愛南町議会 > 2021-09-17 >
令和 3年第3回定例会(第3日 9月17日)

ツイート シェア
  1. 愛南町議会 2021-09-17
    令和 3年第3回定例会(第3日 9月17日)


    取得元: 愛南町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年第3回定例会(第3日 9月17日)            令和3年第3回愛南町議会定例会会議録(第3号)                   招集年月日 令和3年9月17日(金曜)                   招集場所 愛南町役場議場                   開議 9月17日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 認定第 1号 令和2年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 3 認定第 2号 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認               定について  日程第 4 認定第 3号 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の               認定について  日程第 5 認定第 4号 令和2年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に               ついて  日程第 6 認定第 5号 令和2年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認               定について  日程第 7 認定第 6号 令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の               認定について  日程第 8 認定第 7号 令和2年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定               について
     日程第 9 認定第 8号 令和2年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定につ               いて  日程第10 認定第 9号 令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出               決算の認定について  日程第11 認定第10号 令和2年度愛南町上水道事業会計決算の認定について  日程第12 認定第11号 令和2年度愛南町病院事業会計決算の認定について  日程第13 第56号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第6号)について  日程第14 第57号議案 令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)に               ついて  日程第15 第58号議案 令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)               について  日程第16 第59号議案 愛媛県市町総合事務組合規約の変更について  日程第17 第60号議案 愛媛県市町総合事務組合共同処理事務構成団体からの脱               退に伴う財産処分について  日程第18 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第19 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第20 同意第 2号 愛南町教育委員会委員の任命について  日程第21 第61号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第7号)について  日程第22 発議第 5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実               を求める意見書について  日程第23 請願第 2号 令和元年9月6日発議第2号決議の効力を将来に向けて停               止し、愛南町議会の前進・融和を目指す                新たな決議について  日程第24 議員派遣の件  日程第25 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から日程第25 3.出席議員(14名)   1番 尾 崎 惠 一       2番 嘉喜山   茂   3番 池 田 栄 次       4番 吉 田 茂 生   5番 少 林 法 子       6番 石 川 秀 夫   7番 金 繁 典 子       8番 鷹 野 正 志   9番 原 田 達 也      10番 佐々木 史 仁  11番 中 野 光 博      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         木 原 荘 二    教育長         中 村 維 伯    総務課長        浅 海 宏 貴    企画財政課長      立 花 慶 司    消防長         中 平 英 治    会計管理者       早 川 和 吉    税務課長        山 本 光 伸    町民課長        中 田   章    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        長 田 岩 喜    建設課長        濵   哲 也    商工観光課長      兵 頭 重 徳    環境衛生課長      山 本 正 文    水道課長        池 田 洋 輔    保健福祉課長      幸 田 栄 子    高齢者支援課長     土 幡   淳    学校教育課長      岩 井 正 一    生涯学習課長      清 水 雅 人    防災対策課長      守 口 庸 夫    国保一本松病院事務長  赤 松 邦 彦    内海支所長       横 山 修 治    御荘支所長       猪 野 博 基    一本松支所長      尾 﨑 弘 典    西海支所長       吉 田 潤 一    監査委員        西 村 信 男 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        本 多 幸 雄    局長補佐        小 松 一 恵                 午前10時00分 開議 ○議長(原田達也) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  なお、本日、台風14号が接近しております。状況によっては緊急対応のため休憩等を取る場合がありますので、御協力をよろしくお願いいたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(原田達也) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、14番、吉村議員と1番、尾崎議員を指名いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 認定第1号 令和2年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第2、認定第1号、令和2年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は、提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第1号、令和2年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、初めに歳出科目1款議会費から4款衛生費について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 79ページのふるさと寄附金事業についてお伺いをいたします。  ふるさと寄附金は、30年度が6,000万円、元年度が1億1,000万程度、で、2年度が2億円、今年度は4億円の見込みとなっております。寄附額は着実に伸びており、これまでの取組が結果として現れているのではないかと思います。  2年度の返礼品を見ると、返礼品に約8,500万円程度を要しており、内訳はかんきつ類が65%と圧倒的に多く、次いで魚貝加工類23%、魚貝類が6%、野菜類2%程度、かんきつの加工品で0.5%で、農水産物だけで97%程度を占めております。  既に分析をされ対策は施されていると思うんですが、ふるさと納税に限れば、町外の方はフレッシュな農産物で手軽に食べられるものを好む傾向があると推測でき、この傾向は令和3年度も変わっていないと思われます。しかしながら、数には限りがあり、今のうちに好まれるものを作り、数を増やしていくことが必要ではないかと思うんですが、簡単なことではないと思います。  ここでお聞きするわけですが、今後、関係団体、役場内で情報を共有し生産体制を整備していくことが必要と思うわけですが、どのようにお考えかお聞きします。
    ○議長(原田達也) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  昨年度、本町のふるさと寄附金は過去最高の2億330万円の御寄附を全国の皆様方から頂くことができました。本町の返礼品は、かんきつを中心とした農林水産物が好まれる傾向となっており、その傾向は今年度も続いております。  今後も魅力ある返礼品のラインナップをそろえるとともに、数量の確保が必須となってきます。そのため、現在、関係団体と連携をしながら、協力事業者の確保にも現在努めております。  その結果、協力事業者は令和2年度末に60業者だったものが、現在、96業者まで増加をしております。それと比例するように、返礼品の種類も昨年度末の320種類から467種類へ増やすことができました。今年度もコロナ禍におきまして、巣籠もり需要も継続されると予想をしております。本町としましても、今後、魅力ある返礼品の開発も含めまして、より一層町内の協力事業者と連携を図りながら、ふるさと寄附金の増大に努めてまいります。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  嘉喜山議員、2回目です。 ○2番(嘉喜山 茂) 現在なんですが、有機農業など一次産業も脱炭素が課題となっているわけです。国も補助金を拡充して取り組むとのことなんですが、愛南町では実績がほとんどないようです。脱炭素に貢献しつつ、環境に配慮した安全で安心して食べられる農水産物を生産し、愛南町をアピールすべきと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) 農林課よりお答えさしていただきます。  現在、脱炭素社会の実現に向けた農林水産分野の取組といたしましては、政府は新たにみどりの食料システム戦略を策定をしております。このことにつきましては、持続可能な食料システムの構築に向け、中長期的な観点から、生産から消費までの各段階の取組と、カーボンニュートラル等の環境負荷軽減のイノベーションを推進することとしております。  具体的には、化学農薬、肥料の使用の低減、有機農業の取組面積の拡大、農林水産業のCO2ゼロミッション化の実現化などを掲げております。  本町におきましては、アイガモによる有機農業や減農薬による農作物の生産などの実践がありますが、営農面積的には非常に小面積だと認識をしております。しかしながら、みどりの食料システム戦略の策定により、営農環境は大きく変革をすることと考えられますので、このことも踏まえ、愛媛県及びJAと協同しながら、環境に配慮した安全で安心して食べられる農産物の生産を図り、今後については、愛南町のアピールにつなげてまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(原田達也) 長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) 水産分野について御説明をいたします。  既に環境に配慮した養殖方法に与えられます養殖エコラベル、それからマリン・エコラベルの認証をですね、取得をしておりまして、この魚を使って愛南のエコフィッシュフェアを、諸県、それから全国で展開をしているところでございます。  カーボンニュートラルの取組といたしましては、現在、まだ試行的な取組ではございますけれども、輸出に係ります梱包資材ですね、発泡スチロールから段ボールに変えていこうということで、減油を図ることによって排出と吸収をできるだけイコールにしようというふうな取組にも取り組んでいるところでございます。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 4点あります。  まず1点、91ページ、防災の備蓄、それから食料整備なんですけれども、これ事業説明のほうを見ますと、食料については、備蓄目標が20.6%、事業費255万、それから備蓄物資のほうに関しては、81%、248万円ということで、防災の中では大変緊急な優先順位の高い事業だと思いますけれども、100%に至っていないというのは、どういうことなんでしょうか。  2点目、ちょっと待ってください。157ページ、除草作業委託料、これ年1回、僧都川、蓮乗寺川の河川周辺を行っているということで324万円なんですけれども、以前は年2回されていたと聞いていますが、1回になって町民の方からとても虫が湧いて不衛生だという声をたくさん聞くんですね。それだけではなくて、やはり愛南町とてもごみが多いですよね。河川の周りもそうですし、道端も多い。やっぱり以前のように2回公共のところはきれいにしていただくことによって、ごみも減るのではないかと思うんですけれども、その辺、どのように考えてこういう予算、決算されたのかという点。  それから3点目、同じページなんですが、157ページ、犬猫愛護事業7万2,093円と非常に少ない予算です、愛南町は。以前、私一般質問もさしていただいたんですが、一つは飼っている犬猫の引取りをしますという放送をやめられたんですけれども、一方でやっぱりその野良猫が殖えないために、不妊手術の助成をしている自治体も多くなっています、愛媛県でも。ですので、非常に額が少ないなと思うんですけれども、これに対して今後も含めどのようにお考えかという点、お願いします。  そして、4点目なんですけれども、71ページの総務の広告料なんですけれども、これ詳細を見さしていただいたんですが、毎日新聞、愛媛新聞、朝日新聞、ローカル愛媛、愛媛ジャーナル、愛媛新報という5社にそれぞれ広告料をトータルで32万4,200円お支払いです。この広告費というのは、商工観光とか農業・水産が産物を売ったり観光で宣伝するための広告費ではなく、愛南町というものを一般的に抽象的に広告する内容にどうしてもなるので、そんなに費用対効果というか見込めないと思うんですけれども、それぞれの媒体の購読者数、それから購読者層、費用対効果をどのように考えているかという点から、お答えお願いします。 ○議長(原田達也) 守口防災対策課長。 ○防災対策課長(守口庸夫) まず1点目、防災対策課からお答えします。  食料のまず整備率20.6%っていうことなんですが、これ備蓄5か年計画というのに基づいて食料、あとの物資についても備蓄をしております。この5か年計画が令和元年度で一度5か年ということで終わりましたので、この令和2年度から新たに5か年計画ということで、新たな5か年計画に基づいて割合を出すと20.ちょっとこれ確かに分かりにくいと思うんですけど、その前年までが取りあえず100%、計画以上に備蓄をしているということで、新たな計画になったので、その計画に合わせて備蓄率ということでまたちょっと低くなったんですが、これがまた5年後には一応100以上になるということで、今のところ進めております。  あと、物資のほうなんですけど、これが一応毛布の備蓄率になっております。この毛布については、5か年計画の中に入っとるんですけど、一応毛布については10年計画で備蓄のほうをしております。まだ、今7年目ぐらいになりますので、まだそれが100%にはなってないという状況です。10年になったら100%ということになります。  以上です。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) それでは、環境衛生課のほうからお答えいたします。  まず、除草作業委託料の件で、年1回ということでございますが、この作業の委託内容としましては、僧都川及び蓮乗寺川の土手、河川敷を通行する住民の方々の安全確保、また空き缶等の不法投棄、また害虫の発生防止を目的として、年1回行っております。  両河川とも県の管理河川でありますが、県が実施する除草作業につきましては、堤防等の点検が目的ということもあり、県のほうも1回しかやっていないというのが状況でございます。  そして、町としましては、その県が除草作業を行わない場所とか、県が除草した後にですね、再び生えてきた雑草等について、町が行うような形で年1回行うような形になっております。  