鶴ヶ島市議会 > 2020-08-26 >
08月26日-01号

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  1. 鶴ヶ島市議会 2020-08-26
    08月26日-01号


    取得元: 鶴ヶ島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-20
    令和 2年  9月定例会(第3回)         令和2年第3回鶴ヶ島市議会定例会 第1日令和2年8月26日(水曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、市長挨拶 1、開  議 1、会議録署名議員の指名 1、議会運営委員会会議結果の報告 1、会期の決定 1、諸般の報告 1、諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、上程説明 1、議案第56号 教育委員会委員の任命について、上程説明 1、議案第57号 鶴ヶ島家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を          改正する条例について、上程説明 1、議案第58号 鶴ヶ島生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例について、上程、          説明 1、議案第59号 令和年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第6号)について、上程説明 1、議案第60号 令和年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第1号)について、上程、説          明 1、議案第61号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計補          正予算(第1号)について、上程説明 1、議案第62号 令和年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第63号 令和年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程、          説明 1、議案第64号 令和年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、上          程、説明 1、議案第65号 令和年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、上程、説          明 1、議案第66号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳          出決算認定について、上程説明 1、議案第67号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳          入歳出決算認定について、上程説明 1、議案第68号 工事請負契約変更契約の締結について、上程説明 1、散  会午前9時45分開会 出席議員(18人)     1番  山 中 基 充 議員     2番  松 尾 孝 彦 議員     3番  小 林 ひとみ 議員     4番  大 野 洋 子 議員     5番  太 田 忠 芳 議員     6番  石 塚 節 子 議員     7番  出 雲 敏太郎 議員     8番  内 野 嘉 広 議員     9番  近 藤 英 基 議員    10番  長谷川   清 議員    11番  持 田 靖 明 議員    12番  小 川   茂 議員    13番  杉 田 恭 之 議員    14番  髙 橋 剣 二 議員    15番  大曽根 英 明 議員    16番  漆 畑 和 司 議員    17番  金 泉 婦貴子 議員    18番  藤 原 建 志 議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者 市長部局     齊 藤 芳 久  市    長    新 井 順 一  副  市  長     有 路 直 樹  総合政策部長    石 島 洋 志  総 務 部 長     町 田 偉 将  市民生活部長    高 沢 嘉 晴  健康福祉部長     長 島 きぬ子  健 康 福祉部    笠 原 修 一  都市整備部長              参    事     遠 藤 照 夫  都 市 整備部    有 隅   栄  会 計 管理者              参    事     丸 山 昭 義  総務人権推進              課    長 教育委員会     松 井 克 彦  教  育  長    新 堀 敏 男  教 育 部 長     谷ヶ崎   仁  教 育 部参事 選挙管理委員会     丸 山 昭 義  書  記  長 監査委員     滝 島 滋 夫  事 務 局 長 農業委員会     平 野   強  事 務 局 長 事務局職員出席者      高 橋   浩  事 務 局 長    中 村 史 代  事  務  局                                 議 事 課 長     市 川 貢 嗣  事  務  局    岩 波 圭 介  事  務  局              議 事 課主幹             議 事 課主事開会の宣告                         (午前 9時45分) ○近藤英基議長 ただいまの出席議員は18人です。  