匝瑳市議会 > 2020-12-04 >
12月04日-01号

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  1. 匝瑳市議会 2020-12-04
    12月04日-01号


    取得元: 匝瑳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 2年 12月 定例会          匝瑳市議会令和2年12月定例会議事日程(第1日)                      12月4日(金曜日)午前10時開会 1 開会 2 開議 3 一部事務組合議会の報告 4 副議長選挙 5 会期の決定 6 会議録署名議員の指名 7 議案(第1号-第12号)・請願(第1号)の上程   議案第1号 令和2年度匝瑳一般会計補正予算(第8号)について   議案第2号 令和2年度匝瑳国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について   議案第3号 令和2年度匝瑳後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について   議案第4号 令和2年度匝瑳介護保険特別会計補正予算(第2号)について   議案第5号 令和2年度匝瑳病院事業会計補正予算(第5号)について   議案第6号 匝瑳市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   議案第7号 匝瑳市税外収入金に係る督促等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について   議案第8号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について   議案第9号 匝瑳市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第10号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について   議案第11号 匝瑳市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議案第12号 匝瑳市立小中学校学習用情報端末の取得について   請願第1号 核兵器禁止条約に署名・批准を求める請願書 8 市長提案理由の説明 9 議案(議案第12号)に対する質疑10 議案(議案第12号)に対する討論11 議案(議案第12号)に対する採決12 延会---------------------------------------出席議員(17名)     議長  石田勝一君       副議長  平山政利君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     3番  増田正義君        4番  椿 日出男君     6番  林 明敏君        7番  山崎 等君     9番  武田光由君       10番  小川博之君    11番  石田加代君       12番  浅野勝義君    13番  栗田剛一君       14番  佐藤 悟君    15番  苅谷進一君       16番  田村明美君    18番  大木傳一郎---------------------------------------欠席議員(1名)     8番  行木光一君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    主幹          山崎利男 主査          川島誠二    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         宇井和夫君 会計管理者       太田邦子君   秘書課長        大川純一君 企画課長        林 雅之君   総務課長        大木寛幸君 財政課長        布施昌英君   税務課長        塚本 優君 市民課長        高橋康二君   環境生活課長      鎌形 健君 健康管理課長      小川 豊君   産業振興課長      武田英樹君 都市整備課長      大木恒一君   建設課長        佐藤雅一君 福祉課長        畔蒜稔行君   高齢者支援課長     神子和男君 市民病院事務局長    太田和広君   教育委員会教育長    二村好美君 教育委員会学校教育課長 加藤雅博君   教育委員会生涯学習課長 林 鉄也君 農業委員会会長     渡邉弘仁君   農業委員会事務局長   田中恵三君 △開会の宣告(午前10時11分) ○議長(石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立しました。 これより匝瑳市議会令和2年12月定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(石田勝一君) 直ちに本日の会議を開きます。 ここで申し上げます。 本定例会においては、議会運営委員会において諮問協議の結果、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、マスクの着用、議場の換気、傍聴者数の制限等の対策を講じることといたしましたので御協力をお願いいたします。また、執行部におかれましても御理解をお願いいたします。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(石田勝一君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 1、令和2年12月定例会会期日程表(案)につきまして変更が生じましたので、改めて議席に配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 次に、1、会務報告(令和2年9月定例会以降)については、お手元に配付の印刷物を御覧いただき、報告に代えさせていただきます。 2、東総衛生組合ほか一部事務組合議会報告についてでありますが、各組合関係議員から6件の報告資料の提出がありましたので、お手元に配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 次に、市長から資料として、1、令和2年度主要事業進捗概要(令和2年11月30日現在)、2、令和2年度一般会計12月補正予算(第8号)の概要、3、令和2年度発注工事等の契約内容(令和2年11月13日現在)、4、令和2年度市税の概要、5、新型コロナウイルス感染症対応状況等について、6、新型コロナウイルス感染症拡大防止のお願い、以上6件の提出がありましたので配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。--------------------------------------- △説明員として通知のあった者の報告 ○議長(石田勝一君) 次に、今期定例会地方自治法第121条第1項の規定による出席者は、お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。--------------------------------------- ○議長(石田勝一君) 次に、栗田剛一君から、会議規則第152条のただし書の規定に基づき、今任期中のつえの着用許可願が提出されましたので、これを許可いたしました。--------------------------------------- △一部事務組合議会の報告 ○議長(石田勝一君) これより一部事務組合議会の報告を行います。 なお、本件については、議会運営委員会において了解事項であることを申し添えます。 初めに、東総衛生組合議会の報告を求めます。 林明敏君。     〔6番林 明敏君登壇〕 ◆6番(林明敏君) 皆さん、おはようございます。 それでは、先に東総衛生組合議会の報告をさせていただきます。 令和2年における東総衛生組合議会の概要につきまして御報告申し上げます。 これまで、令和2年3月定例会及び令和2年10月定例会が招集されましたところであります。 令和2年3月定例会は、令和2年2月17日午前10時から東総衛生組合2階大会議室において開会されました。 提出された議案は、4議案でありました。 議案第1号 令和2年度東総衛生組合一般会計予算については、予算の総額を歳入歳出それぞれ8億9,523万3,000円、対前年度28.5%の増となるものであります。 議案第2号 東総衛生組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、新たな一般職の非常勤職員制度である会計年度任用職員制度が令和2年4月1日から施行されることに伴い、制定されるものであります。 議案第3号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、関係法令の改正に伴い、東総衛生組合の条例を一括して改正を行うものであります。 議案第4号 東総衛生組合職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定については、関係法令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 採決の結果、上程された4議案は、いずれも賛成全員により原案のとおり可決されました。 次に、令和2年10月定例会は、令和2年10月19日午後2時から東総衛生組合2階大会議室において開会されました。 提出された議案は、2議案でありました。 議案第1号 令和元年度東総衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定については、令和元年度の決算額として、歳入7億91万6,143円、歳出6億5,841万9,220円となり、差引き4,249万6,923円の剰余金が生じたもののうち、2,150万円を財政調整基金に繰入れし、2,099万6,923円を翌年度へ繰り越すものであります。 