議員の御指摘どおり、年2回という要望等もありますが、そこら辺は予算の関係もありますが、管理者の県と協議しながら、回数が増えるような形で進めていけれたらという考えでおります。  あと、犬猫の関係でございますが、この事業はですね、犬の登録、予防注射を実施して、狂犬病の発生を防止するとともに、動物愛護と適正な飼い方について普及啓発をすることを目的としております。  議員が御指摘のありました不妊手術という形の補助金でございますが、議員の御指摘のとおり、近年は県内20市町で補助を行っている市町は10市町あると調べております。  そこで、一応担当課としましても、ちょっと本町の環境審議会のほうにもこれを検討課題として審議していただいておりますが、不妊手術につきましては、飼育や管理している方が行うのが好ましいのではないかという意見がございましたので、現在、補助のほうは行う予定は考えておりませんが、そこら辺、各市町の動向をまた見ながら、いろいろ情報共有しながら、どのように対応していいかをまた考えていきたいと思います。  以上です。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 71ページの広告料についてですけれども、広告の目的は、観光情報や防災情報など、町のPRや住民への周知、地元団体や個人の応援などを目的としていると理解をしております。  そのほか、暑中見舞いや年賀等につきましては、近隣の自治体と足並みをそろえて広告を掲載している状況です。  購読者数、発行部数については、把握しておりません。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  金繁議員、2回目です。 ○7番(金繁典子) じゃあまず、1点目の防災の備蓄なんですけれども、5か年計画、10年計画ということで、その1年目に当たるので、低い充足率になっているということですよね。ただ、災害は明日起こるかもしれないので、5か年計画という役場側の事情も分かるんですけれども、町民側からしたら怖いです。常に100%置いとってほしいです。これは町長が予算をつけてくださるかどうかにかかっております。ぜひ町長、来年はしっかりと防災に、備蓄に、こちらも予算をつけていただけたらと思いますが、いかがでしょうか。  また、草刈りのほう、これも結局予算をつけてもらえなければできないということです。町民の方からたくさん刈ってほしい、きれいにしてほしい、ごみが多くて愛南町は汚い、そういう声をたくさん聞きます。町長も町民の声を聞く行政をすると、昨年町長選のときもおっしゃっていました。ぜひ、これも予算を御検討いただけたらと思います。  それからですね、広告費のほうなんですけれども、媒体のそれぞれの新聞社の購読層、購読者数、把握していないということで、それまずいですよね。費用対効果、しっかりと図って、公費ですから、税金ですから、1円でも無駄にしてはいけませんよね。この今回議決されました愛南町の過疎地域持続的発展計画の中にも、やはりこれから財政が大変厳しくなると、合併特例の適用もなくなって、いろんなところを削っていかないといけない。そして、最少の経費で最大の効果が得られるような財政運営を行っていく必要があると明記されてます。それなのに、費用対効果を一切考えていないというのは、非常にまずいです。  愛媛新報って何部出されているか、それも把握されずに、これ4万円払っていたんですかね。いかがですか。 ○議長(原田達也) 守口防災対策課長。 ○防災対策課長(守口庸夫) まず、備蓄の件についてですが、まず備蓄計画に基づいて備蓄のほうをしておりますので、またその備蓄計画の見直しも今後考えて、それでまた予算等も考えていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) お答えします。  除草作業につきましても、県ともう一回再度協議しながら、回数を増やすなどという形の対応を考えていきたいと思います。また、今年だったと思うんですが、確かに虫が出てきたと、毛虫が出てきたという事例もありましたんで、そういうときには早急に職員のほうが対応して草刈りをするような、一気には無理なんですけど、部分的なほうも対応さしていただいております。  以上です。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 議員御指摘のあった愛媛新報につきましては、南予の市町、愛南町除いて8市町あったと思うんですけど、全て掲載をするという情報を確認して掲載をしているという状況でございます。  指摘のあった費用対効果等は、今後また検討さしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(原田達也) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 私のほうからお答えしますけど、食料の備蓄についてですけど、やはり担当とそして地区の区長さんあたりですね、役員さんたちと相談するということが一番大事なんやないかと思います。その地区地区の人口にもまたよりますし、そういうことも含めた形でですね、相談して決めたいと思います。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) 2点お伺いします。  1つ目、203ページなのですが。4款までか、これは入らんな。 ○議長(原田達也) 4款までですよ。 ○5番(少林法子) はい、失礼しました。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  吉村議員。 ○14番(吉村直城) 3点お伺いをいたします。  まず1点、町長の基本原則はもったいないことはしないということですが、それに基づいて、この補助金の見直しですよね。これはやられているのかどうか。もしやられているとするならば、どういう形で何年に1回されておられるのか、それを当初予算にどう反映していくのか、1点。  2点目、繰越明許費がですね、事業系なんですが目立ってきているように思うんですけども、このもしできなければ繰越明許でという安易な考えで明許費で流しているのではないか。2点目。全体ですよ。  3点目、これ間違うちょった。違うとこの説明やった。まこと、ごめん。後でしてよろしいですか。 ○議長(原田達也) 今の質問は。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 1から4款ですけど。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 後でいいですか。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  石川議員。 ○6番(石川秀夫) 101ページなんですが、個人番号カード交付事業でございますが、平成30年が141件、令和1年が1,162件、令和2年が2,248件とまだまだ個人番号カードの普及、配付が遅れていると思うんですが、これに対してですね、令和3年度以降、どういう取組をされるのか。このマイナンバーカードはですね、今後保険証とかですね、免許証含めてですね、一般質問でもさせていただきましたが、鍵となるような行政と住民サービスを橋渡しするようなですね、今後、便利なツールになってこようかと思うんで、その辺り、どういうふうにやっていくというのと、意気込みをちょっと質問さしていただきます。 ○議長(原田達也) 中田町民課長。 ○町民課長(中田 章)石川議員の質問にお答えします。  マイナンバーカード交付率を上げるに当たっての意気込みについての御質問だったかと思いますけれども、現在、マイナンバーカードの町内での交付率でありますけれども、8月末時点で約34%、町民の3人に1人がカードの交付を受けておる状態です。  マイナンバーカードにつきましては、議員御承知のとおり、国のほうの制度、政策に基づいて行っているものでありますけれども、国のほうは令和4年度末の時点で、来年度末の時点で、おおむね全ての国民がカードを取得するという目標を立てておりまして、その目標に沿って各市町村のほうでの対応を行っておるところでございます。  先ほどマイナンバーカードの利用について、10月から保険証利用ということもあります。そして、一番身近なのは運転免許証を返納された方には、顔写真つきでありますので、本人確認ツールとして利用できます。先ほどDXにも絡めてお話がありましたけれども、DXということで自宅にいながら行政サービスを行うことができる。受けることができるということで、一番多いのは確定申告、これはe-Taxでマイナンバーカードを使ってそのまま確定申告ができるということになります。  また、町民窓口での手続ということで、転入・転出、これにつきましても、転出の手続がカードを使って将来できるようになる。転入につきましては、その転入先の市町村に行きまして本人確認を受ける必要があるんですけれども、あとは先ほど申しましたように運転免許証、これいろいろな施策が今後徐々に徐々に追加されてきております。現時点でまだまだ利便性の面で高いとは言えず、そのことが普及率が低下しておる状況にあると認識しております。  町といたしましても、マイナンバーカード交付に当たりましては、必ず本人が役場に出向いて来るというのが、これが原則でありますので、現在、月に1回日曜日、臨時窓口を開設したりですね、事前に申込みがあった方につきましては、夜の7時まで対応しておりますので、そういった面を含めまして、マイナンバーカードの周知をこれからも町一丸となって図っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 先ほどの広告費について、1点確認さしてください。  発行部数把握していない、それから、読者層も把握していないということで、費用対効果を全く考えていなかったという御答弁だったんですけれども、私も広告出す立場で仕事していたことがありますので、それはもうあり得ないことです。民間ではあり得ません。公金であればなおさら1円たりとも無駄にしてはいけないと思います。
     私、ちょっと調べてみました。愛媛新聞の発行部数、約20万です。愛媛県内の新聞の発行部数におけるシェアは76%、一番大きいんですよね。で、愛南町、愛媛新聞と毎日新聞、朝日新聞に出してますけれども、朝日新聞は6万部8%、毎日新聞は1万5,000部、たったの1.8%です。一番発行部数の少ない毎日新聞に一番多く9万3,500円。一番発行部数が多いシェア76%の愛媛新聞にたったの6万2,700円。そして、あとはもう調べようとしても発行部数さえ出てこないような、愛媛新報に4万円も出していらっしゃる。これおかしいですよね。  先ほど、今後は発行部数、検討するということだったので、ここで確認です。  こういう事実に基づいて、1円たりともお金を無駄にしないように、しっかりと広報するということも、やっぱり費用対効果、しっかり考えてやっていただきたい。そのためにですね、もちろんこれからやっていただけると思うんですが、この事業報告の中にですね、この総務の広告費についても、今後、入れていただけたらと思います。いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 木原副町長。 ○副町長(木原荘二) 私のほうからお答えをさせていただきます。  ただいま金繁議員のほうから購読部数に対する支出経費のお話をいただきましたけど、地方紙につきましては、直接その地方紙の会社から要求というか、企画が提案されるものではなくて、広告代理店のほうから全て依頼があり、それに基づいて必要性を判断し、掲載をしているところであります。  費用対効果というお話がありますけど、やはり我々行政としては、他市町、関係する他市町との、先ほど総務課長が答弁をいたしましたが、やはりバランスというか、その辺も必要となってまいりますので、総合的に判断しながら、必要性とバランスを考えて、今後も対応していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 最後の主要施策の報告書の掲載の件は、企画財政課、担当課とこれから協議して、決定をさしていただきたいと思います。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ないようですので、次に6款農林水産業費から8款土木費について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) 先ほどは失礼しました。203ページ、いろいろな観光施設のことが出ております。以前は愛南町といえば宇和海海中国立公園という鹿島がとても有名だったのですが、これを見ますと今や須ノ川が7,900万以上なのに対して鹿島の観光というのは67万というふうに10分の1以下になっております。鹿島に対しての観光戦略、どのようになっているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。  鹿島につきましては、営業が夏休み期間中の約1か月半となっております。それで、事業費が少ないっていうことになっております。  あと近年、ちょっと客が少なくなっておりますので、それに応じて事業も展開しております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  山下議員。 ○12番(山下正敏) 土木費の中で道路のことなんですが、これ県道のことなんですが、町道ではありませんけど、県道にも分担金補助金、町から出しているんで、城辺武者泊線ですか、の中で久家地区、あそこ非常に狭くて、地区の住民、多分40年、50年前から旧西海町時代からの要望で改良工事の要望をしております。ところが、以前はできなかったんですが、最近、少しずつ改良が進んでおります。その改良工事の進捗状況と、今後の工事の予定についてお尋ねします。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) お答えします。  当該事業は、県管轄の事業でありまして、本町の建設課においてはその進捗状況というのが、リアルタイムで情報収集ができておりません。  この後に、令和3年度、4年度の進捗につきましては、再度こちらのほうで情報収集しまして、御報告したいと思います。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  山下議員。 ○12番(山下正敏) ちょっともう少し県と町連携を取ってやるべきだと思うんですが、私、以前やっぱり用地買収が困難で、なかなか前に進まないということがあったんですが、その用地買収の情報なんかも、町には一切入ってないんですか。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) お答えします。  その情報につきましても、最近におきましては、決定した後に建設課のほうには情報は入ってきますが、交渉中につきましては、建設課のほうには入ってきておりません。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  清水町長。 ○町長(清水雅文) えっとですね、山下議員、多分県道のことを言われたということは、西海のほうで1か所ちょっと土地の買収ですかね、きっちり進んでないとこがあります。そういうことはよく聞かれるんですけど、下久家というところになるんですかね、地区で言えば。すごく交通の便が悪いという声を、すごく西海のほうで聞くんですけど、あそこの件についてはですね、地権者の方と私、どのような話か、2、3週間前にちょっと話す機会がありまして、県のほうの方が大変苦労しているんかなと思って話さしていただいたんですけど、地権者の方と。そのときにですね、奥さんがすごく大変な病気をしとるということで、松山の近辺のほうに住む予定であるということで、そちらのほうの土地が買えて、そちらのほうに住むことになったら、向こうのほうに移っていく考えでおるということを言われました。ですから、もう少し待っていただけないかということを、県のほうにはお話をしているというように本人から伺いました。  だから話はついているんだというように言われましたけども、県のほうとはですね、まだ話していません。ですけど、自分勝手にですね、県の土地のことを交渉するわけにはいかんので、県のほうにはですね、早急にその道路についてはどのようになってますかということを、こちらのほうから打診して、そして一日も早くその工事が進むように、自分もできる限り骨を折ってみたいというように思っています。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 2点あります。  1点はですね、169ページの愛南柑橘加工施設実施設計業務委託料、これ事業報告のほうでも載せていただいているんですけども、これ私も一般質問、過去にさしていただいたことがあります。このかんきつ工場、運営主体も決まってない、資本金も決まってないという中で、設計費だけ先に通すのはおかしいんじゃないですかという質問をしましたが、設計は松山の会社にこれ700万ほど払って既に終わっております。  ただ、事業報告のほうを見ると、今、JAと協力体制の確約はいただいてますが、出資、合意形成に時間を要しているということで、協議が難航しているということなんですが、この事業の現状、それから今後の見通しについて伺います。  2点目なんですけれども、221ページの県営港湾整備事業負担金、これはいわゆる県の事業である防潮堤の整備事業ですが、がほとんどなんですけれども、これ年々事業負担金が増えてきています。