定足数に達しておりますので、これより令和2年第3回鶴ヶ島市議会定例会開会します。                      ◇ △市長挨拶近藤英基議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議員皆様、おはようございます。本定例会開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本日は、令和2年第3回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。  初めに、このほど埼玉県から令和年度市町村別納税率が発表になりました。それによりますと、暫定値ではございますが、国民健康保険税を除く現年度分市町村税について本市の納税率は99.61%でした。これは県内40市中第1位で、町村を含めた全63市町村の中でも3番目に高い率となります。これもひとえに市民皆様納税意識の高まり、そしてご協力のたまものであるとこの場をお借りし、お礼を申し上げます。  さて、市内の小・中学校では、これまでにない短い夏休みが終わり、2学期が始まっています。こうした中、基礎学力定着学習意欲向上のために開講した鶴っ子土曜塾には多くの児童・生徒が参加し、参加した児童・生徒だけでなく、保護者皆様から大変ご好評をいただいています。学習支援員として採用した大学生たちも、徐々に教えるということに慣れてきました。今後、第2期、第3期と進む中で、より一層学習効果が高まるものと考えております。  また、市では、8月1日よりワンコイン10倍!クーポンの販売を開始しました。これはさきの定例会でご説明したコロナ禍で売上げの落ち込んだ地域事業者を支援すると同時に、地域の大学生などの学生生活を応援するものです。これまでに約1,400セットを販売しました。子育て世帯に向けて配布した地元ハッケン!クーポンと併せ、これらのプレミアム商品券が流通することにより、少しでも地域経済に活気をもたらすことを期待しております。  同じく8月1日からつるバスつるワゴンについて、未就学児を同伴する保護者の運賃を無料といたしました。無料で乗車するために必要となる特別乗車証は、これまでに約100人の方に交付しています。子育て世代の方の外出を支援するとともに、交通事故防止の一助になると考えております。  一方、新型コロナウイルス感染症の拡大は第2波とも言われ、全国的な広がりを見せています。市内でも8月に入って13人の新規感染者が確認されるなど憂慮すべき事態が続いています。市では引き続き感染しない、させないを基本に、外出後の健康チェック健康管理の徹底を呼びかけるとともに、必要な支援策を講じてまいります。引き続き誰もが安心して元気に暮らせるよう、予防対応に取り組んでまいります。  新型コロナウイルス影響による経済ダメージは、かつてのリーマンショック金融危機を大幅に上回ると言われています。市の財政に対しても甚大な影響があると見込んでいるところです。こうした状況の中で開始した3か年実施計画令和年度予算編成作業では、コロナ禍における新しい生活様式に沿った事業の取立てが不可欠となってまいります。このため、既存事業の抜本的な見直し、大規模公共事業等の優先順位づけと実施時期の再検討などを通して財源を捻出し、これまで以上に最少の経費で最大の効果を発揮するよう全庁を挙げて知恵を絞ることを指示しました。  また、本定例会に提案する令和年度補正予算についても同様に既存の予算見直しコロナ対策に重点を置いて再構築したものです。よろしくお願いいたします。  次に、本定例会に提案させていただきました議案等について申し上げます。諮問が1件、人事案件に関する議案が1件、条例に関する議案が2件、令和年度補正予算に関する議案が3件、令和年度歳入歳出決算認定が6件、工事請負契約変更契約の締結に関する議案が1件、このほか報告が4件です。内容につきましては、提案理由等によりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。                      ◇ △開議の宣告 ○近藤英基議長 これより本日の会議を開きます。                      ◇ △会議録署名議員の指名 ○近藤英基議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、  18番  藤 原 建 志 議員   1番  山 中 基 充 議員 を指名いたします。                      ◇ △議会運営委員会会議結果の報告近藤英基議長 日程第2、議会運営委員会会議結果の報告を行います。  本定例会会期等につきましては、議会運営委員会にご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果について報告をお願いいたします。  大曽根英明議会運営委員会委員長。          〔大曽根英明議会運営委員会委員長登壇〕 ◆大曽根英明議会運営委員会委員長 ただいま議長より報告を求められました議会運営委員会会議結果について報告いたします。  本委員会は、去る8月21日午前10時から開会し、委員全員出席の下、本定例会運営について協議を行いました。会期日程につきましては、本日から9月17日木曜日までの23日間とすることに決定いたしました。  市長から提出された議案等は14件であります。当該議案のうち諮問第2号、議案第56号及び議案第68号は、委員会への付託を省略し、9月1日の本会議で採決することとし、その他の議案につきましてはそれぞれの所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  一般質問は、15人から通告があり、9月14日月曜日、9月15日火曜日、9月16日水曜日の3日間で行うことに決定いたしました。  