議案第2号 東総衛生組合監査委員の選任については、旭市議会3月定例会におきまして新たに組合議員の選挙があり、監査委員に選任されておりました米本弥一郎議員組合議員を辞任されたため、議員選出の監査委員が欠員となり、後任の委員に旭市選出の遠藤保明議員が提案され、地方自治法第196条第1項及び東総衛生組合規約第10条の規定により、議会の同意を求めるものであります。 採決の結果、上程された2議案は、いずれも賛成全員により原案のとおり認定、同意されました。 次に、令和元年度の各市の負担額及び負担割合については、組合規約で定める負担割合、平均割5%、利用割95%に基づき、令和元年の決算額の各市の負担額につきましては、旭市が1億1,976万8,000円、48%で、匝瑳市が7,248万7,000円で29.05%、多古町が3,339万8,000円で13.38%、横芝光町が2,388万1,000円で9.57%でありました。 以上で、東総衛生組合議会令和2年3月定例会及び令和2年10月定例会概要報告とさせていただきます。 ○議長(石田勝一君) 続いて、匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会の報告を求めます。 宮内康幸君。     〔1番宮内康幸君登壇〕 ◆1番(宮内康幸君) 私からは、令和2年における匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会の概要につきまして御報告申し上げます。 これまで、令和2年3月定例会及び令和2年9月定例会が招集されたところであります。 令和2年3月定例会は、令和2年2月7日午前10時から匝瑳市ほか二町環境衛生組合松山清掃工場2階会議室において開会されました。 審議に先立ち、議長から新たに組合議員となられた方の議席の指定が行われ、指名推選による選挙により、副議長として佐藤悟議員が当選されました。 本定例会に提案された議案は、5議案でありました。 議案第1号 令和2年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算については、清掃業務及び火葬場業務を円滑に行い、生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的に予算を編成し、令和2年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,210万7,000円とするものでございます。 議案第2号 令和2年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算に係る負担金の市町別分賦については、令和2年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算に係る関係市町別負担金割合及び金額を定めるものでございます。 議案第3号 令和元年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ2,307万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,896万3,000円とするものでございます。 議案第4号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定めるものでございます。 議案第5号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、匝瑳市ほか二町環境衛生組合議員の定数条例、その他関係条例について、所要の条文の整理をするものでございます。 以上、上程された5議案は、管理者から提案理由の説明と事務局から詳細な説明があり、採決の結果、いずれも賛成全員により原案のとおり可決されました。 次に、令和2年9月定例会は、令和2年8月20日午前10時から匝瑳市ほか二町環境衛生組合松山清掃工場2階会議室において開会されました。 提案された議案は、2議案でありました。 議案第1号 令和元年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計歳入歳出決算認定については、議会の認定を求めるものでございます。 議案第2号 令和2年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ4,433万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,643万9,000円とするものでございます。 以上、上程された2議案は、管理者から提案理由の説明と事務局から詳細な説明があり、採決の結果、いずれも賛成全員により原案のとおり認定、可決されました。 一般質問は、通告により行木光一議員から、1、水田復旧工事に関わる水田の回復状況について、2、水田復旧工事に関わる周辺道路の改修について、3、一般廃棄物最終処分場放流水塩化物イオン濃度水素イオン濃度について、4、匝瑳市土地の埋立て等及び土砂等の規制に関する条例に規定する安全基準について、5、松山工場閉鎖後、浸出水に含まれる塩化物イオン濃度が安全基準に適合するまでの期間について、の5点について質問があり、事務局から詳細な答弁がありました。 以上、匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会令和2年3月定例会及び令和2年9月定例会概要報告とさせていただきます。 ○議長(石田勝一君) 匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会の報告が終わりました。 続いて、匝瑳市横芝光町消防組合議会の報告を求めます。 栗田剛一君。     〔13番栗田剛一君登壇〕 ◆13番(栗田剛一君) 皆さん、おはようございます。 匝瑳市横芝光町消防組合議会報告を行います。 令和2年における匝瑳市横芝光町消防組合議会の概要につきまして御報告申し上げます。 これまで、令和2年3月定例会、令和2年6月臨時会及び令和2年9月定例会が招集されたところであります。 令和2年3月定例会は、令和2年2月21日午前10時から野栄総合支所で開会されました。 審議に先立ち、議席の指定、新規選出議員の紹介後に、議長選挙が指名推選により行われ、議長に田村明美議員が当選されました。 提出された議案は、報告1件と7議案でありました。 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)は、救急支援出動中における消防自動車の物損事故について、専決処分を行ったものでございました。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市横芝光町消防組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について)は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定めるに当たり、令和元年12月27日に専決処分を行ったものであります。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認されました。 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について)は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、匝瑳市横芝光町消防組合職員の懲戒の手続及び効果に関する条例、その他の関係条例について、令和元年12月27日に専決処分を行ったものでありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認されました。 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について)は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、匝瑳市横芝光町消防組合職員の給与に関する条例、その他の関係条例について所要の条文の整理をするに当たり、令和元年12月27日に専決処分を行ったものでありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認されました。 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市横芝光町消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について)は、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に準じ、一般職員の勤務手当の支給割合、給料表及び住居手当を改正するに当たり、令和元年12月27日に専決処分を行ったものでありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認されました。 議案第5号 令和2年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計予算については、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億2,974万9,000円とするものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第6号 令和2年度匝瑳市横芝光町消防組合分担金市町別分賦については、構成市町の分担金を定めるものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第7号 令和元年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出をそれぞれ658万6,000円追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億5,060万5,000円とするものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 次に、令和2年6月臨時会は、令和2年6月30日午前10時15分から野栄総合支所で開会されました。 提出された議案は、2議案でありました。 