工事が準備段階から本格工事に進んできてるということだと思うんですが、20年間にわたり整備を進めると県のほうで言っていらっしゃいますが、愛南町も港湾部分について負担金があるということで、以前、一般質問さしていただいたとき、消費税は上がる、物価は上がる、その中でこの工事費の上限というのは設けますかと、青天井ですかと町長にお聞きしましたら、上限は設けませんと思い切りのよいお返事をいただきました。  今後の見通しですね。昨年は4,500万ぐらいですが、今後の見通しについて伺います。 ○議長(原田達也) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) かんきつ加工場についてお答えいたします。  かんきつ加工場につきましては、令和2年度に設計をさしていただいております。設計につきましては、どの規模でどういう形、内容について詰めるということもありますし、今後、展開を図ろうとしている補助金について、国との協議の中で必要だという形で設計をさしていただいております。  今、現状につきましては、JAと協議をしながらどういう形でできるのか、また一つJAからは出口戦略はどうだというところで御質問をいただいております。今年度につきましては、支援センターを中心に委託搾汁をかけまして、それを関東、また松山、中国というところで、いろいろと販売促進に努めております。  内容につきましては、いろんな商品が開発されて、また一般的にも売られたというところはあります。  見通しにつきましても、そういうところを確認をさしていただきながら、また、議会でも報告をさしていただき、また、内容について御理解をいただきたいという形で、現在進めている状況であります。  以上です。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) 先ほどの金繁議員の質問にお答えします。  御荘港の海岸の事業、県管轄の事業に関しましては、20年間にわたって事業計画がなされております。それにつきましては、直近の事業計画については、町のほうに報告がありますので、10年先、20年先の事業量ということになると、今のところその年には幾らという明確な数値はありません。  令和3年度、令和4年度におきましては、直近のものについては、今年支出されたものと大体同規模の負担額になるのではないかというふうに推測しております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) どちらも何億円もかかる大型の事業です。町長、経常収支比率ががんがんと上がってきました。物すごい勢いで上がってますよね。とうとう99.5%、あと0.5%しか自由に使える、せっかく職員の方たちが知恵を絞っていい事業をしようと、政策をしようと思ってもお金がないという状況に至ってまいりました。  見直しということも必要になってくるかと思うんですけれども、例えば今、計画しているこの大型事業の上限を設けるとか、かんきつ工場についてはもう一度関係者の皆さんと、JAだけではなくて、町民も含み農業者の方たちと話して、事業の規模を、そして内容を見直してはいかがかと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 木原副町長。 ○副町長(木原荘二) 私のほうでお答えをさしていただきます。  実は、加工場の件につきましては、私も就任していろいろ詳細を確認いたしました。で、本当に金繁議員とほかの方々も一般質問等々でいろいろな懸念を持たれていた状況もよく聞いたところ、今回のこの事業につきまして、特に自分が感じたことは、運営組織、そして施設整備、また出口戦略、原材料等々、いろいろな問題がいま一つというか、全く明確でなかったということを受けまして、さらにはそのJAとの本来農家の最も支柱となるべきJAの後ろ盾を期待するところですが、その点につきましても不確実というような状況を踏まえまして、せっかく日本一の生産量を誇る愛南ゴールドの知名度を高めるための施設が、やはり農家及び町民により理解されずに、誇りに思ってもらえるようなものにならないというような若干不安があったことから、いろいろ協議を重ねまして、一旦立ち止まり、改めて仕切り直しをしたいというような方向で、現在に至っております。  実際、令和3年度におきましては、先ほど担当課長が申し上げましたように、まずは委託搾汁を行うことにより、その果皮あるいは果汁の販路開拓を目指して、業者への営業活動を行うということで実績可能性を見極めながら、検討をしていくべきだというふうに判断をしております。  以上です。 ○議長(原田達也) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 防潮堤の件についてお答えをいたします。  この工事についてはですね、当初の計画で20年間でやると、町の持ち出しが、それを20年間で町の持ち出しを割りますと、年間約2,500万の持ち出しであれだけの工事ができるということはですね、町にとっても大変ありがたい、ありがた過ぎるぐらいの工事やと思います。  ですから、どうしても南海トラフの地震がやがては来るだろうと言われる中で、やはり町民の生命と財産を守るということが、喫緊の課題であるというふうに捉えておりますんで、本当にありがたい工事をですね、一日も早く完成できるように、また町としてもできる協力はして、そして皆さんの生命、財産を守るためにしっかりとやっていきたいというように思ってます。工事は続けて完成まで一生懸命やりたいと、やっていただきたいというように思っています。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  金繁議員、3回目です。 ○7番(金繁典子) かんきつ工場について、詳しい説明ありがとうございました。  これ、じゃあ一旦立ち止まって小規模な小さいことからやってみようと、チャレンジしてみようということで、すごく分かりました。  一旦立ち止まってというのは、その今後のタイムテーブルというか、そういうチャレンジをいつまでやって、このぐらいには結論出そうとかいうことは決まってますか。 ○議長(原田達也) 木原副町長。 ○副町長(木原荘二) お答えいたします。  まず、現在、県と農業委員会とJAと町が合同で運営をしております農業支援センターがせっかくあるわけですから、農業支援センターを中心に、まず令和3年度に既存の業者に委託をして搾汁をして、それがどれぐらいの価値が見えてくるのかを行っていこうということで、スタートをしております。まだ、一部いろいろと興味関心を持っていただけるところも出てまいりましたので、法令につきましては、さらにできればまだ続けていって、その辺でその可能性、実際に例えば町が単独で加工場を立ち上げて運営していくのがベストなのか、その辺はおのずと見えてくると思うので、それまでの間につきましては、いつまでという、今、実際にはゴールは決めておりませんけど、当面そういうことで実際、協議を積み重ねていくべきだというふうな判断に至っております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  吉村議員。 ○14番(吉村直城) ただいまのジュース工場の関連ですが、これ3月でしたかね、一般質問でこれ新聞にも大きく載ったんですけども、1年間延期と、町長はっきり回答しとるでしょう。大きく新聞にも載りました。今の質疑で副町長答弁されたように、それいつ決まったんですか、こういうふうな内部でこうこうでって今答弁されたことが。質疑に基づいて答弁した。決まったんだったら議会に、協議会、情報共有で報告するべきじゃなかったんですか。決まっていたらですよ、その方向性というのが。いかがですか。 ○議長(原田達也) 木原副町長。 ○副町長(木原荘二) お答えいたします。  ただいまのその1年延期という記事になった件につきましては、そのときに、今、こういうふうに、今はまだ時期尚早というふうな理解の下に、委託搾汁で取りあえず今後の可能性を見ていきたいということで、議会のほうに御報告をさしていただき、そういうことで現在、農業支援センターを中心に動いているところであります。  以上です。 ○議長(原田達也) 吉村議員。 ○14番(吉村直城) 報告は今聞いたとおりなんですが、私の質問は、それは質問に対して答弁されたことであって、そういう、それいつ決まったんですか、こういう方向でいこうというのは。議会に、協議会ででも報告すべきやなかったんですか。この方向で。                (発言する者あり) ○14番(吉村直城) 聞いてないよ。一旦立ち止まったとかなんとかいうの、聞いてないでしょう、そういう今答弁されたようなことは。  はっきり協議会で言いましたか。 ○議長(原田達也) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) 農林課のほうから回答さしていただきます。  3月、議員がおっしゃいました1年間延期というところで、どういう形でやるかと、1年間につきましては、先ほど副町長も言われましたように、委託搾汁をかけながら、その1年間の中で模索をさしていただくという形で、3月にお答えをさしていただいたとの認識を持っております。  以上です。
    ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) 失礼します。  県と町の連携ということで、ぜひ知っておいていただいてお願いしたいことがあります。  町民から、例えば除草なんですが。 ○議長(原田達也) ページ分かりますか。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 少林議員、今は6款から8款ですよ。 ○5番(少林法子) 土木です。土木とあれです。 ○議長(原田達也) 清掃は。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 環境は先ほど終わりましたので。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) 建設課のほうでお答えします。  今の質問で建設課のパターンでいきますと、道路側溝などに土砂が埋まっていて、それが県道なのか町道なのかという不明なところでの疑義だという認識でお答えします。  それにつきましては、町のほうが例えば現場に行った後に県道だと分かれば、県のほうに連絡は現在もしていますし、逆に県のほうがその現場に行って町道だということになれば、町のほうに連絡が来る仕組みになっております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありますか。  少林議員、3回目です。 ○5番(少林法子) はい、分かりました。  その連絡なんですが、ここは町ですからここは県ですからという連絡だけではなくて、その町と県がもう少し、もう少し真の意味での連携をして、ここは県道やけど町がしましょうかとかですね、そうしないと僻地のほうのとても小さいところは県がなかなか手が回らない、なかなか行くのが遅くなるということもいろんなことであります。そういう町民が本当にあおりを食ってしまうということになります。そういうところの細かな連携というのはできないものですか。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) 県道を例えば大きな改良をするとか、それを町がやるっていうのは不可能なんですけども、今の御質問でいうと、例えば崩土があり、降雨によって道路などに土砂が堆積しています。それが小さなものですということになれば、これまでも県道であっても町が取ったことはございます。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ないようですので、6款から8款までを終了いたします。  暫時休憩いたします。  11時10分まで休憩いたします。  休憩中に換気と消毒を行います。               午前11時00分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時10分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、9款消防費から14款予備費までについて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 291ページの地方債、借金の支払いですね、それからその利子の支払い。地方債償還元金が24億732万円、地方債の償還利子が8,700万ほどです。これ実質公債比率、全体の財政に占める借金の割合、じわじわとこれも増えてきていますよね。現状、令和元年には7.2%だったんですけども、そこから増えて、さらに今後の見通しとして愛南町が出しているのによると、令和7年にはまた8.7%に、令和2年の8.1%からさらに0.6%も伸びるという見込みになっています。これ財政が硬直化して借金払いの割合が増えていくということで、危険な数値なんですけれども、ほかの自治体に比べてこれよりずっと悪い自治体もちろんあります。ただ、右肩上がりで悪くなっていることが見込まれているというのが、やっぱり心配です。なぜこうなるのか、そして、改善しようという試みはないのか、見込みはないのか、質問します。 ○議長(原田達也) 立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) お答えさしていただきます。  まず、公債費が伸びている背景になりますが、令和2年度決算におきましては、宇和島広域事務組合負担金の中で熱回収施設、こちらの返還が始まったことが大きな要因となっております。年度年度で実質公債比率増減等はあるところではあるんですけれども、先ほど議員が言われましたように、2年度決算、また過疎計画の中では目標値令和7年度8.7%ということで、現在より若干上がることとなっております。  これは、現時点で借入れをしているものの返還を踏まえて試算をしている数字になっております。  ここ令和7年度までの見通しなんですけれども、大体令和3年度から令和7年度ぐらいをピークに公債比率は若干ですが高まっていく。その後、減少するということで、見通しを立てております。  公債比率を高めないための取組というところになりますが、原則公債費を、起債を借入れする場合は、償還額とにらめっこっていいますか比較をしまして、上回らないような借入れを、償還額を上回らないような形で財政運営をしていくというのを一つの方針として定めております。そのような取組によりまして、健全な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  石川議員。 ○6番(石川秀夫) 227ページのですね、消防団の運営事業で消防団のですね、充足率がかなり減ってきております。平成30年が94%、令和元年、令和2年とですね、91%程度でございまして、3ポイントほど減ってきております。この対策についてですね、今後どのようにですね、充足率を上げていくのか。また、少子高齢化でですね、地区になかなか若い人がいないというのも理解はしとるんですが、どういうふうにやっていくのか、ちょっとお聞きします。 ○議長(原田達也) 中平消防長。 ○消防長(中平和吉) お答えします。  消防団の減少につきましては、少子高齢化があるとは思うんですけど、消防団会議とか本部会議によって、地区のほうに周知して入団促進を進めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ないようですので、9款から14款までは終わります。  続いてその他、歳出について何か質問ありませんか。  吉村議員。 ○14番(吉村直城) 先ほどは失礼いたしました。まず1点なんですけども、くどいようですけども、町長の基本原則はもったいないことはしないと。でですね、この補助金なんですけども、この補助金、これ前は一覧表で見れよったんですけども、今はタブレットでなかなか見づらくなっているんですけども、この補助金を安易に出していないかというのがまず1点と、見直しをされているのか。もしされているんであれば、何年に1回しておるのか。どういうメンバーで。それがまず1点。  次にですね、この2点目、繰越明許費、これ事業会計ですけども、どうも目立って多くなっているようなんですけども、これ安易に繰越明許費で上げてないのか、お伺いいたします。2点。  3点目、先ほど同僚議員も質問ありましたけども、経常収支ですよね。審査会のときに本年度99.5%ですか、という報告があったんですけども、再度、毎回私はこれを聞いとんですけども、再度この経常収支比率について、どういうことをあれして財政運営の、財政向上の弾力化を担保するように努力しているのかお聞かせ願います。  以上です。 ○議長(原田達也) 立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) お答えさせていただきます。  まず1点目の補助金の執行は適切にしているのか、また、見直しは行っているのかというところで、お答えをさしていただきます。  補助金の分につきましては、行政評価推進事業によりまして、補助金等も含めて毎年事業の進捗を確認をしております。行政評価事業と申しますのは、一般の方々による構成9名で前年度運営をしております。その中で、補助金も含めてなんですけれども、毎年5事業から8事業程度事業抽出をし、その事業の取組状況、あるいはその評価に値する結果が出ているのか、また課題は何なのか、そういったところをその委員会の中で協議検討していただいて、答申をしていただいております。  その答申内容を踏まえて、次年度予算のほうに反映をするというような形態で、今、確認運用を行っております。  