以上で議会運営委員会会議結果の報告を終わります。                      ◇ △会期の決定 ○近藤英基議長 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から9月17日までの23日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○近藤英基議長 異議なしと認めます。  よって、本定例会会期は、本日から9月17日までの23日間とすることに決定いたしました。                      ◇ △諸般の報告近藤英基議長 日程第4、諸般の報告を行います。  報告第13号の令和年度鶴ヶ島市の健全化判断比率報告についてが1件、報告第14号の令和年度鶴ヶ島一般会計継続費精算報告書についてが1件、報告第15号及び第16号の専決処分報告についてが2件、市長報告が1件、令和年度空き家等対策実施状況についてが1件、例月出納検査の結果についてが2件、工事監査の結果についてが1件、令和年度鶴ヶ島教育委員会の事務に関する点検評価報告書についてが1件、それぞれお手元に配付のとおり報告がありました。  お諮りいたします。本定例会付議事件はお手元のとおりですが、前もって議案の写しを送付してありますので、朗読は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○近藤英基議長 異議なしと認めます。  よって、本議案の朗読は省略することに決定いたしました。                      ◇ △諮問第2号、議案第56号~議案第68号の上程説明
    近藤英基議長 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第18、議案第68号 工事請負契約変更契約の締結についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 諮問第2号及び議案第56号から議案第68号までについて、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  初めに、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてのご説明を申し上げます。本案は、人権擁護委員内田広行氏の任期が令和2年12月31日で満了となることに伴い、後任の候補者として岸田栄氏を法務大臣宛てに推薦することについて協議いたしましたところ内諾を得ましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見をいただきたく提案するものであります。  次に、議案第56号 教育委員会委員の任命についてのご説明を申し上げます。本案は、教育委員会委員武知美葉氏の任期が令和2年9月30日で満了となりますが、再任することについて協議いたしましたところ内諾を得ましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、同意をいただきたく提案するものであります。  次に、議案第57号 鶴ヶ島家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、地域型保育事業終了後においても引き続き教育又は保育が受けられる場合は、連携施設の確保をしないことができる規定を追加等したいので、提案するものであります。  次に、議案第58号 鶴ヶ島生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例についてのご説明を申し上げます。本案は、生産緑地を保全するため、生産緑地地区の区域の規模に関する条件を緩和したいので、提案するものであります。  次に、議案第59号 令和年度鶴ヶ島一般会計補正予算(第6号)についてご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症影響により見直しを行った事業に要する経費のほか、緊急性の高い事業について計上するものであります。  歳出の主なものといたしましては、道水路維持修繕事業藤小学校における学童保育室建設事業東市民センター空調更新事業に要する経費等を追加いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、国庫支出金県支出金、市債により調製いたしました。以上の結果、補正予算額は7億5,027万9,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を306億8,503万8,000円とするものであります。  次に、議案第60号 令和年度鶴ヶ島介護保険特別会計補正予算(第1号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、令和元年度の介護給付費等の確定に伴う関係経費を計上するものであります。  歳出内容といたしましては、国庫支出金支払基金交付金及び県支出金の償還に係る介護給付費等償還金並びに一般会計繰入金返還金に要する経費のほか、介護給付費準備基金積立金に要する経費を追加いたしました。これらの経費を賄います財源につきましては、国庫支出金支払基金交付金及び繰越金等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は2億8,245万8,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を53億1,926万4,000円とするものであります。  次に、議案第61号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてのご説明を申し上げます。  