議案第1号 令和2年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ1,535万円を追加し、令和2年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,509万9,000円とするものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第2号 訴えの提起については、消防救急デジタル無線装置納入事業に係る談合に伴う損害賠償請求等の訴えを提起することについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 次に、令和2年9月定例会は、令和2年10月6日午前10時から野栄総合支所で開会されました。 提出された議案は、4議案でありました。 議案第1号 令和元年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計歳入歳出決算の認定については、実質収支に関する調書における歳入総額を10億5,096万1,000円、歳出総額を10億2,711万1,000円、翌年度繰越額をゼロ円とし、実質収支額は2,385万円でございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり認定されました。 議案第2号 令和2年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計補正予算(第2号)については、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額の変更を行ったものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第3号 匝瑳市横芝光町消防組合監査委員条例の一部を改正する条例の制定については、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、引用する条文の条ずれを解消するため、匝瑳市横芝光町消防組合監査委員条例の条文の整理を行うものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第4号 匝瑳市横芝光町消防組合監査委員の選任については、識見を有する監査委員として、新たに川口一弘氏を匝瑳市横芝光町消防組合監査委員に選任するため、議会の同意を求めたものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり同意されました。 以上、匝瑳市横芝光町消防組合議会令和2年3月定例会、令和2年6月臨時会及び令和2年9月定例会概要報告とさせていただきます。 以上、報告いたします。
    ○議長(石田勝一君) 匝瑳市横芝光町消防組合議会の報告が終わりました。 続いて、東総地区広域市町村圏事務組合議会の報告を求めます。 苅谷進一君。     〔15番苅谷進一君登壇〕 ◆15番(苅谷進一君) それでは、私より東総地区広域市町村圏事務組合の報告を行います。 令和2年における東総地区広域市町村圏事務組合議会の概要につきまして御報告申し上げます。 これまで、令和2年3月定例議会及び令和2年9月定例議会が招集されたところであります。 令和2年3月定例会では、令和2年2月22日午後2時から東総地区広域市町村圏事務組合会議室で開会されました。 提出された議案は、6議案でありました。 第1号議案につきましては、令和2年度東総地区広域市町村圏事務組合一般会計予算について、歳入歳出総額をそれぞれ5,352万4,000円とするもので、前年に比べて184万9,000円の増額となっております。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第2号 令和2年度東総地区広域市町村圏事務組合東総地区ふるさと市町村圏事務組合特別会計予算については、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,210万6,000円とするもので、前年に比べて43万7,000円の増額となっております。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第3号 令和2年度東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理事業特別会計予算については、歳入歳出予算の総額をそれぞれ206億4,800万円とするもので、前年に比べて141億2,700万円の増額となっております。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第4号 令和元年度東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出予算の総額からそれぞれ3億7,656万7,000円を減額するものでした。 採決の結果、賛成全員で原案のとおりに可決されました。 次に、議案第5号 東総地区広域市町村圏事務組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部改正の法律の施行による会計年度任用職員制度の創設に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償について定めるものであります。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 続いて、議案第6号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に係る条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係する条例について所要の改定を行うものであります。 採決の結果、賛成全員で原案のとおりに可決されました。 続きまして、議会において私が一般質問を行いました。 一般質問の内容は、広域ごみ処理について、続いて最終処分場について、事業スキームの完成はできているのか、各市の負担割合について、中継処理施設リサイクル事業の進捗状況について、各市の中継処理施設に対する地元対策について、最終処分場についての2項目5点でありました。執行部から詳細な答弁はあったと言えず、まだまだ執行部のほうの詰めが足らない状況であると私は判断しました。 次に、令和2年度9月定例会では、令和2年10月23日午後1時半から、いいおかユートピアセンター会議室で開催されました。 提出された議案は、8議案でありました。 議案第1号 令和元年東総地区広域市町村圏事務組合一般会計歳入歳出決算の認定については、歳入は5,280万4,462円、歳出総額は4,483万8,312円とするものです。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり認定されました。 議案第2号 令和元年東総地区広域市町村圏事務組合東総地区ふるさと市町村圏事務組合特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入総額を1,180万5,224円、歳出総額を931万7,097円とするものであります。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり認定されました。 議案第3号 令和元年東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理事業特別会計歳入歳出決算認定については、歳入総額61億8,573万2,672円、歳出総額を61億3,880万8,572円とするものです。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり認定されました。 次に、議案第4号 令和2年度東総地区広域市町村圏事務組合東総地区ふるさと市町村圏事務組合特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出予算の総額からそれぞれ873万6,000円を減額するものです。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 議案第5号 令和2年度東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出総額の予算についてそれぞれ3,619万1,000円を増額するものです。 採決の結果、賛成全員で原案のとおりに可決されました。 続きまして、議案第6号 東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理施設等の設置及び管理に関する条例の制定について、及び議案第7号 東総地区広域市町村圏事務組合廃棄物の処理及び清掃に関する条例の制定については、執行部から議会中に議案の取下げがありました。 続きまして、議案第8号 東総地区広域市町村圏事務組合行政財産使用料条例の制定については、地方自治法第225条の規定による行政財産の使用料について、必要な事項を定めるものであります。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決されました。 一般質問は、私がしました。 一般質問の内容は、東総広域ごみ処理施設について、最終処分場について、中継処理施設について、事業計画の見直しについて、事業全体の経過が予定どおりなのか、各市の負担割合について、中継処理施設リサイクル事業の進捗状況について、各市の中継処理に対する地元対策について、最終処分場についての4項目5点について質問しました。執行部から答弁はありましたが、まだまだ明確でない部分が多々ありました。 この議会報告に伴いまして、先般も全員協議会であったように、匝瑳市の市民負担がまだどれだけになるかが明確になっていない点、それから工事の進捗状況が遅れている点、中継処理施設の内容がまだ決まっていない点、条例改正がなされていない点等々、まだまだ事業が実施される近くになっているにかかわらず決まっていないことがあり、匝瑳市の市民負担が今後増大するように、私としましては受け止められた状態であります。 以上で、東総地区広域市町村圏事務組合の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 東総地区広域市町村圏事務組合議会の報告が終わりました。 