補助金のケースで申しますと、令和2年度におきましては、水産物販売促進事業の中の国産水産物販売促進緊急支援対策補助金というものを審議をしていただいております。  また、そのほかにも老人クラブ活動事業に係る補助金、生活バス路線維持対策事業に係るバス路線の維持助成金、そちらのほうを審議していただいて、答申をいただいているようなことがございます。  それと、続きまして繰越明許費についてですが議員の御指摘、事業を安易に繰越しをしているのではないかというところの御質問だったかと思いますが、繰越明許報告書に大まかに繰越しをする理由は記載をしておりますが、主立ったものは国の内示の時期によって当該年度に事業が完了しないもの、そういったものが多くございます。また、農地関係で繁忙期にそれに係る改良工事ができないこと、そういったところも考慮しまして、時期に応じて繰越しをするというような実情でございます。  それと3点目、経常収支比率についてですが、なかなか厳しい率にはなっておりますけれども、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づきまして、令和2年度の健全化判断比率の報告をいたしましたとおり、4つの指標につきましては、対象となる基準は超えておりませんが、議員御指摘のとおり、令和2年度の経常収支比率は99.5%でありました。この比率が上がった主な要因なんですけれども、会計年度任用職員への移行による人件費の増、それと熱回収施設等建設事業の宇和島広域事務負担金に係る過疎対策事業債の返還が始まったこと、ふるさと寄附金の大幅な伸びによりまして、当該事業費が増えたこと、また寄附金の基金の積立てなどによって2.4ポイント増えたような状況にございます。  今後、どう努力していくかというところなんですけれども、令和2年度決算の監査委員の意見書におきましても、経常経費の削減等の対策が必要であるとの意見をいただいておりますので、地方公共団体が担う役割等を踏まえまして、取り組む事業の目的を明確にし、事業の成果、コストの方向性を確認しながら、今後も適正な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) 吉村議員。 ○14番(吉村直城) まず1点目、補助金なんですけども、これ報告はいただいたんですけども、毎年毎年補助金、報告書は頂いておるんですか、再度お伺いをいたします。  2点目のこの繰越明許費なんですけども、これ皆さん御承知のようにですね、これ今も報告あったんですけども、この会計年度独立の原則の例外として認められたのが、これ繰越明許費ですよね。ということで、先ほど答弁ありましたけども、どうか安易に繰越しをすることのないよう、多分計画的に執行されていて、この結果だとは思うんですけども、その独立性の原点からして、その覚悟を持って執行していく覚悟を、ここで再度お聞かせ願いたいと思います。  3点目のこの経常収支比率ですね、確かに一生懸命やられているのは分かります。しかしながら、これ多分指導の中にもあると思いますけども、経常収支比率はですね、75%以下が好ましいと。さらなる努力の覚悟をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(原田達也) 立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) それでは、お答えさしていただきます。  まず、1点目の補助金の事業を検証した分について報告がなされているのかについてですけれども、行政評価委員会で審議していただき、取りまとめていただいた内容につきましては、町長に答申をいただいております。  その答申を踏まえ、当該事業の方向性をこうするというような報告書をまとめております。その分につきましては、議会のほうには直接的には御報告はしておりませんが、町ホームページのほうにその報告書の内容を上げて、一般の方々にも見ていただくような形になっております。  あわせて答申を行った際は、町広報誌、スペースは限られておりますが、審議していただいた内容、そういったところも広報誌のほうに記載をさしていただいて、報告を行った旨の掲載はしております。  それと繰越明許費、本来は例外として認められる制度であるのだから安易に繰越しはしない、事業工程に責任を持ってやる覚悟はあるのかというところにつきましては、やはり事業工程に基づいて各種事業は取り組むべきだというふうに思っておりますので、その工程に基づいた事業完了を目指していきたいというふうに考えております。  それと、経常収支比率、一つの判断指標としまして、75%を超えると財政構造の弾力化を失いつつということで、議員が言われたようにされております。そういったところを踏まえまして、令和2年度の決算状況を踏まえまして、主要施策事業、約503事業ほどございますが、約1割程度に当たる56事業について事業内容を見直しております。そういった取組を継続的に行いながら、適正な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにいいですか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようですので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 25ページの固定資産税なんですけれども、固定資産税収入が8億3,272万円ということで、この間、議員全員協議会で説明いただいたときに、風力発電を設置いただいているその固定資産税が約6,000万ぐらいですか、あるという説明でした。ただこれ、その分交付税が減額されるんじゃなかったんですかね。4分の3だったかと思うんですけども、だから6,000万入っているもののその分交付税が差し引かれている、その状況をちょっと説明してください。 ○議長(原田達也) 山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) お答えいたします。  固定資産税、風力発電の償却資産としてその分が増えますので、当然、基準財政収入額のほうには算入されることになりますので、その75%が基準財政収入額に算入され、結果その分交付税も減額されることになると認識しております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  金繁議員。
    ○7番(金繁典子) 75%減額されるということで、実際の実入りは僅か千数百万ということですよね。なおかつこれ、愛南町の再生可能エネルギーの促進条例によって、たしか町長が認めるときは、これ使用年数終わった後、置いていってもいいと、だから風車を山の上に置いたまま事業者はいなくなってもいいと規定してあったかと思うんですけれども、そういうことも見込んでいらっしゃるんでしょうか。これ歳入だけを少し関連になりますけれども、そういうことも収支考えていらっしゃるかどうか。 ○議長(原田達也) 山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) お答えいたします。  風力発電を設置してですね、最終的にはこれも償却資産ですので、減価償却がされてですね、税収もなくなるということなんですけども、その言われよることが施設をそのまま放置したら、それは誰が処理をするかということでしょうか。税についてはですね、当然償却して税額がなくなります。ただ、その分は先ほども質問されたように、交付税上はですね、基準財政収入額が少なくなるので、その分は交付税が増えるということになるかとは思うんですけども。  以上です。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) 環境衛生課のほうからお答えいたします。  その風力施設につきましては、一応法令のほうで20年間という形で固定買取制度がございます。その20年間を超えた場合は、その事業者によって撤去するかそういう形にはなるかと思いますが、もし送電を20年間でやめるとなれば、事業者のほうが撤去費用を見て撤去するような形になっております。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員、3回目です。 ○7番(金繁典子) 条例の中に、町長が認めるときは置いていっていいという条項なかったですかね。もし置いて行かれた場合にですね、撤去費用、これ何億円とかかってきますよね。その分、また町の財政に大きな負担になってきます。この点についてお考えをお聞かせください。 ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) お答えします。  少し説明不足で申し訳ございません。一応、FIT法のほうで20年間という固定買取制度で1キロワット幾らというのが決まっとるんですけど、それ以降、20年以降というのも事業者のほうが金額に応じてまだ継続するという場合であれば、そのまま運営するというのは可能ではあると思いますが、一応20年間という固定の金額によって、その事業者のほうがどういうふうに今後事業のほうを運営していくかというのは、そこで選択肢があるかとは思っております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第1号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第1号、令和2年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 認定第2号 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第3、認定第2号、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第2号、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第2号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第2号、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 認定第3号 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第4、認定第3号、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第3号、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第3号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第3号、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 認定第4号 令和2年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第5、認定第4号、令和2年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第4号、令和2年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 一般会計から5億4,752万、355ページですね、歳入、繰入れをして、収支はプラスなんですけれども、必要なことにはもちろん一般会計からも繰入れしていかないといけないんですが、よく最近町民の方たちから介護保険払ってきたけれども、ヘルパーさんが人手不足で来てもらえないと。サービスを受けられないという声が多くなってきています。現状どうなっているんでしょうか。どのぐらいの不足で、また対応をどのようにされてきたのか、お聞かせください。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) お答えします。  介護保険料を払っているのに介護サービスを受けられないっていう方というところなんですけれども、確かに介護認定を受けて訪問介護の利用をしたいだとか、通所介護の利用をしたいというところで、なかなか事業所が見つからないっていうようなところの現状はあります。ただ、そういった場合にも少し待っていただくと利用ができるというような現状ですとか、訪問介護の事業ですと、訪問介護以外のほかの配食のサービスですとか、ほかの事業とかにつなげていくような現状もあります。  保険料を払って介護保険っていうようなところですけれども、介護保険制度は公費と介護保険料で賄う制度になっておりまして、介護給付のみだけではなくて、そういった地域のいろいろな活動とかについても介護保険料というようなところは使って事業をしているようなところになりますので、そういったほかの事業とも組み合わせてサービスを使っていただくような形で、今、対応をしているところです。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) その原因は何なんですかね。一つにはそのヘルパーさんへの成り手がいないのではないかと、私が一番よく聞くのがそのヘルパーさんがいなくて、来てもらえないんだと。そのサービスの優先順位、例えば御飯を作るだけだともう来てもらえないとか、そういう具体的なお話も聞きます。ヘルパーさん不足がなぜ生じているのか、ほかにも原因があるのか。ヘルパーさん不足については、やはり広い愛南町ですから、移動時間すごくかかりますよね。Aさんとこ行って次Bさん、西海から内海とかいうこともなくないと思います。そういうときのその移動時間というのは収入にならない、経費は出るにしても。その辺の問題もあるんじゃないかと思うんですけれども、以上3点、お伺いします。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長
    高齢者支援課長(土幡 淳) お答えします。  原因は何なんでしょうかというところですけれども、現在、愛南町の人口の構成を見てみますと、高齢者の人口の割合と、それから支え手となり得る生産年齢人口の割合がほぼ同じ割合、大体45%前後です。今後はですね、高齢者人口の割合は伸びていくっていうか増えていくのに対して、生産年齢人口の割合は減少していくっていうようなことが推計をされています。  そういった中で、今、ヘルパー不足といったような介護保険制度自体を保っていくっていうようなためには、介護の担い手不足の解消っていうところを進めていくこと、それから、地域全体で支えるっていうような地域包括ケアシステムの推進というか、そういったところが必要ではないかというふうに考えております。  介護の担い手不足の解消として、現在、取り組んでおります第8期の介護保険事業計画の中では、その基準緩和型サービス従業者の養成研修の開催、これはヘルパーの資格を持っていなくても、家事支援なら提供ができるというような人を養成するというような研修なんですけれども、そういったものの開催、それから人材確保、を促進すること、それから離職につながらないように他職種間での連携強化、ネットワークの構築っていうようなところに取り組んでいくようなことにしております。  具体的には、愛南町内の事業所だけではなく、近隣市の事業所への働きかけですとか、それから先ほども答えましたように、訪問介護、通所介護以外のサービスの利用を含めた調整を行うっていうふうなことを考えております。  それから地域で支えるというところの地域包括ケアの推進っていうところでは、そういった体制をつくるために第2層の協議体を設置するですとか、あと見守りのネットワークの構築っていうようなところ、それから、基本というのは自分でできることは自分でするっていう自助をベースに、お互いに助け合えるところは助け合うという互助、それと共助、公助、そういったところをバランスよく調整していくっていうところが必要なのではないかなというふうに考えております。  介護保険制度は、始まりは高齢者介護を巡る課題に対して介護の仕組みを社会全体で支えるっていうようなところで2000年に開始をされているところなんですけれども、その理念といいますのは尊厳の保持と自立生活の支援というところ、それから自立生活の支援っていうところでは、高齢者が自らの意思に基づいて自分がよりよい生活を送るため、生活の質を向上するために自らが選択して決定していくことを支えるというような目的で開始をされています。それは、身体的な側面だけではなくて、心理的や社会的な側面も含めて自立を支援するというような制度になっておりますので、こういった理念を町民の方々、それから支援する介護職だとかっていうところにも再認識をしていただくような取組っていうのも必要ではないかっていうふうに考えているところです。