この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症影響により見直しを行った事業に要する経費について計上するものです。  歳出内容といたしましては、土地区画整理事業として道路照明灯及び街路灯LED照明に変更する工事を予定しておりましたが、事業の進捗に直接影響がなく、かつ直ちに市民生活影響を及ぼさない事業のため減額いたしました。この経費財源としている一般会計からの繰入金をあわせて減額いたしました。  以上の結果、補正予算額は1,500万円の減額となり、歳入歳出予算の総額を3億5,102万2,000円とするものであります。  次に、議案第62号 令和年度鶴ヶ島一般会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要につきまして申し上げますと、決算額歳入において229億8,959万6,250円、歳出において219億3,547万32円、歳入歳出差引残額は10億5,412万6,218円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額7,617万9,000円を差し引いた実質収支額は9億7,794万7,218円となり、歳計剰余金として令和年度に繰越しいたしました。この決算額は、平成30年度と比較しますと、歳入において9億7,507万2,482円、4.4%の増額歳出において8億635万1,459円、3.8%の増額となりました。歳入歳出予算予算現額に対する執行状況につきましては、歳入収入率98.8%で前年度対比2.0ポイントの減、歳出執行率は94.3%で前年度対比2.5ポイントの減となっています。  それでは、令和年度決算概要について説明させていただきます。歳入につきましては、市税では、個人市民税株式譲渡所得等の減少により減額するなど、市税全体では対前年度比で7年ぶりの減額となっています。  国庫支出金では、都市計画道路整備事業に係る社会資本整備総合交付金や子どものための教育保育給付交付金など大規模事業幼児教育保育無償化事業財源として交付されたことにより、増額となっております。このほか地方特例交付金県支出金寄附金などが増額となっています。  これらの結果、歳入全体としては3年連続で増額となっています。  歳出につきましては、第5次鶴ヶ島総合計画最終年度となることから、今年度から取り組んでいる第6次総合計画を見据え、各事業実施しました。令和元年度に実施した主な事業といたしましては、政策1、健やかで安心できるまちでは、令和元年10月から開始した幼児教育保育無償化制度のほか、南小学校区に学童保育室を建設するなど子育て環境の充実を図りました。また、平成30年度から3か年計画で取り組んでいる防災無線デジタル化防災ハザードマップ全戸配布など、近年多発する自然災害への備えを進めました。  政策2、活力に満ちたまちでは、延期となっておりました東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、ミャンマー選手団事前キャンプ実施鶴ヶ島水かけまつり2019の開催などにより、ミャンマーホストタウンとして交流を深めることができました。また、南市民センター及び大橋市民センター空調更新工事に取り組み、市民が集い交流する場の改善を図りました。  政策3、快適に暮らせるまちでは、都市計画道路川越鶴ヶ島線及び鶴ヶ島南通り線道路改築工事が本格化したほか、一本松地区五味ヶ谷地区の地区計画にも取り組み、都市基盤整備を前進させました。  政策4、人を育むまちでは、小・中学校全校コンピューター教室等の機器の更新を行い、ICT環境の充実を図りました。また、鶴ヶ島第二小学校冷房設備整備により、教育環境の充実を図りました。  これらの結果、歳出全体としては3年連続で増額となり、各事業の遂行に当たりましては、議員各位をはじめ市民皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第63号 令和年度鶴ヶ島国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において68億9,031万7,987円、歳出において67億4,913万9,926円、歳入歳出差引残額は1億4,117万8,061円となり、歳計剰余金として令和年度に繰り越しました。この決算額平成30年度と比較しますと、歳入において4億2,986万9,325円、5.9%の減額歳出において4億3,506万7,196円、6.1%の減額となりました。減額となった主な理由といたしましては、歳入歳出ともに被保険者数の大幅な減少に伴うことによるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率が99.7%で前年度対比1.9ポイントの増、歳出執行率は97.6%で前年度対比1.6ポイントの増となっております。国民健康保険事業運営に当たりましては、議員各位をはじめ本事業に関係する皆様の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第64号 令和年度鶴ヶ島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において7億7,675万5,467円、歳出において7億7,446万3,338円、歳入歳出差引残額は229万2,129円となり、歳計剰余金として令和年度に繰越しいたしました。この決算額平成30年度と比較しますと、歳入において6,415万5,372円、9%の増額歳出において6,446万4,952円、9.1%の増額となりました。