続いて、八匝水道企業団議会の報告を求めます。 平山政利君。     〔5番平山政利君登壇〕 ◆5番(平山政利君) 八匝水道企業団議会報告。令和2年における八匝水道企業団議会の概要につきまして御報告申し上げます。 これまで、令和2年2月定例会及び令和2年8月定例会が招集されたところであります。 令和2年2月定例会は、令和2年2月13日木曜日午前10時から八匝水道企業団会議室において開会されました。 審議に先立ち、議席の指定と議長選挙が指名推選により行われ、議長に石田勝一議員が当選されました。 本定例会には4議案が上程されておりましたが、議案1件が追加上程されました。 議案第1号 八匝水道企業団会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定めるものであります。 議案第2号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、八匝水道企業団職員定数条例、その他の関係条例について所要の条文の整理を行うものであります。 議案第3号 令和元年度八匝水道企業団水道事業会計補正予算(第2号)については、収益的収入及び支出のうち、収入については水道事業収益5,181万円を減額するものであり、支出については水道事業費用573万6,000円を減額するものであります。 次に、資本的収入及び支出のうち支出について、資本的支出578万円を減額するものであります。 議案第4号 令和2年度八匝水道企業団水道事業会計予算については、業務の予定量として給水戸数は1万5,568戸とし、年間総給水量は410万立方メートルを予定するものとし、収益的収入及び支出のうち、収入では水道事業収益が14億5,563万7,000円、支出については水道事業費用が12億1,078万1,000円であります。次に、資本的収入及び支出のうち、収入では資本的収入が3億3,224万2,000円、支出については資本的支出が8億6,339万1,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億3,114万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 追加上程された議案第5号 八匝水道企業団監査委員の選任については、八匝水道企業団監査委員石田勝一議員から辞職願が提出され、これを承認したので、新委員に小川博之議員を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 追加議案を含め、5議案はいずれも賛成全員により原案のとおり可決、同意されました。 次に、令和2年8月定例会は、令和2年8月3日月曜日午前10時から八匝水道企業団会議室において開会されました。 提出された議案は、報告1件と2議案でありました。 報告第1号 令和元年度八匝水道企業団水道事業会計資金不足比率については、令和元年度八匝水道企業団水道事業会計資金不足比率が議会に報告されました。 議案第1号 令和元年度八匝水道企業団水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定については、令和元年度八匝水道企業団水道事業会計未処分利益剰余金の処分について議会の議決を求め、併せて決算について議会の認定を求めるものであります。 議案第2号 令和2年度八匝水道企業団水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収入及び支出のうち、支出について水道事業費用523万3,000円を増額するものであり、資本的収入及び支出のうち、支出について資本的支出554万9,000円を減額するものであります。 提案された2議案は、いずれも賛成全員により認定、可決されました。 以上、八匝水道企業団議会令和2年2月定例会及び令和2年8月定例会概要報告とさせていただきます。 ○議長(石田勝一君) 八匝水道企業団議会の報告が終わりました。 続いて、千葉県後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。 大木傳一郎君。     〔18番大木傳一郎君登壇〕 ◆18番(大木傳一郎君) 皆さん、御苦労さまです。 私は、千葉県後期高齢者医療広域連合議会の概要について御報告させていただきます。なお、報告の中には、団体名である千葉県後期高齢者医療広域連合は省略いたしますので御了承ください。 最初に、令和2年第1回定例会が令和2年2月17日午前10時からホテルオークラ千葉ホテルで開催され、提案された案件は8議案でありました。 議案第1号は、千葉県後期高齢者医療広域連合個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議案第2号 千葉県後期高齢者医療広域連合職員の給与に関する条例及び千葉県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第3号 千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号 千葉県後期高齢者医療広域連合第三次広域計画の改訂について、議案第5号 令和元年度千葉県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第2号)について、議案第6号 令和元年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計補正予算(第2号)について、議案第7号 令和2年度千葉県後期高齢者医療広域連合一般会計予算について、続いて議案第8号 令和2年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計予算、以上8議案について、全て原案のとおり可決されました。 次に、令和2年第2回定例会は、令和2年11月17日午前10時からホテルオークラ千葉ホテルで開催され、提案された議案は6件でありました。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について)、議案第2号 千葉県後期高齢者医療広域連合監査委員の選任について、議案第3号 令和元年度千葉県後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第4号 令和元年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第5号 令和2年度千葉県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1号)、議案第6号 令和2年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計補正予算(第1号)、以上の6議案は全て原案のとおり承認、同意、可決されました。 以上、千葉県後期高齢者医療広域連合議会の概要を報告いたします。 ○議長(石田勝一君) 千葉県後期高齢者医療広域連合議会の報告が終わりました。 以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。--------------------------------------- △副議長辞職の報告 ○議長(石田勝一君) 去る12月3日、副議長、都祭広一君から、一身上の都合により副議長を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第108条の規定により、同日、これを許可いたしましたから、報告いたします。 そのまま暫時休憩いたします。 △午前11時07分 休憩--------------------------------------- △午前11時11分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △副議長選挙 ○議長(石田勝一君) 日程第1、副議長選挙を行います。 お諮りいたします。副議長選挙が議題となっております。選挙の方法は投票、指名推選、いずれの方法にいたしますか。御発言を願います。     (「投票」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) お諮りいたします。ただいま投票によるとの声がありますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、副議長の選挙は投票によることと決しました。 これより副議長選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○議長(石田勝一君) ただいまの出席議員数は17名であります。 投票の準備をさせます。     〔投票準備〕 ○議長(石田勝一君) 投票用紙を配付させます。     〔投票用紙配付〕 ○議長(石田勝一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 ○議長(石田勝一君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号順の投票となります。 投票の効力についてあらかじめ申し上げます。公職選挙法第68条の規定により、投票中、白票の取扱いについては無効投票といたします。 それでは、投票をお願いします。     〔投票〕 ○議長(石田勝一君) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に議席番号6番、林明敏君、議席番号12番、浅野勝義君、議席番号14番、佐藤悟君の3名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、3名の方に立会いをお願いします。 開票立会人は立会人席に御着席願います。 開票を開始してください。     〔開票〕 ○議長(石田勝一君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数17票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち有効投票数     17票     無効投票数     0票 有効投票中     平山政利君     9票     大木傳一郎君    8票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は4.25票です。