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第4号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第4号 令和2年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第6 認定第5号 令和2年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第6、認定第5号、令和2年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第5号、令和2年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第5号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第5号、令和2年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第7 認定第6号 令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第7、認定第6号、令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第6号、令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第6号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第6号、令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 認定第7号 令和2年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第8、認定第7号、令和2年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第7号、令和2年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 事業全般についてお伺いをいたします。  令和2年度については、やはりコロナの影響で大幅な減収となっており、今年度についても減収が見込まれるところなんですけど、今後はワクチン接種が進むにつれまして、経営も元に戻ると思うんですが、今後の課題としてサービスの付加価値を高めることとか、差別化が必要だと思うんですが、今後の経営方針、どのように考えられているかお伺いをいたします。 ○議長(原田達也) 尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) アフターコロナを見据えての運営ということについて、どういうふうに考えているかということについてお答えをさしていただきます。  当施設におきましては、今、御指摘のとおり令和2年度決算においては、過去に例のない休業等が経営の悪化に直結をし、非常に厳しい状況となりましたが、新型コロナウイルス感染症の対策としては、愛媛県の業種別のガイドラインに即しまして、非接触型の検温器、手指の消毒、喫茶室へのアクリル板の設置、脱衣場の換気、館内でのマスクの着用のお願い等の感染対策に現在も取り組んでおります。  また、職員に対しましては、感染対策業務マニュアルを作成をしまして、入館者との接触距離や注意喚起等の徹底を指示しております。  今ほど御指摘のありました今後の運営についてということにつきましては、コロナ禍による全国的な観光客の減少というのは、いかんともし難いものの、令和2年度の浴場棟屋根部、今年度お認めをいただきましたサウナ関連等の改修工事によりまして、経営の柱であります入浴環境が格段に向上するなど、癒し、安らぎの空間提供とともに、笑顔や丁寧さといった人的なサービスの提供によって、必ずや来館者の皆様の顧客満足度の向上が図れるものと考えておりますので、今後とも職員一同県内199件の温泉施設の届出のうち、10件しかない貴重な硫黄泉の一つとして、今まで以上に当施設への誇りと愛着を持ってPRに努めていきたいと考えております。  経営面につきましては、現在の感染対策は当然続けながらも、新たに温泉とセットにしたヨガ教室の開催でありますとか、今まで実施好評をいただいております入浴利用者の皆様を対象にした200円軽食やオードブルのテイクアウト事業、入浴スタンプの2倍デイの実施など、既存事例にこだわることなく、柔軟かつ大胆な事業実施を図っていきたいと考えております。  最後に、今後は大規模な改修工事も減少していくものと考えることから、さらなる経常経費の節減、ひいては繰入金の減少に努めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。
                  (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第7号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第7号、令和2年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第9 認定第8号 令和2年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第9、認定第8号、令和2年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第8号、令和2年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) ページは479ページ、旅客船も今2そうあると思うんですね、ユメカイナとガイヤナ。旅客船も年々老朽化しまして、この間23年たってるって言うたんかな、修繕料、維持管理もなかなか大変なことになってこようかと思います。  それで、今2隻あるんですけど、今後ですね、1隻に減らしてみたところで運営はできないのか。去年、今年とコロナで繁忙期というか夏休み、または連休になかなかお客さんが来なかったというその点はあると思いますけど、今後ですね、例えば2そう絶対要るんであれば、老朽化した旅客船はまた新しく購入しなきゃいけないっていう状況になると思います。それで、この1そうにして運営はできないのかどうか、お尋ねをします。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。  この2そうにつきまして、2そうとも海中公園事業をしておりますが、1そうは夏休み期間中の定期船として使っております。それで、1そうにして定期船は定期船で新しくするという手もありますが、今のところ、船を購入するのも金額がかかりますので、その2そうで定期船と観光船ということで運営しております。 ○議長(原田達也) 鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) 今の答弁は、ガイヤナとユメカイナは観光船で、ほかに鹿島までいく定期船があるっていうことですか。 ○議長(原田達也) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) すみません。ガイヤナとユメカイナを海中公園でしているんですけど、夏場のガイヤナ2は定期船で使っております。  それで、ガイヤナとユメカイナ2そう、定期船は1そうです。その1そうにガイヤナ2を利用しております。 ○議長(原田達也) 鷹野議員、3回目。 ○8番(鷹野正志) 何時間に1本出よるか分からんですけど、見る限りはですね、余り乗客が少ないと。この定期船にしても鹿島の運航であれば、行って帰ってくるんやったら30分あれば十分やと思います。1時間に一遍運行しても。それで、そのガイヤナ2を定期船に夏場は回しとるっていう回答やったですけど、これ1そうで十分やと思います。どう思いますか。 ○議長(原田達也) 清水町長。 ○町長(清水雅文) お答えします。  まだ先のことははっきりとは決めてないですけど、構想としてはですね、鷹野議員言われたように、1そうでいいんじゃないかというように思ってます。それをどういうふうに回すかは、まだ計画を立ててはないんですけど、これからの課題であると思いますけど、早急にですね、将来的な展望を見越して、やはり1杯でいいんじゃないかという基本の下で、検討していきたいというように思います。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第8号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第8号、令和2年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。  13時30分より再開いたします。               午後 0時00分 休憩            ―――――――――――――――――               午後 1時30分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 認定第9号 令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第10、認定第9号、令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第9号、令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第9号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第9号、令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第11 認定第10号 令和2年度愛南町上水道事業会計決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第11、認定第10号、令和2年度愛南町上水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第10号、令和2年度愛南町上水道事業会計決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、決算書全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) えっとですね、ページといいますか、今、水道のですね、本管の延長の耐震率、どのようになっているか教えていただけますか。 ○議長(原田達也) 池田水道課長。 ○水道課長(池田洋輔) 鷹野議員の質問にお答えいたします。  現在、3月31日現在で全体の管路延長が36万9,176メートルで耐震化率のほうが10万7,006メートルで耐震化率が28.99%となっております。  以上です。
    ○議長(原田達也) ほかに。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) これもですね、将来に向けて大規模災害が起きたときに、この水という上水道ですね、一番大事なライフラインの一つだと思います。やはりもちろん水道会計も会計から流用しているっていうこともあります。やはり今、事前復興という言葉がありますように、災害が起きて工事するよりも災害が起きる前に工事していたほうが工事代も半分で済むというような統計も出されております。  そういった意味でですね、やはり命を守る水ということに対して、もうちょっと積極的に耐震性を高めていただきたいと思います。その辺どうでしょうか。  それとですね、水道料金、やはり他会計から流用しよるということになったら、どうしても今、配水率とか人口の減少で収益が上がってないというのが事実だと思います。  今後もそういうことを見られるとは思いますが、今年度はコロナの影響で水道料金は見直さないということになりましたが、来年度に向けての水道料金の見直しについて、お答え願います。 ○議長(原田達也) 池田水道課長。 ○水道課長(池田洋輔) 質問にお答えいたします。  今現在は、経営戦略上の話なんですが、年間1.79%を目標に耐震化率の設計を進めております。  目標については、ちょっと時間的にかかってくるんですが、今のところちょっと前倒しのほうの計画的には・・・していないんですが、また経営戦略等の見直しについてあたったときに、またそういう形で耐震化率の兆候が認められるように検討していきたいと思っております。  次、料金についてですが、昨年度、一応コロナ禍の影響におきまして、料金体系の上昇は見合わせた状況にはなっとるんですが、本年度以降につきましても、コロナの収束状況の検討を見つつ、また年に1回の運営審議会等でも意見を出される中で、またそういう形で料金の体系の検討は行っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第10号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第10号、令和2年度愛南町上水道事業会計決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第12 認定第11号 令和2年度愛南町病院事業会計決算の認定について ○議長(原田達也) 日程第12、認定第11号、令和2年度愛南町病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。  認定第11号、令和2年度愛南町病院事業会計決算の認定についての質疑を行います。  質疑の方法は、決算書全般を通じて行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  山下議員。 ○12番(山下正敏) 令和2年度の一般会計からの繰入金についてお尋ねします。  今年度は一本松病院で2億円ということで、内海診療所と合わせて2億4,000万ということで、これが本当に合併当初からこの繰入金は右肩上がりで、本当に下がることはありません。これ一体繰入金がいつまでこれずっと、いつまでもずっと右肩上がりでいくのか、例えばピークが何年後でそれ以降は繰入金も随時下がってくるということなのか、まずその点をお聞きします。 ○議長(原田達也) 赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) お答えいたします。  今後の繰入金の見込みということでございますが、収益的収支に対する繰入金は、事業を現状維持していくには、本年度と同程度の繰入金が必要となると見込んでおります。また、資本的収支に対する繰入金は、施設の老朽化による改修事業が予想されますので、その事業の効果や実施年度等を考慮し、必要となる額を精査した上で繰入れをしていきたいと考えております。  いつピークが来るかということは、今のところは、今も申し上げましたとおり、施設等の老朽化等の修繕等にもよりますんで、ちょっと今のところはお答えすることはできません。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  山下議員。 ○12番(山下正敏) これ、病院事業は本当に命に関わることなんで、たとえ繰入金が3億になっても4億になっても繰入れを止めることはできません。町としても打ち出の小づちを持っているわけではありませんので、病院としてもこの繰入金を減少させるに当たって、令和2年度、どのような改善案というか運営に関する取組をしていたのかお尋ねします。 ○議長(原田達也) 赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) お答えいたします。  一本松病院におきましては、公立病院で人口が少ない過疎地域などの不採算地域において民間の参入ができないところをフォローしとるところになっております。今現状は、県立病院からの入院患者の申込みを受けまして、入院患者を受入れしているところでございます。今後もですね、近隣病院と連携を取りながら、その点の向上を図っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑がないようですので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、認定第11号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、認定第11号、令和2年度愛南町病院事業会計決算の認定については、認定することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第13 第56号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第6号)について ○議長(原田達也) 日程第13、第56号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  池田議員。 ○3番(池田栄次) 29ページのB&G財団災害時相互支援体制整備助成事業についてお伺いします。  この事業の中で、令和3年度に講習、免許の取得、小型バックホーの免許の取得特別講習に40人という人員を上げておられます。これ、小型バックホーといいますと特殊車両でありますんで、特別教育を受けてなければ動かすことも触ることもできないということで、人数を上げておられるんだとは思いますが、この人員をどのような計画で受講していただくかという、具体的な計画がありましたら、お教え願いたいと思います。 ○議長(原田達也) 守口防災対策課長。 ○防災対策課長(守口庸夫) お答えします。  このB&G財団の事業は、以前に議員の全協でも御説明しましたように、重機及び防災機材の整備と、それとその重機や機材を活用した人材育成の二通りになっております。で、その中の人材育成の事業の中に、重機の講習を受けるようになっております。予算上40名ということで、まず人員の計画なんですが、今年度40名というのは、消防職員と防災対策課、B&G、それと関係する関係課のほうにも少し依頼をかけまして、取りあえず役場職員40名を今のところ計画をしております。  で、来年度以降、この事業、特に人材育成の事業は続くということを聞いておりますので、その場合に来年度、もし事業があるようでしたら、消防団員とかそういう方の講習も、今のところ計画をしております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  池田議員。 ○3番(池田栄次) もう一つ伺います。同じ項目で伺います。  小型バックホーを使用するということで、災害時の対応に機動性の向上に大変寄与すると思っております。その上で、その機材を使う現場といいますと、災害現場でありますので大変悪い条件、それと人との競合とかいろんな予期せぬ条件の中で使うと思いますが、そのときのために技能の、技術の向上訓練、それからまた大変危険な重機っていうのは危険なものでありますので、転倒防止とか挟まれ防止とかそういう安全も十分注意しなければ、この機動力を発揮することができません。  それで、そのような計画を、具体的に今持っておられるかどうか、お伺いします。 ○議長(原田達也) 守口防災対策課長。 ○防災対策課長(守口庸夫) お答えします。  この人材育成事業の中に、2つ講習の種類があります。広域研修っていうのと拠点研修というのがあります。拠点研修というのが、愛南町で行う、今言われた重機の講習の研修になります。広域研修っていうのが、この事業のリーダーとなる指導員の研修になります。この指導員の研修の内容というのは、重機等の使用内容もあるんですが、それプラス重機トラブルやヒヤリハット事例とか、その対策を研修するような、特に重機を扱うのの指導員、重機を扱いその現場での指導員ということで、そういう研修も今んところ3名ほど予定をしております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 2点お伺いをいたします。  43ページの河川維持整備事業について、まずお伺いをいたします。  温暖化の影響によりまして、近年降雨量が多くなっております。愛南町管理の河川においても、断面に比べて流量が多くなっており、断面拡張の必要性を感じております。災害復旧であれば原状復旧ということが原則なんですが、今後、河川工事で可能な河川においては、断面を大きくして施工すべきと思うんですが、単独事業であれば可能と思うんですが、その考えについてまず1点。  それと、45ページの南宇和高等学校魅力化推進事業についてお伺いをいたします。  この事業の目的については、3年度の入学生が89名、学級数も3学級となって、今後、分校化や募集停止、統合など学校再編の対象となっていく可能性があるため、入学生の増加につながる魅力化推進のための調査分析を行い、具体的なプランの提案を委託するとお聞きしております。  このままスムーズにいったとしても、来年度当初予算に計上することは難しいのではないかと思うわけなんですが、その報告書の提出をどのあたりと考えているのかと、魅力化は高校だけではなく中学校から高校まで6年間を通して情報を共有しながら一貫した基本方針の下、育成に努めることが愛南町のためではないかと思うんですが、どのようにお考えか、以上、お聞きします。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。
    ○建設課長(濵 哲也) お答えします。  議員お見込みのとおり、国庫補助事業における災害復旧事業については、原則原状回復です。単独で行う災害復旧事業に関しましては、周辺の状況を加味しまして、適宜総合的に判断してまいりたいと考えます。  以上です。 ○議長(原田達也) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) この委託事業の報告書の提出について、当初予算になかなか難しいんじゃないかということなんですが、確かに非常にタイトなスケジュールになろうかなというふうには考えておりますが、何とか当初予算計上を目指した提出を願うようにしたいというふうに考えております。  で、やはり進捗状況等もまた議会のほうに報告さしていただきながら、またその辺も相談さしていただきたいかなというふうに考えております。  それともう一点、高校、中学校との一環した6年間を通じたような人材育成っていう部分ですが、まさにそのとおりだというふうに考えておりますので、こういった事業が実現すればこそ、そういうことも可能になるんではなかろうかというふうに期待しております。  今年度、まだ前段階ですけれども、防災教育の指定を受けている中学校と、南宇和高校とで防災教育の連携を今年度から図っていっているところです。そういうものも通じながら、また将来的にはせっかく議会のほうの協力も得てGIGAスクール構想の1人1台端末のタブレットなんかも整備さしていただきましたので、また小学校、中学校、高校と何らかのそういうものも使いながら、交流をして、また南宇和高校が児童・生徒にとって身近なものに感じてもらえるように、進めていけれたらというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  嘉喜山議員。 ○2番(嘉喜山 茂) 最初にですね、河川維持についてなんですが、御存知のように満倉地区においては、近年毎年のように浸水被害に悩まされており、町管理の水路等にも被害が及んでいるようです。そのことから、災害防止の観点、そういったものを加味しますと、惣川の上流にある惣川ダム、これを本来の目的の土砂災害被害軽減のために使用してはどうかなと私は考えるんですが、その可能性についてお伺いします。  それと魅力化なんですが、高校がなくなると子育て世帯が減少し、人口減少、就業人口の減少、地域の衰退につながっていくと言われております。私は、南宇和高校がなくなることは愛南町の衰退につながり、子育て支援、町の活性化のためにも必要額を当初予算に計上し、町も全面的に支援するべきと考えますが、いかがでしょうか。  以上、お聞きします。 ○議長(原田達也) 濵建設課長。 ○建設課長(濵 哲也) ただいま議員御指摘のあった惣川ダムにつきましては、以前から県管理ダムの件に関しまして、本町と協議をなされております。この惣川ダムについては、現在も土砂災害被害軽減のために、砂防ダムとしての機能を果たしているということでした。そして、満倉地区の浸水被害に関しましては、赤木川と惣川の合流部分のことをおっしゃっていると思います。これにつきましても県管轄の事業になります。御意見として伺い、県のほうには伝えてまいりたいと思います。  そして、皆さん御存知のとおり、今現在、その場所については愛媛県が総合流域防災事業として河川改良を行っているところでございます。  以上です。 ○議長(原田達也) 中村教育長。 ○教育長(中村維伯) お答えします。  本当に嘉喜山議員言われるとおりで、高校の存続というのは地域の本当存続に結びついていくようになると思います。厚生労働省の調査の中で、30代、40代の都会で勤務する、例えば医師、この方々が田舎のほうに赴任するときに、一番やはり懸念するのが教育環境と、こういう調査も出ています。  当然そういう方だけでなく、愛南町で暮らす子育て世代にとって、地元の高校というのは非常に大きな存在ですので、町長のほうとも連携をさしていただいて、精いっぱい当初予算で取り組めるように、全力でやっていきたいと思います。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。  吉田議員。 ○4番(吉田茂生) 31ページのですね、放課後図書クラブ事業についてお尋ねいたします。  この事業については、2点質問がございます。  新規の新しいこれは子育て事業でしょうか。  それから2点目、もしこれが新規であれば、前回6月のですね、一般質問のときに小学児童ですね、1年から6年生までということで、改善してほしい要望もしましたけども、今回、また同じように1年から3年の低学年について、図書クラブの補正が出ております。そこについてお聞かせください。 ○議長(原田達也) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) 保健福祉課からお答えします。  放課後図書クラブ事業は、令和2年度当初予算で、ごめんなさい令和3年度当初予算で当初計上しておりました。で、この事業の目的といたしましては、ここ数年放課後児童クラブの待機者が問題となっておりましたので、その子供たちを受入先というところと、コロナの中で少しでも広いスペースで子供たちを安全に預かれる環境というところで、4月に予算計上したんですが、4月の入所者募集の段階ではゼロ人ということだったので、当面2か月分の予算ということでさせていただきました。  今回、9月に利用者がいたということで、今回、9月以降の分を補正で計上をさせていただいております。  学年についてなんですが、当初の目的が放課後児童クラブの補完的なものということでありましたので、今回、今年度は3年生までというふうにさせていただいております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  吉田議員。 ○4番(吉田茂生) じゃあ来年度につきましては、これは小学校3年じゃなくて6年生まで延長するということでよろしいんでしょうか。 ○議長(原田達也) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) はい。お答えします。  この事業はモデル的に平城小学校を利用しての放課後図書クラブ事業として実施しますので、今年度の状況を見て来年度については考えたいと思っております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに。  吉田議員、3回目です。 ○4番(吉田茂生) 令和3年度としては、アンケート調査等々実施するということ、このアンケート調査はもう実施済みでしょうか。 ○議長(原田達也) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) 令和3年度についてのアンケートはまだ実施しておりません。この図書クラブの実施に至った段階では、一度アンケートを実施しております。その中で、保護者の状況から見て3割の方は5時までにお迎えが可能であったということ、そして土曜日曜の利用は半数は不要であったいったことから、こういった形での事業を組み立てさせていただいております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかに質問ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 33ページの新エネルギー等導入促進補助事業について伺います。  これは町民の方が太陽光とかクリーンエネルギーを導入するときに補助するというもので、大変いい事業だと思うんですけれども、一方でこれ事業の目標が環境意識の醸成とだけあります。愛南町は温暖化、ガスの削減目標というのは設定されているんでしょうか。本来ならね、そういう大きな目標があって、そこに向かって町は何をします、町民は何をしてほしいですっていうこと、同じ目標に向かって進むべきだと思うんですけども、そういう目的を設定していらっしゃるでしょうか。  それから、21ページの有害鳥獣駆除対策事業費補助金325万円がマイナスになっているので、これは出さないことになるということですよね。鹿の被害って今一番愛南町では大きいんじゃないでしょうか。正しいですかね。正しいとすればで進めさせていただきます。  特に例えばうちの上のほうとか、違いますか、私の言っていること。21ページです。 ○議長(原田達也) 歳入です。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 今、歳出をしているんですよ。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) 山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) はい。お答えします。  先ほど議員からの御指摘がありました、計画の数値ということではございますが、近年自然災害等が激甚化する中での状況の中で、国のほうも温暖化対策として2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すということを宣言しております。  町としましても、そういう意味を含め、再生可能エネルギー自治体、地域利用、市民など地域の関係者が主体となってこの意欲的に取り組んできていると考えております。求めております。  そこで、今回この事業ということで、環境に優しい新エネルギーに対する機器等に補助をしておりますが、何年にどれかという削減とかそういう計画というのは、特に定めているわけではありませんが、CO2排出量の傾向を環境省のデータを参考にしながら、今回、愛南町におけるCO2削減のほうも指数をですね、決めて、それを減少に向けて進めるような施策のほうを、今度新たな形で考えて、指数として考えていくような形にしております。  以上です。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) CO2の削減の目標値を設定して施策をですね、考えていくということで、大変期待しております。  ちょっと意地悪なことになるかもしれないんですけども、9月の初旬にですね、私、ここの本庁の1階にある喫煙の建物の中に入らせていただきました。そしたらですね、クーラーの設定が朝の9時時点だったんですけれども16度に設定されていました。いつもいつもではないかと思うんですけれども、やっぱりそういう意識を庁舎の中でも共有して、CO2削減という目標もしっかり定めて動いていただきたいと思います。町長、いかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 16度とは大変驚いた数字で、申し訳ないと思います。  なので、使用する方ですね、皆さんが気をつけ合って、そういうとんでもないような数字になるようなことをしないように、注意していきたいと思います。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  少林議員。 ○5番(少林法子) 失礼します。  45ページ、先ほどの南宇和高校の魅力化推進事業の調査業務委託料で、135万5,000円ということですが、たしかこの委託料というのは外部の業者にしてもらうでしたか、まずそこを確認させてください。 ○議長(原田達也) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 委託料でございますので、外部業者のほうに入札でお願いするようになろうかというふうに思います。 ○議長(原田達也) 少林議員。 ○5番(少林法子) 先ほどの話でいきますと、大変大急ぎで調査し、そしてまた計画を練り、できたら次の年度から本格的にというと、相当な予算がいくだろうと思いますが、以前から愛南町のことをよく分かり、そして心配をし、いろんなアイデアをああしたらいいね、こうしたらいいねということを言っていたのは保護者であり、地域であり、そして中学校や高校の教師でありました。ですから、外部に調査を任せるという、一部任せるにしても、ぜひその人たちを本気で入れて、練るときはしっかり入れてほしいのですが、そこのおつもりをお聞かせください。 ○議長(原田達也) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) この委託の中には、関係する方々、当然そういうところともヒアリング等を行いますので、そこで業者のほうがいわゆるこれまでのいろいろなノウハウを基に調査分析してくれるというふうに考えております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようですので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) じゃあ、先ほどの県からの支出金なんですけれども、これはニホンジカの獣害の駆除、補助金がマイナスになっているんですけども、これは入る予定がなくなったっていうことなんですかね。 ○議長(原田達也) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  入につきまして歳入、歳出もあるのですが、今年度より県の方針としまして、事業の組替えがありました。その上の段にありますように、有害鳥獣駆除対策事業補助金325万円を増としております。ニホンジカの補助事業につきましては、そちらに吸収されましたので、入替えという形で予算を編成しております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。