増額となった主な理由といたしましては、歳入については後期高齢者医療保険の被保険者数の増加に伴い保険料増額になったものであり、歳出については歳入保険料増額に伴う埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金増額によるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は99.9%で前年度対比0.1ポイントの減、歳出執行率は99.6%で前年度と同率となっております。後期高齢者医療保険事業運営に当たりまして、議員各位をはじめ本事業に関係する皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第65号 令和年度鶴ヶ島介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において42億7,020万3,636円、歳出において39億9,233万7,025円、歳入歳出差引残額は2億7,786万6,611円となり、歳計剰余金として令和年度に繰越しいたしました。この決算額平成30年度と比較しますと、歳入において5,448万2,585円、1.3%の増額歳出において669万4,914円、0.2%の減額となりました。歳入増額となった主な理由といたしましては、被保険者数の増加による保険料増額及び保険給付費の伸びに伴い、繰入金等が増額になったことによるものであります。歳出減額となった主な理由といたしましては、介護保険給付費準備基金積立金が減額になったことによるものであります。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は92.9%で前年度対比3.6ポイントの減、歳出執行率は86.8%で前年度対比4.7ポイントの減となっております。介護保険事業運営に当たりましては、議員各位をはじめ本事業に関係する皆様方の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第66号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計歳入歳決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要について申し上げます。決算額歳入において1億9,716万12円、歳出において1億7,084万562円、歳入歳出差引残額は2,631万9,450円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額1,042万3,000円を差し引いた実質収支額は1,589万6,450円となり、歳計剰余金として令和年度へ繰越しいたしました。この決算額は、平成30年度と比較しますと、歳入において8,839万667円、31.0%の減額歳出において7,320万5,905円、30.0%の減額となりました。  歳入歳出予算執行状況につきまして、歳入収入率は100%で前年度対比0.2ポイントの減、歳出執行率は86.7%で前年度対比1.0ポイントの増となっております。本事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び議員各位の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第67号 令和年度鶴ヶ島坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計歳歳出決算認定についてのご説明を申し上げます。本案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会認定に付するものであります。  同会計歳入歳出決算概要について申し上げますと、決算額歳入において3億5,590万3,707円、歳出において3億3,493万6,786円、歳入歳出差引残額は2,096万6,921円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額693万9,000円を差し引いた実質収支額は1,402万7,921円となり、歳計剰余金として令和年度に繰越しいたしました。この決算額は、平成30年度と比較しますと、歳入において4,274万3,105円、13.6%の増額歳出において6,520万1,491円、24.2%の増額となりました。  歳入歳出予算執行状況につきましては、歳入収入率は92.4%で前年度対比13.3ポイントの減、歳出執行率は87.0%で前年度対比4.1ポイントの減となっております。本事業の遂行に当たりましては、関係権利者及び議員各位の深いご理解とご協力を賜りまして、おおむね所期の目的を達成することができました。深く感謝申し上げる次第であります。  なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査を受けてございます。  次に、議案第68号 工事請負契約変更契約の締結についてのご説明を申し上げます。本案は、鶴ヶ島市防災行政無線デジタル化整備工事の請負契約の変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条により提案するものであります。  本工事につきましては、平成30年度から3か年の工事として現在施工中でありますが、圏央鶴ヶ島インターチェンジ周辺の道路の拡幅又は整備に伴い、防災行政無線の子局の移設工事が必要となったことから、変更契約を行うものです。  以上1件の諮問及び13の議案でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                      ◇ △散会の宣告 ○近藤英基議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の会議は、9月1日午前9時に開く予定です。  本日は大変お疲れさまでした。これをもって散会いたします。          散会 午前10時20分...