よって平山政利君が匝瑳市議会副議長に当選されました。--------------------------------------- △告知 ○議長(石田勝一君) ただいま副議長に当選されました平山政利君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 平山政利君が匝瑳市議会副議長に当選されました。 告知を終わります。 立会人の方は御苦労さまでした。自席にお戻り願います。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(石田勝一君) ここで、匝瑳市議会副議長に当選されました平山政利君から、当選受諾の御挨拶をお願いいたします。 平山政利君。 ◆新副議長(平山政利君) 私は謹んでお受けいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 副議長当選受諾の挨拶が終わりました。 暫時そのまま休憩いたします。 △午前11時29分 休憩--------------------------------------- △午前11時37分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △副議長就退任の挨拶 ○議長(石田勝一君) ただいまから副議長就退任の挨拶を行います。 ここで、新副議長に当選されました平山政利君から御挨拶をお願いします。 平山政利君。     〔副議長平山政利君登壇〕 ◆副議長(平山政利君) このたび、議員各位の温かい御支援をいただき、匝瑳市議会副議長の重責を担うことになりました。誠に光栄に存じますとともに、その職務の重大さに身の引き締まる思いであります。 もとより微力ではありますが、石田議長の下、議会が公平公正かつ円滑に運営されますよう、誠心誠意努力いたしたいと存じております。どうか皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが副議長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(石田勝一君) 副議長の挨拶が終わりました。続きまして、前副議長都祭広一君の退任の御挨拶をお願いします。 都祭広一君。     〔前副議長都祭広一君登壇〕 ◆前副議長(都祭広一君) 副議長退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 副議長就任以来、議員各位におかれましては、円滑な議会運営に当たりまして御協力をいただきましたことを、本当に心より御礼申し上げます。また、この間、武漢コロナウイルスともいうべきこの感染拡大の緊急事態の中、市民の皆様からも多数、生活に対する不安の声を頂戴することができました。今後、議会も会派を超え、一丸となって、市民の負託に応えていくことが必要であるというふうに強く感じておる次第であります。 最後になりますが、公務を支えていただきました議会事務局の皆様、そして市長はじめ執行部の皆様、改めまして議員各位、御礼を申し上げまして退任の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(石田勝一君) 前副議長の挨拶が終わりました。--------------------------------------- △発言の申出(市長の挨拶) ○議長(石田勝一君) ここで、太田市長から発言の申出がありましたので、これを許可します。 太田市長。 新旧副議長は前にお並びください。 ◎市長(太田安規君) ただいま議長からのお許しをいただきましたので、一言御挨拶させていただきたいと思います。 このたびの副議長選挙に際し、前副議長の都祭広一議員におかれましては、匝瑳市の議会活動を通されまして円滑な議会運営、そしてまた議会と執行部との融和をはじめとする諸行事について大変なる御努力、御活躍をいただきました。ここに御退任されるに当たり、改めまして心から御礼を申し上げます。今後とも市政発展のため、ますますの御活躍を御期待申し上げます。本当に御苦労さまでございました。ありがとうございました。 また、このたび副議長に就任されました平山政利議員におかれましては、誠におめでとうございました。心からお祝いを申し上げます。 今さら申し上げるまでもございませんが、平山副議長におかれましては長きにわたり、そしてまたすばらしい議会活動を実践され、実績を残されております。これからは副議長として、議会の円滑な運営は申すに及ばず、匝瑳市発展のために先頭に立ちまして御活躍いただければ、本当に御期待をするところであります。また、執行部に対しましても、なお一層の温かい御指導と御支援を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 簡単でありますけれども、都祭議員に対する感謝の気持ち、そしてまた平山議員に対する期待を込めましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 市長の挨拶が終わりました。 暫時休憩をいたします。 △午前11時44分 休憩--------------------------------------- △午後1時12分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(石田勝一君) 日程第2、会期決定についてを議題とします。 今期定例会の会期は、日程表(案)のとおり、本日から12月21日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は日程表(案)のとおり18日間と決定いたしました。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(石田勝一君) 日程第3、会議録署名議員を指名いたします。 会議規則第88条の規定により、議長において、7番議員、山崎等君、10番議員、小川博之君の両名を指名いたします。         会議録署名議員          7番  山崎 等君         10番  小川博之君--------------------------------------- △議案(第1号-第12号)・請願(第1号)の上程 ○議長(石田勝一君) 次に、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。 日程第4、日程に従いまして議案第1号から議案第12号まで及び請願第1号を一括上程し、議題とします。---------------------------------------市長提案理由の説明 ○議長(石田勝一君) 日程第5、これより市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。     〔市長太田安規君登壇〕 ◎市長(太田安規君) 皆様、こんにちは。また、大変御苦労さまでございます。 令和2年12月定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様方には大変御多忙の折にもかかわりませず御参集を賜り、心から感謝を申し上げます。 本定例会に提案いたします案件は、議案12件でございます。 ただいまからその提案理由を申し上げます。 議案第1号 令和2年度匝瑳一般会計補正予算(第8号)について 本案は、歳入歳出それぞれ7,335万9,000円を追加し、令和2年度匝瑳一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ225億981万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第2号 令和2年度匝瑳国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 本案は、歳入歳出それぞれ398万6,000円を減額し、令和2年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ47億1,522万8,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第3号 令和2年度匝瑳後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について 本案は、歳入歳出それぞれ27万5,000円を減額し、令和2年度匝瑳後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,718万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第4号 令和2年度匝瑳介護保険特別会計補正予算(第2号)について 本案は、歳入歳出それぞれ418万円を減額し、令和2年度匝瑳市介護保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ39億1,820万円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第5号 令和2年度匝瑳病院事業会計補正予算(第5号)について 本案は、令和2年度匝瑳市病院事業会計予算のうち、収益的収入及び支出につきましてそれぞれ814万6,000円を追加し、総額をそれぞれ28億333万2,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第6号 匝瑳市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、地方税法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、国民健康保険税を軽減する所得判定基準の見直しを行うに当たり、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第7号 匝瑳市税外収入金に係る督促等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例に係る延滞金の割合の特例に関する規定について、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第8号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、国民健康保険法及び国民健康保険法施行規則の規定に基づき、条例で定める国民健康保険の被保険者としない者の規定を改めるため、提案いたした次第であります。 