     これより、第56号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第56号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第14 第57号議案 令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について ○議長(原田達也) 日程第14、第57号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 第57号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ2,017万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億8,017万5,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、73ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費は、介護報酬改定等に伴うシステム改修委託料242万円の追加であります。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、前年度精算による同基金積立金430万3,000円の追加であります。  5款2項6目認知症総合支援事業費は、認知症カフェの食糧費2万円の追加であります。  9款1項2目過年度精算金償還金は、前年度の介護保険事業に係る国庫支出金など、各事業における交付超過分、合わせて1,343万2,000円を返還するための追加であります。  次に、歳入について説明しますので、71ページにお戻りください。  3款2項4目介護保険事業費補助金は、介護報酬改定等に伴うシステム改修事業費121万円の追加であります。  7款1項2目その他一般会計繰入金は、システム改修事業分と地域支援事業事務費繰入金合わせて123万円の追加であります。  7款1項5目介護保険料軽減措置事業繰入金は、40万1,000円の追加であります。  8款1項1目繰越金は、前年度繰越金として2,733万4,000円を計上するため、当初予算額との差額1,733万4,000円の追加であります。  以上、第57号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑ありませんか。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) 73ページの介護給付準備基金積立金、これは今までこの基金はあったんですかね。新しく創設した基金ですか。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 基金は今までもございました。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。  金繁議員。 ○7番(金繁典子) 私も基金についてです。積立てをされるということで、それ自体はいいんですけれども、基金のほうに現在残高が1億5,600万円ということで、まあまあたまってきてるんですけど、これは何かにお使いになる御予定とかはあるんですか。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 基金を取り崩すこととかも考えて、一応3年間分ずつで介護保険料を決めて徴収をしております。そういったときに、給付費等が伸びた場合にっていうようなときに取り崩すことも考えられるんですけれども、昨年度少し取り崩しまして、その結果の清算としてまた余った分を繰り入れるというふうな形にしております。  この8期の3年間についても、少し取り崩すことも計画を入れての今の保険料の算定となっております。 ○議長(原田達也) 金繁議員。 ○7番(金繁典子) 午前中に質問した件と関連するんですけど、保険料、介護保険料を払いながらサービスを受けられないという町民がいらっしゃる中で、せっかくある基金を活用してその問題解決とかできないのかなと思ったんですけれども、そういうふうに使うという御予定というか、お考えはいかがでしょうか。 ○議長(原田達也) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 基金を直接介護保険の給付といいますか、サービスの中にっていうふうなところを、基金を直接というのはなかなか考えにくいことかなと思うんですけれども、町民の皆様から頂く保険料というようなところも、余り高額になりますとなかなか負担も高くなってまいりますので、そういうようなところで全体の介護保険のその事業費といいますか、そういったところを全体で総合的に見て基金も活用しながら保険料という形で考えていきたいかなというふうに思っております。 ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ないようですので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第57号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第57号議案、令和3年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第15 第58号議案 令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)について ○議長(原田達也) 日程第15、第58号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  山本環境衛生課長。 ○環境衛生課長(山本正文) 第58号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)について提案説明をいたしますので、77ページを御覧ください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ150万円を追加し、その総額を1億4,750万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、89ページを御覧ください。  2款1項1目小規模下水道管理費において、各集落排水施設の設備機器等について、適正な維持管理に努めるとともに、老朽化や突発的な不具合による修繕が必要となった機器に対して、その都度対応をしております。  そんな中、広見地区及び御在所地区において、処理場までの圧送する中継ポンプ施設関連設備の高額修繕が2件発生し、早急に対応いたしましたが、今後、予定しておりました修繕機器に対して予算不足となったことから、修繕料150万円の追加であります。  次に、歳入について説明しますので、87ページを御覧ください。  5款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金として92万円の追加であります。  6款1項1目繰越金は、前年度繰越金と現予算額との差額58万円の追加であります。  以上、第58号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第58号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第58号議案、令和3年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第16 第59号議案 愛媛県市町総合事務組合規約の変更について    日程第17 第60号議案 愛媛県市町総合事務組合共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分について ○議長(原田達也) お諮りします。  この際、日程第16、第59号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更についてから、日程第17、第60号議案、愛媛県市町総合事務組合共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明といたしたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  これより直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。
     浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第59号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更について及び第60号議案、愛媛県市町総合事務組合の財産処分についての2議案について、一括して提案理由の説明をいたします。  これは、一部事務組合を組織する地方公共団体の数を増減し、もしくは共同処理する事務を変更する場合の協議については、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を経なければならないため、提案するものであります。  まず、第59号議案について、3ページの新旧対照表をお聞きください。  別表第2の共同処理する事務の第4項、日本国内で交通事故により災害を受けた構成団体の住民、またはその遺族の生活の共済に関する事務、これは一般の方でしたら、1人700円の掛金により共同運営をしております交通災害共済事務のことでありますが、この事務から西予市が脱退するものであります。  2ページに戻っていただき、附則として、この規約は令和4年4月1日から施行することとしております。  次に、第60号議案については、交通災害共済事務から西予市が脱退することに伴い、共同処理に係る一切の財産について、愛媛県市町総合事務組合に帰属させるものとするものであります。  以上、第59号議案及び第60号議案の提案説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、第59号議案についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第59号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第59号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。  次に、第60号議案についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第60号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第60号議案、愛媛県市町総合事務組合共同処理事務構成団体からの脱退に伴う財産処分については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。  2時40分から再開します。               午後 2時26分 休憩            ―――――――――――――――――               午後 2時40分 再開 ○議長(原田達也) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎日程第18 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について        日程第19 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(原田達也) お諮りします。  この際、日程第18、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてから、日程第19、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 諮問第1号及び諮問第2号の人権擁護委員候補者の推薦について一括して提案理由の説明をいたします。  人権擁護委員の委嘱につきましては、人権擁護委員法に基づき、町長が議会の意見を聞き、候補者を法務局に推薦し、一定の審査を経て、法務大臣が委嘱することになっております。  本町では、現在、7名の方が人権擁護委員として活動しておりますが、そのうち御荘地域の宮下照氏が、今年12月31日の任期満了をもって退任され、西海地域の村上一志氏が6月末日で辞任されましたので、後任候補者として井村光男氏と松井正彦氏を推薦するものであります。  諮問第1号の井村光男氏と諮問第2号の松井正彦氏は、社会貢献の精神に基づいて、熱意を持って積極的かつ活発な人権擁護委員活動が期待できる方と確信をしておりますので、推薦をいたしたいと存じます。  なお、お二人の経歴は、別添参考資料に記載しておりますので、お目通しをお願いをいたします。  以上、諮問第1号及び諮問第2号の説明といたします。御審議の上、推薦に御同意をいただきますようお願いをいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、諮問第1号についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、諮問第1号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおりこれを適任とし答申することにしたいが、これに賛成の方は起立を願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は、適任とし、答申することに決定いたしました。  次に、諮問第2号についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、諮問第2号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおりこれを適任とし答申することにしたいが、これに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は、適任とし、答申することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第20 同意第2号 愛南町教育委員会教育委員の任命について ○議長(原田達也) 日程第20、同意第2号、愛南町教育委員会教育委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 同意第2号、愛南町教育委員会教育委員の任命について、提案理由の説明をいたします。
     愛南町教育委員会の委員は、地方行政の組織及び運営に関する法律第3条の規定により、4名を任命をしております。  このうち、大野甲子彦委員が、令和3年11月15日をもって任期満了となるため再任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  大野氏は、愛南町教育委員会委員として、また、保護者の視点からも、本町の教育に対し、熱意を持って誠実に指導・助言をいただいております。特に、ICT関連に精通し、新たな教育環境の体制整備の充実についても御貢献いただけるものと期待をしております。  各方面からも厚い信頼が寄せられており、教育委員会委員に適任でありますので、再任をお願いするものであります。  なお、大野氏の経歴は、別添参考資料に記載しておりますので、お目通しをお願いをいたします。  以上、同意第2号の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、同意第2号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、同意第2号、愛南町教育委員会教育委員の任命については、同意することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第21 第61号議案 令和3年度愛南町一般会計補正予算(第7号)について ○議長(原田達也) 日程第21、第61号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  木原副町長。 ○副町長(木原荘二) 第61号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第7号)について、提案理由の説明をいたしますので、7ページを御覧ください。  今回の補正予算追加分は、新型コロナウイルス感染症対策において、引き続き県下全域が最も高い警戒レベルの感染対策期にあり、事業者の経営への影響が長期化していることを踏まえ、売上げが減少した事業者への支援として、愛媛県が9月7日に発表した、えひめ版応援金(第2弾)を受けての対応であります。本町においても、前回の第1弾同様に県の応援金に、経済支援の目的で一部上乗せをして支給するための計上で、歳入歳出それぞれ、1,910万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ157億2,046万5,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、19ページを御覧ください。  7款商工費、商工業振興費において、新型コロナウイルス感染症対策中小企業者経営支援事業は、えひめ版応援金(第2弾)で、6月から9月の4か月において、事業者の売上げが一定の基準を満たして減額となった事業者に対する3,240万円の追加であります。なお、時短営業・外出自粛影響緩和一時金は、影響を受けた事業者が当初見込みより少なかったことによる1,340万円の減額であります。  次に、歳入について説明しますので、17ページにお戻りください。  15款県支出金は、商工費県補助金において、えひめ版応援金(第2弾)事業費補助金1,910万円の追加であります。  以上、第61号議案の提案説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  鷹野議員。 ○8番(鷹野正志) 19ページの対策費用なんですけど、先ほど県のガイドライン、下りてきた金額より町単独で上乗せするという説明がございました。町単独の上乗せ分を含め、どういった状態で幾らなのか、教えてください。 ○議長(原田達也) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  愛南町の上乗せ分につきましては、個人事業主に県の基準では10万円のところを、10万円追加で20万円です。