み、
市民が集い交流する場の改善を図りました。
政策3、快適に暮らせる
まちでは、
都市計画道路川越鶴ヶ島線及び
鶴ヶ島南通り線の
道路改築工事が本格化したほか、
一本松地区、
五味ヶ谷地区の
地区計画にも取り組み、
都市基盤整備を前進させました。
政策4、人を育む
まちでは、
小・中学校全校の
コンピューター教室等の機器の更新を行い、
ICT環境の充実を図りました。また、
鶴ヶ島第二
小学校の
冷房設備の
整備により、
教育環境の充実を図りました。 これらの結果、
歳出全体としては3年連続で
増額となり、各
事業の遂行に当たりましては、
議員各位をはじめ
市民の
皆様方の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第63号
令和元
年度鶴ヶ島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要について申し上げますと、
決算額は
歳入において68億9,031万7,987円、
歳出において67億4,913万9,926円、
歳入歳出差引残額は1億4,117万8,061円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度に繰り越しました。この
決算額は
平成30
年度と比較しますと、
歳入において4億2,986万9,325円、5.9%の
減額、
歳出において4億3,506万7,196円、6.1%の
減額となりました。
減額となった主な
理由といたしましては、
歳入歳出ともに被
保険者数の大幅な減少に伴うことによるものであります。
歳入歳出予算の
執行状況につきましては、
歳入の
収入率が99.7%で前
年度対比1.9ポイントの増、
歳出の
執行率は97.6%で前
年度対比1.6ポイントの増となっております。
国民健康保険事業の
運営に当たりましては、
議員各位をはじめ本
事業に関係する
皆様の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第64号
令和元
年度鶴ヶ島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要について申し上げますと、
決算額は
歳入において7億7,675万5,467円、
歳出において7億7,446万3,338円、
歳入歳出差引残額は229万2,129円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度に繰越しいたしました。この
決算額は
平成30
年度と比較しますと、
歳入において6,415万5,372円、9%の
増額、
歳出において6,446万4,952円、9.1%の
増額となりました。
増額となった主な
理由といたしましては、
歳入については
後期高齢者医療保険の被
保険者数の増加に伴い
保険料が
増額になったものであり、
歳出については
歳入の
保険料の
増額に伴う埼玉県
後期高齢者医療広域連合への
納付金の
増額によるものであります。
歳入歳出予算の
執行状況につきましては、
歳入の
収入率は99.9%で前
年度対比0.1ポイントの減、
歳出の
執行率は99.6%で前
年度と同率となっております。
後期高齢者医療保険事業の
運営に当たりまして、
議員各位をはじめ本
事業に関係する
皆様方の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第65号
令和元
年度鶴ヶ島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要について申し上げますと、
決算額は
歳入において42億7,020万3,636円、
歳出において39億9,233万7,025円、
歳入歳出差引残額は2億7,786万6,611円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度に繰越しいたしました。この
決算額は
平成30
年度と比較しますと、
歳入において5,448万2,585円、1.3%の
増額、
歳出において669万4,914円、0.2%の
減額となりました。
歳入が
増額となった主な
理由といたしましては、被
保険者数の増加による
保険料増額及び保険給付費の伸びに伴い、
繰入金等が
増額になったことによるものであります。
歳出が
減額となった主な
理由といたしましては、介護保険給付費準備基金積立金が
減額になったことによるものであります。
歳入歳出予算の
執行状況につきましては、
歳入の
収入率は92.9%で前
年度対比3.6ポイントの減、
歳出の
執行率は86.8%で前
年度対比4.7ポイントの減となっております。介護保険
事業の
運営に当たりましては、
議員各位をはじめ本
事業に関係する
皆様方の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第66号
令和元
年度鶴ヶ島市
坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳出
決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要について申し上げます。
決算額は
歳入において1億9,716万12円、
歳出において1億7,084万562円、
歳入歳出差引残額は2,631万9,450円となり、これから翌
年度へ繰り越すべき
財源として
繰越明許費繰越額1,042万3,000円を差し引いた
実質収支額は1,589万6,450円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度へ繰越しいたしました。この
決算額は、
平成30
年度と比較しますと、
歳入において8,839万667円、31.0%の
減額、
歳出において7,320万5,905円、30.0%の
減額となりました。
歳入歳出予算の
執行状況につきまして、
歳入の
収入率は100%で前
年度対比0.2ポイントの減、
歳出の
執行率は86.7%で前
年度対比1.0ポイントの増となっております。本
事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び
議員各位の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第67号
令和元
年度鶴ヶ島市
坂戸都市計画事業若葉駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入
歳出決算の
認定についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第233条第3項の
規定に基づき、
議会の
認定に付するものであります。 同
会計歳入歳出決算の
概要について申し上げますと、
決算額は
歳入において3億5,590万3,707円、
歳出において3億3,493万6,786円、
歳入歳出差引残額は2,096万6,921円となり、これから翌
年度へ繰り越すべき
財源として
繰越明許費繰越額693万9,000円を差し引いた
実質収支額は1,402万7,921円となり、
歳計剰余金として
令和2
年度に繰越しいたしました。この
決算額は、
平成30
年度と比較しますと、
歳入において4,274万3,105円、13.6%の
増額、
歳出において6,520万1,491円、24.2%の
増額となりました。
歳入歳出予算の
執行状況につきましては、
歳入の
収入率は92.4%で前
年度対比13.3ポイントの減、
歳出の
執行率は87.0%で前
年度対比4.1ポイントの減となっております。本
事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び
議員各位の深いご理解とご
協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。 なお、この
決算につきましては、
地方自治法第233条第2項の
規定に基づき
監査委員の審査を受けてございます。 次に、
議案第68号
工事請負契約の
変更契約の締結についてのご
説明を申し上げます。
本案は、
鶴ヶ島市防災行政無線デジタル化
整備工事の請負契約の
変更契約を締結したいので、
議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第2条により提案するものであります。 本
工事につきましては、
平成30
年度から3か年の
工事として現在施工中でありますが、圏央
鶴ヶ島インターチェンジ周辺の道路の拡幅又は
整備に伴い、防災行政無線の子局の移設
工事が必要となったことから、
変更契約を行うものです。 以上1件の
諮問及び13の
議案でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ◇
△散会の宣告
○
近藤英基議長 以上で本日の
日程は全て終了いたしました。 次の
会議は、9月1日午前9時に開く予定です。 本日は大変お疲れさまでした。これをもって散会いたします。 散会 午前10時20分...