議案第9号 匝瑳市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、市の債権に係る口座振替業務の運用方式の変更及び地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、口座振替の納期限を統一するとともに、延滞金の割合の特例に関する規定について、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第10号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、市の債権に係る口座振替業務の運用方式の変更に伴い、口座振替の納期限を統一するため、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第11号 匝瑳市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、市の債権に係る口座振替業務の運用方式の変更等に伴い、口座振替に係る納期限の統一等を行うため、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第12号 匝瑳市立小中学校学習用情報端末の取得について 本案は、GIGAスクール構想の実現に当たり、ICTを有効活用した教育をより一層推進するため、匝瑳市立小中学校学習用情報端末を取得いたしたく提案いたした次第であります。 以上をもちまして、提案理由の説明とさせていただきます。慎重に御審議をいただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 なお、請願第1号については、お手元に配付の文書表の要旨により御了承願います。--------------------------------------- △発言の申出(新型コロナウイルス感染症に係る対応状況について) ○議長(石田勝一君) ここで、市長、教育長及び関係課長等から発言の申出がありますので、これを許します。 太田市長。 ◎市長(太田安規君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、このたびの新型コロナウイルス感染症対策に係る匝瑳市の対応状況につきまして、さきの10月臨時会で御報告した以降の令和2年10月14日から11月25日までの主な取組の概要を御報告させていただきます。 市では、これまで35回にわたり匝瑳市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、各種感染防止対策等を協議するとともに、市ホームページ、広報そうさ等を通じて市民の皆様への速やかな情報提供等に努めてまいりました。 また、市議会におかれましては各位の御理解と御協力を賜り、新型コロナウイルス感染症対策に係る予算となります匝瑳市一般会計補正予算(第1号)の専決処分に対する御承認のほか、一般会計補正予算(第2号)、(第3号)、(第5号)及び(第6号)、さらには病院事業会計補正予算(第1号)、(第2号)及び(第4号)に対する御可決をいただき、現在、各事業の速やかな実施に当たっているところであります。 11月には再び新規感染者数が増加し、全国に感染が拡大してきているところであり、本市におきましても先日、複数の新規感染者が確認されるなど、極めて重大な事態であると認識をしております。私といたしましては、新型コロナウイルスの早期終息と、これまでの日常生活が一日でも早く戻ることを心から願うものであります。 市といたしましては、引き続き感染防止対策に取り組むとともに、地域経済と市民生活の支援に努めてまいりますので、議員の皆様方におかれましては、引き続き御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 それでは、これまでの対応状況等につきまして、健康管理課長、教育長、市民病院事務局長から御報告をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(石田勝一君) 小川健康管理課長。 ◎健康管理課長(小川豊君) 私からは、新型コロナウイルス感染症への10月14日以降の対応状況等につきまして、お手元に配付をされております資料5に記載された内容に基づきまして御説明を申し上げます。 初めに、匝瑳市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催状況でございますが、10月16日に第33回本部会議を開催いたしました。この会議では、市内での新規感染者の発生について、報道発表資料に基づき情報共有を図りました。 次に、10月19日に第34回本部会議を開催し、市内での感染者の状況について情報共有を図りました。次に、市独自支援策の進捗状況について担当課より報告を受け、事業内容の確認を行いました。 次に、11月24日に第35回本部会議を開催し、市の独自支援策の進捗状況について確認を行いました。 次に、内閣官房より、12月1日以降の催物開催制限について、当面、来年2月末まで現在の取扱いを維持すると通知されたことから情報共有を図り、市の主催する会議、イベント等について協議を行いました。 次に、県の対策本部より、インフルエンザ流行に備えた発熱患者からの相談体制について通知されたことから、情報の共有を図りました。 次に、感染防止に対する取組といたしまして、会議、打合せ等に係る共用の飛沫感染防止用のアクリル板を14枚整備をいたしました。次に、新聞折り込みチラシ第8号を10月21日に配布いたしました。次に、体温測定ができるカメラを市役所本庁、野栄総合支所、市民ふれあいセンター、保健センターへ設置をいたしました。 次に、独自支援策の状況でございますけれども、中小企業緊急支援給付金は申請が557件、給付額は5,180万円。中小企業雇用維持対策補助金は申請が5件、交付額は77万5,937円。農林漁業緊急支援給付金は申請が116件、給付額は1,100万円。妊婦特別支援給付金は申請が123人、給付額は369万円。新生児応援給付金は申請が67人、給付額は670万円。地域応援クーポン券の取扱店につきましては、当初157店でございましたが、11月25日時点で220店の取扱いとなっております。インフルエンザ予防接種臨時助成金は申請が243人、内訳といたしまして1回接種が239人、2回接種が4人で、交付額は24万7,000円であります。そのほか、市立保育所3か所の空調設備の改修、高齢者の運動不足解消に対する支援としてDVDの配付、中止をした小・中学校の修学旅行企画手数料の負担を行いました。 次に、ふるさと納税に関する状況でございますが、11月25日時点で1,030件、申込額は640万2,000円でありました。 次に、寄附の状況でございますが、11月2日に一般社団法人八日市場青年会議所様より現金14万4,300円、11月17日にスプレーイングシステムスジャパン合同会社八日市場工場様より、次亜塩素酸水230リットルを寄贈していただきました。 私からは以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長(二村好美君) 私からは、10月14日以降の教育委員会としての対応について報告をさせていただきます。 まず、資料5、中段の2の(1)の下線部に記載してあります小・中学校の修学旅行の中止に伴う県内日帰り日程での代替行事の実施状況について申し上げます。 11月13日の栄小学校を皮切りに、25日までに3小学校が既に実施しております。方面及び内容等につきましては学校によって多少異なりますが、実施済み及び今後実施予定の学校の計画では、主に鴨川シーワールドや鋸山散策、館山城周辺のウオークラリーのほか、ホテルでのテーブルマナーや房州うちわづくり、ガラス工芸等の体験活動を取り入れております。このほか、水郷小見川少年自然の家でのカヌーやフライングディスクであったり、中学校では成田市内の班別行動で、成田山周辺コースと航空博物館、さくらの丘コースを巡り、ホテルでのテーブルマナー等を組み合わせたりといった計画となっております。 なお、既に実施した学校からは、日帰り日程ではありながらも子どもたちは大変喜んで、よい思い出づくりになったとの報告を受けております。いずれにしましても、年度内には全ての学校が代替行事を実施する予定です。 次に、資料2の(4)の社会体育・教育施設4施設へのサーマルカメラの設置について申し上げます。これは、来館者の検温を円滑に行えるように、10月30日に公民館、図書館及び生涯学習センターへタブレット型を各1台、八日市場ドーム及びのさかアリーナでは一度に多数の来館者が検温可能なドーム型のサーマルカメラを各1台設置し、以後活用を図っております。 私からは以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 太田市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(太田和広君) それでは、私からは市民病院の新型コロナウイルスへの対応について申し上げます。 まず、市民病院の新型コロナウイルスの感染防止対策については、これまで同様、病棟の面会の制限、また玄関での来院者全員の体温測定及び手指消毒の徹底などの対策を継続しているところです。 次に、新型コロナウイルス感染を疑われる方、または発熱症状のある方の対応については大幅な変更がありました。これまでは保健所が相談窓口となっておりましたが、10月23日付で当院が千葉県から発熱相談医療機関の役割を受けたことによりまして、指定を受けた範囲で当院が窓口となることになりました。 当院の発熱相談医療機関の開設時間は、平日の午前8時30分から午後5時まで、対象は匝瑳市民限定となっております。同時に発熱外来の指定も受けておりまして、発熱外来の開設時間は、平日の午前9時から午後5時までです。