法人につきましては、県と同様の愛南町も20万円ということで、個人事業主のほうが愛南町のほうは多くありますので、その方々に手厚く助成できるようにしております。  なおこの上乗せ分につきましては、第1弾のほうと同様で対応していますので、第2弾も同じくその対応をするようにしております。  以上です。 ○議長(原田達也) ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) ほかにないようなので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、第61号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、第61号議案、令和3年度愛南町一般会計補正予算(第7号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第22 発議第5号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について ○議長(原田達也) 日程第22、発議第5号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書についてを議題といたします。  趣旨説明を求めます。  佐々木議員。 ○10番(佐々木史仁) 発議第5号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について  上記の意見書を愛南町会議規則第14条の規定により提出する。  令和3年9月17日提出。  提出者、愛南町議会議員、佐々木史仁、賛成者、愛南町議会議員、石川秀夫、鷹野正志。  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書  新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている。この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。  地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災の対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障などへの対応に迫られており、このためには、地方税財源の充実が不可欠である。  よって、国においては、令和4年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記の事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                    記  1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。  2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、断じて行わないこと。また、生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた固定資産税などに係る特例措置は、本来国庫補助金などにより対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  3、令和3年度税制改正により講じられた土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。  4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。  5、炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年9月17日  愛媛県愛南町議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣。  以上であります。 ○議長(原田達也) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。
     これより、発議第5号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  全員起立であります。  よって、発議第5号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第23 請願第2号 令和元年9月6日発議第2号決議の効力を将来に向                けて停止し、愛南町議会の前進・融和を目指す新た                な決議について ○議長(原田達也) 日程第23、請願第2号、総務文教常任委員会に付託しました、令和元年9月6日発議第2号決議の効力を将来に向けて停止し、愛南町議会の前進・融和を目指す新たな決議についてを議題といたします。  委員長の報告を求めます。  石川総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(石川秀夫) 愛南町議会議長 原田 達也 殿  総務文教常任委員会 委員長 石川 秀夫  請願審査報告書  本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告します。                    記  第1回、審査日時、令和3年9月10日(金曜)14時55分より。  2番から5番までは記載のとおりでございます。  第2回、審査日時、令和3年9月17日(金曜)8時半より。  2番から5番まで、記載のとおりでございます。  審査の結果等  受理番号、請願第2号。  付託年月日、令和3年9月10日、第3回定例会。  件名、令和元年9月6日発議第2号決議の効力を将来に向けて停止し、愛南町議会の前進・融和を目指す新たな決議について。  委員会の意見  新たに決議をしても、過去の決議(事実)を抹消する効力はないこと。また、違法と評価される決議でも記録として残し、将来が判断する反省材料とするべきとの意見。本日の議論を契機に、政治倫理条例等を検討してみてはどうか等の意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択となりました。  なお、少数意見として、違法と評価される決議を永久に残すべきではない。改選後の議員で前向きな意思を示し、新たな議会のスタートとすべきとの意見がありました。  審査結果、不採択。  以上、報告さしていただきます。 ○議長(原田達也) 総務文教常任委員長の報告が終わりました。  これより委員長報告に対する質疑を受けます。  質疑ありませんか。  吉村議員。 ○14番(吉村直城) 委員長報告に委員から発言は慎むべきということは、指導は分かった上で委員長に質疑をいたします。  今朝ほど急遽総務委員会が開催されました。内容は、委員会の意見調整ということでした。しかし来てみれば発言撤回の申入れと、全く内容も知らされてない中の、これは私だけだったのかもしれませんけども、知らされていない中の僅か15分間の撤回の申入れの委員会。その内容は、秘密会の内容を、内容については触れませんが、発言したことへの撤回の申入れ。協議の結果、申入れを許可したと、賛成多数で。  そこでお伺いします。  これ、採択前のいわゆるこの請願に対するとこで発言が、いわゆる秘密会の内容の発言があった。その上での採択。そして、採択の結果、急遽先ほど申しましたような委員会招集で内容のないような中のいきなりのこういう申入れ。これ、果たして申入れは認められましたけども、委員長、そこでお伺いします。  これ、認められますか、1点。  これいわゆる撤回の申入れ者、これは当然、秘密会の漏えいですから懲罰に値することですけども、それはここでは申しません。でですね、その結果ですね、今朝の。その後、8時半から総務委員会をやって45分から議会運営委員会、議会運営委員会でこれも諮られましたか、お伺いします。 ○総務文教常任委員長(石川秀夫) ただいま質問がございましたが、本請願のですね、審議に当たって、請願の審議には関係ない御質問だという判断をさしていただきます。  答弁は控えさしていただきます。 ○議長(原田達也) 吉村議員。 ○14番(吉村直城) じゃあもう一点いいですか。  答弁は控えるということですが、そういうことだったらそこから先は言いませんけども、1点、そしたら。  じゃあ、このまま議長、そういう経過が、議長も総務委員の1人です。そのままここで本会議で委員長報告の後採決に入られるんですか、お伺いします。 ○議長(原田達也) 採決に入ると思います。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) ほかに質疑ありませんか。  中野議員。 ○11番(中野光博) 今の発言、ちょっとその前にも聞いたんですが、それが事実として、不採択の議決がですね、その後の撤回、そういう部分を認めて請願の議案として議決が正式に成立するかどうか、委員長に伺います。 ○総務文教常任委員長(石川秀夫) ただいまの御質問ですが、請願の採択とですね、そのもう一つの発言の取消しの採決というのは別というふうに私は認識しております。  よって、この請願審査報告書にのっとって、この審議を進めていただきたいと思います。 ○議長(原田達也) 中野議員。 ○11番(中野光博) 不採択をしたときに、撤回をしないままの中で不採択となりました。それ以降、発言を削除というか撤回して、それで果たして不採択、議決として本当に正式に成立しますか、法的に成立しますか。再度伺います。 ○総務文教常任委員長(石川秀夫) 請願は請願として取り扱いますので、発言の撤回とはまた別の事件という判断をさしていただいております。                (発言する者あり) ○議長(原田達也) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。  嘉喜山議員、反対。 ○2番(嘉喜山 茂) 反対です。 ○議長(原田達也) はい。どうぞ。 ○2番(嘉喜山 茂) 私は請願に反対の立場で討論をいたします。  請願は、本件決議に関与していない議員が加わったことを契機に、本件決議が当議会の意思表示としての効力を有していないことを新しい決議をもって明らかにせよとのことですので、私なりの見解を述べさせていただきます。  まず最初に決議とは、政治的効果を狙い議会の意思を対外的に表明するために行われる議決であり、自治法96条、条例に定める議決事項ではなく、法的な位置づけがないことは御理解いただいていると思います。  次に、請願で御指摘の①の地方自治法132条、②の議会の申合せ事項については、抵触する可能性があると思っております。  ③については、当時の事情、議会の意思は図りようもなく、当議会が判断できるものではないと考えます。  一方で、このような決議は他の議会でも行われており、議員としての品位、議会の信用失墜など、議会の規律問題との見解が多いようで、取扱いもそれぞれ違うように思われます。  品位については、会議規則101条に規定されておりますが、規律についての定めはありません。これにつきましては、明確な基準がなく、個々の議会により取扱いが異なるものであることから、法令に定めがないのではないかと推測をしております。  以上のことから、現議会が当時の議会の決議に意思表示をすることは適当ではないと判断し、請願に反対といたします。 ○議長(原田達也) 賛成の討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 討論なしと認めます。  これより、請願第2号を採決します。  お諮りします。  この請願に対する委員長の報告は、不採択です。  請願第2号を採択することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(原田達也) 着席してください。  起立少数であります。  よって、請願第2号、令和元年9月6日発議第2号決議の効力を将来に向けて停止し、愛南町議会の前進・融和を目指す新たな決議については、不採択にすることに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第24 議員派遣の件 ○議長(原田達也) 日程第24、議員派遣の件を議題といたします。  議員派遣の件について、配付のとおり派遣することにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件については、派遣することに決定いたしました。  この際お諮りします。  ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情による変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認め、そのように決定いたしたいと思います。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    ◎日程第25 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(原田達也) 日程第25、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題といたします。  各委員長から会議規則第72条の規定によって、閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。  お諮りします。  各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項は議会運営委員会に、常任委員会の調査事項については所管の常任委員会が閉会中の所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(原田達也) 異議なしと認めます。  よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定いたしました。  これで、全日程は終了いたしました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 令和3年9月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます  9月10日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重な御審議を賜り、適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。  中でも、一般会計補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策予算や地区要望による町民の皆様の声を酌み上げた事業予算が多く含まれておりますので、早急かつ適正な執行に努めてまいりたいと考えております。  また、令和2年度の総括とも言える決算につきましても、決算審査会や審議の中でいただきました御意見、御指摘等につきましては、しっかりと受け止め、令和4年度予算編成においては、継続性の中にも、限りある財源を有効に各種施策に反映できるよう、対応してまいりたいと思っております。  東シナ海に停滞をしておりました台風14号ですが、進路を東寄りに変え、速度を上げながら四国地方に近づいており、今夜から未明にかけて最も接近する予想となっております。今後、局地的な大雨や強風の恐れもありますので、引き続きの警戒をお願いいたします。  さて、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、愛媛県では、まん延防止等重点措置解除後の9月13日以降も、県独自の警戒レベルを、最高の感染対策期のまま、今月26日までの間、維持することとし、今後における感染再拡大を防ぐ対策の方向性が示されたところであります。  町民の皆様には、引き続きの感染回避行動の徹底をお願いをいたします。また、心配をしておりましたワクチンですが、先日14日に供給の目途が立ちましたので、接種が可能な方は、ぜひとも接種を検討していただきますよう重ねてお願いをいたします。  今年5月20日から、日本の生産地応援バーガーとして全国のモスバーガーの店舗で販売を開始をいたしました、愛南町の真鯛の切り身をフライにして挟んだ真鯛カツバーガーは、大好評のうちに6月末をもって販売を終了いたしました。  7月には、地域おこし協力隊員の発案によりまして、この流れを地元でも引継ぎ盛り上げようと、町内の飲食店で展開をいたしました鯛カツバーガーロードでは、一月半で約3,000個の注文があり、SNSでも多くの方々がそのおいしさを発信していただきました。現在も各店舗で販売を継続しておりますが、10月からは秋の新作キャンペーンも計画されており、期待をしているところであります。  最後になりましたが、朝夕はめっきりと涼しくなり、昼夜の寒暖差が大きい季節となってまいりました。議員各位におかれましては、くれぐれも健康には御留意いただきまして、町政発展のため、引き続き、御活躍をいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(原田達也) これをもって、令和3年第3回愛南町議会定例会を閉会いたします。               午後 3時21分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長        会議録署名議員        会議録署名議員...