これにより、平日の日中については、市民からの発熱症状や新型コロナウイルスの感染が疑われる電話での問合せについて当院で対応し、その上で受診が必要であれば、当院の発熱外来で診察を行うこととしております。 次に、PCR検査及び抗原検査についてですが、それぞれ医師が感染が疑われると判断した場合に検体を取り、PCR検査については保健所に検査を依頼し、抗原検査については当院内で検査を実施しております。 次に、発熱外来の対応状況ですが、2月から11月までの対応患者数は559人。このうち、PCR検査を実施するために検体を取った方は248人、抗原検査を実施した方は49人となっております。 最後に、新型コロナウイルス陽性患者の入院の受入れについてですけれども、千葉県の感染拡大の指標がフェーズ1から4まであり、現在はフェーズ3となっています。これが、最高のフェーズ4になった時点で受入れ要請があることになっています。その際には、当院でも最大で5床の受入れを行うことを予定しておりますので、その時点での職員体制、また患者の状況等から判断して入院受入れの判断を行うこととしております。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 以上の各発言に対し、質疑の場を設けます。 質疑のある方は。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないですか。なしと認めます。--------------------------------------- △議案(第12号)に対する質疑 ○議長(石田勝一君) 日程第6、議案審議。 議案第12号については、議会運営委員会に諮問協議の結果、先議することといたしました。よってこの際、議案第12号を議題とし、審議いたします。 これより質疑に入ります。 議案第12号 匝瑳市立小中学校学習用情報端末の取得についてを議題とします。 質疑を許します。 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) 先議ということで速やかなる執行が必要だということは理解しますので、私は反対するものではございません。 そこで、端末の一応、スペックと通信状況がどうなるのか、その辺の確認を取らせていただきたいと思いますが、その辺、学校教育課のほうでお答えいただけますでしょうか。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。 端末のスペック並びに通信状況ということでございますけれども、スペックにつきましてはマイクロソフトのウインドウズをOSとして想定しておりまして、ウインドウズ10プロ・エデュケーション相当と、最新バージョンのものを入れる予定でおります。また、CPUにつきましてはインテルセルロン同等以上。ストレージ、64ギガバイト以上、メモリは4ギガバイト以上と、その他もろもろございますけれども、カメラがついているとかマイクがついているとか、そういったところで想定し、仕様を作成したものでございます。 それから、通信状況ということでありますけれども、こちらもこれまで校務用、それから教育用ということでネットワークを使ってきたわけですが、多数の端末を同時に使用していくということで新たに光回線を引きまして、大容量に対応できるような整備をしていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) スペックについては分かりましたけれども、光通信を使うということはいいんですけれども、いわゆる光を使うに当たって、私、よく分からないんですけれども、通信料とかそういうことはどういうふうになっているんですか。 通常であれば、我々、端末を使えば通信料がかかるわけですよね。ネットであれば、今、御存じのようにNTTが新事業プランを出してネットでは安くなって、ギガバイトを設定して20ギガバイトで安くなるというふうに、どんどん通信機能の通信料も変わってきているわけです。今回における通信料というか、光を使うに当たっての通信料はただなんですか、国がやることなんだから。その辺がまだよく見えていないんですけれども、御説明いただきたいんですけれども。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの通信料の御質問でありますけれども、今回のこの議案とはさらに別の扱いには、通信に関してはなりますが、一応1回線につき、ちょっと正確な金額は今、手元にございませんけれども1万幾らということで、各学校ですね、新たに回線を引く予定で考えております。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) やっぱり反対するものじゃないけれども、そこまでやっぱり説明しないと。 我々としては、議会として、それだけで通信が可能になるかということではないものであって、前後の附帯事業の件もきちっと説明いただかないと、事業としては成り立たないということを執行部は御理解いただいて、執行に当たっていただきたいということであります。 その点、大丈夫ですか、教育長。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長(二村好美君) こちらのほうの説明不足で申し訳ございませんでした。 ネット環境は、国の補助事業の別枠になっているものですから、今回の中に盛り込まなかったということでお許しいただきたいと思います。そちらのほうも万全を期して整備を進めてまいります。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 財政課長にちょっと確認の意味で質問させていただきます。 今回の2億5,520万円ですね、東日本電信電話株式会社、NTTですよね、これ。その流れの中で、この応札は何者あったんでしょうか。 ○議長(石田勝一君) 布施財政課長。 ◎財政課長(布施昌英君) ただいまの山崎議員の御質問にお答えさせていただきます。 今回の入札に関しての応札につきましては、落札をしました東日本電信電話株式会社1者のみでございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 匝瑳市に関しては1者だったという結果ですけれども、これはほかの市町村もそういう流れの中にあるんですかね。承知している範囲で結構ですけれども、回答願いたいなと思います。 ○議長(石田勝一君) 布施財政課長。 ◎財政課長(布施昌英君) ただいまの山崎議員の御質問にお答えさせていただきます。 銚子市につきましては、1者でございます。それから、旭市につきましてはプロポーザル方式ということで、こちらについては者数のほうは把握しておりません。それから、香取市につきましては指名競争入札で行っておりまして、6者に対して指名をしたんですが、応札は2者ということでございます。それから、横芝光町につきましても指名競争入札ということで、12者のほうを指名しておったんですが、応札は2者ということでございます。それから、多古町につきましては1者ということでございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 今の結果、意外と人気ない入札なんですね。 やはり応札の少なさの原因は、財政課長の観点でよろしいですけれども、何が原因だったのかなと、お分かりになったらちょっと回答願いたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 布施財政課長。 ◎財政課長(布施昌英君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。 今回のICTのパソコンの購入ですけれども、国の施策で全国的に一斉に行われているものでありまして、これは昨年、小・中学校に導入しました空調の設備、あれにつきましても応札がなかった案件もございますので、同じような案件だと思うんですけれども、今回そういった形で全国一斉に行われましたので、パソコンの需要というのが多くて、なかなか業者のほうも参加いただけなかったのかなというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 今の財政課長の答弁から分かったことは、新型コロナウイルス感染状況の下で、学校が3月、4月、5月と、国、政府の措置で休校となったと。そういったこともあって、今、感染がまた拡大していますが、これからもそういったことがなきにしもあらずという危機感の中で、リモート学習とかオンライン学習、教育といった方法も取り入れざるを得ないんじゃないかという、それで全国的に大慌てでこういったことを始めているということだろうと思うんですけれども、必要性は分かるんですが、そうすると本当に大事なのが、どのようにこれを利用していくのかということにかかっていると思うんですね。 宝の持ち腐れであっては、大金を投じることなのでそうあってはならないというので、詳細な計画、どのようにこれからやっていくのか。1月以降の月日からいろいろ始めていると思うんですけれども、既に一定の計画がないと駄目だと思うんです。詳細な利用計画をお示しください。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えさせていただきます。 今後の計画ということでありますけれども、まずこの御可決いただきましたら、3月末までにはこの端末、それから設定等、整備をいたします。そして、4月からは実際に各学校で使用できるように運用していくというのが大きな、まず第一でございます。 そして、今、御指摘いただきましたように、実際にどうやって使っていくのかということでありますけれども、一つは使い方等、新しく入るものでございますので、こちらのほうをまず職員等を対象に使い方の研修をやる予定でございます。 その後、様々、全国的にいろいろ先進の事例等もございますのでそういったものも研究しながら、後は実際にそれぞれの個別に、学校ごとにどういうふうな授業を組み立てていくか、教科ごとにどのような使い方があるのか、そういったものを実際の研修を積みながら授業での活用、あるいはオフライン、オンラインでの活用、そういったものの事例を研究して進めていきたいというふうに考えております。 入ったばかりの4月にすぐ全部できるというわけにはいかないと思いますけれども、なるべく早く子どもたちとの実際の活用の中で、よりいい授業をつくり上げて、子どもたちのために進んでいきたいと考えております。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 政府のGIGAスクール構想の下で、それにのっとって匝瑳市も取り入れたということを答弁で聞きました。 ということは、文科省、それから千葉県教育委員会等でも教職員向けの研修、それこそリモートでの研修、指導というようなことがあるのではないかと。早速、そういったことを利用されて身につけていただいて、子どもたちに指導できるようにするということが必要だと思うんですけれども、そういった文科省や千葉県教育委員会等の研修の計画は御存じですか、ありますか。 それから、1月というか、12月はともかくとして1月以降、コロナウイルス感染の拡大によって、また休校措置ということが絶対ないとは言えないわけですね。そうすると、前倒しで活用していくべきものだろうと思うんですね。そういったことも視野に入れて取り組んでいただきたいというふうに思うわけです。 なぜならば、そうでないならば、来年度の新学期から定期的に利用していくんだということならば、慌てて随契みたいな形で契約しなくてもいいわけで、きちんと適正な競争入札などで購入してもよかったわけで、それを待たなかったというのは、やはりすぐにでも利用するかもしれないという課題があるんだろうと思うんですね。そこの取組を求めたいと思います。 問題は、家庭での利用ということなんですが、既に今年ですか、当教育委員会のほうで保護者等の調査、アンケートを行って、3桁の数値の家庭でWi-Fi設備がまだないと。そういったところをどうするのかというと、積極的な検討をしていきたいというふうな御答弁だったとは思うんですけれども、休校措置となったときにどうしていくのかというのは喫緊の課題だと思うんです。もう頭の中に入っているかと思うんですが、どうされるんでしょうか。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。
    ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。 まず、1点目、文科省あるいは県の研修に関する予定ということでありますけれども、やはりウェブでの研修のメニューとかそういったところは提示されている部分がございますので、これは、いつ、どうするというふうな、集まっての研修と違いますので、こちらのほう、時間を見て、なるべく早い段階で見て参考にしていけるようにしていきたいと考えています。 それから、1月以降休校した場合ということ、それからすぐにでも取りかかってということでありますが、本日先議というふうな形で提案させていただきまして、この後、端末のそれこそ調達、端末の本体を手に入れること、それからその中身の様々なソフトですとか、それからいろんなID、そういったものの設定ですとか、そういったものに相当の時間がかかるというふうに認識しておりますので、今から進めてようやくこの3月までに、全員分をそろえるには3月までかかってしまうというふうに認識しているところでございます。 しかしながら、業者のほうと逐一連絡を取って調達の状況、あるいは設定の状況、あるいはどういったものを入れていくのかということをやはり、焦って急ぐあまりに、後々もう一回やり直さなきゃいけないとか何かそういった不具合が生じることは避けなければいけませんので、本当に連絡を密に取って、子どもたちのために十分に効果の出るものを入れていきたいというふうに思っております。 それから、家庭での利用ということでありますけれども、やはり全部がWi-Fi環境があって通信ができるということであれば、本当にこれは一斉にということが可能になると思うんですけれども、現実としてはなかなかそういう実態にないという中で、まず御家庭でそういう環境にあるおうちについては、Wi-Fiを使っての様々なオンラインでの活動ができますし、またそういった環境にない場合も想定しつつ、オフライン、ネットにつながなくても学習ができるようなソフトを中に入れて、共通の課題として取り組めるようなことも想定しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長(二村好美君) 課長答弁に補足をさせていただきます。 田村議員に一つ申し上げますけれども、これは随契ではございません。一般競争入札をやった結果、1者のみの応札だったということで、この辺、誤解のないようにお願いしたいと思います。 それから、早期にそろえる必要があるというのはごもっともなんですが、これ最大限、今日ここで御審議いただいて、やって、業者との本契約、それをやってそろうのが3月25日ぐらいを今、めどにしているんですけれども、ぎりぎりの状況なんです。 家庭で、端末を買って家へ持ち帰ってすぐ使うというものとは訳が違いますので、先ほど苅谷議員からも出ましたように、端末の整備と併せてネット環境をそろえなければなりません。したがって、全国一斉にこれ、やっていますので、それだけの猶予が本当にかかってしまうと。 大急ぎでやって、これがぎりぎりの状況ということで御理解を賜りたいと思いますし、もう一つは研修ですけれども、実はもう御承知のように、本年度から小学校は新学習指導要領が完全実施されております。この中に、プログラミング教育がもう既に位置づけられておりますので、本市においては前年度から、もう既に職員を対象とした研修を重ねてまいっております。 したがって、先ほど学校教育課長が申し上げた研修、これについては、端末が変わるのでそれに慣れてもらう。そういったことと、それからオンラインの演習等もこれは必要だと思いますけれども、既に研修は実施してきております。そういったことも付け加えさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 2点、あります。 一つは、この2億5,520万円で、そのうちの2億数千万円という額については、新型コロナウイルス対策の臨時交付金を財源としたというふうに聞いていますので、この時期の緊急性の、国からの交付金を充てたという位置づけ、やっぱり強く認識していただきたいなと。 確かに時間がかかるとか大変ということは分かるんですけれども、なぜ今この時期にということで、お金の向け方ですね。子どもたちの教育、リモート学習というものの必要性というようなこともあって充てたと思うんです。ですから、その認識を強く持っていただいて、早急に全体で進めていただくように求めたいと思います。 それからもう一つは、家庭でWi-Fi設備がないと、携帯電話のような形で使うこともできるんでしょうけれども、やっぱり利用料金が相当高額になるんではないかと。どうしても常時使うにはWi-Fi設備が必要だろうと。 当面、それが家庭の中で整備されていない場合には、例えば休日であっても特別に学校の教室あるいは体育館等を使って一緒に学習を行う、リモート学習を受けるとか、それは教育委員会のほうでそういったこともお考えだということを聞いていますが、とにかく策を練っていただきたいと思うんですね。 リモート学習において、きちんとした教育、学習が受けられる子と受けられない子、受けられた子、受けられなかった子という格差が絶対出ないように、本当にいじめのもとにもなると思いますので、細心の策を練っていただきたいというふうに思います。いかがですか。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 まず、この時期に国のコロナ対策である交付金を使ってという点でございますけれども、まさにこの交付金が今年度限りというふうな中で、子どもたちの環境整備するために使わせていただくという趣旨で、やはり急ぎ、整備をしていきたいというふうに考えます。 そして、Wi-Fiのない御家庭のお子さんたちの学習、ほかの子たちとの差が出ないようにということは、まさしくそのとおりであります。ですので、例えばおうちにWi-Fi環境があっておうちでできる子は家庭で学習いただく。そうでない場合には、紙または学校、今、学校を活用してという話がありましたけれども、学校に来ていただいて、学校は停電にならない限りはネット環境を使えますので、そういったことで学校の中で学習するとか、体現的にできるというふうなことで考えております。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、先ほど苅谷議員からもありましたスペックなんですけれども、ちょっと自分もはっきり書き留めることができなかったものですから、ウインドウズ10を使用するということで、CPUが今、11世代、ペンティアムですか、なっているようでございます。 そんな中で、今回のスペック、ペンティアムの幾つでどのぐらいの性能があるのか、CPUですね。それから、ストレージが64だとか40だとかちょっと分からなかったんですけれども、例えば40ギガですとウインドウズ10を入れて、その残りの部分で教材を入れていく中で、どの程度の教材をインストールしていくのか見えないんですけれども、もしくはクラウド式にするものか、その辺を教えてください。 あと、メモリが4ギガでよかったのか。CPUの性能なんですけれども、ある程度高ければ、有線であればストレスも感じず使えるんですけれども、無線ですと、例えばメモリが4ギガですと、通常ストレスを感じてしまうんじゃないかなと私は思うんです。 国のほうからある程度指定もされているものなのか、それ以上の機器を使っちゃ駄目なのかとか、入札の段階でどのような条件を出しているものやら。学校によっては、もしくはもっと性能のいいものを使っているものやら、その辺ちょっとお伺いいたします。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) それでは、ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。 今回のGIGAスクール構想に基づく端末のスペックに関しましては、文部科学省のGIGAスクール構想に準拠するということでの仕様、そういったものが定められておりまして、基本パッケージ、応用パッケージとか、幾つかの種類の中で選んでいくというふうなものがございまして、もちろん様々、何ギガを倍にしたら、3倍にしたら様々なものが入れられるということはあろうかと思うんですけれども、そういった制約の中で一番、子どもたち、あるいは必要とするソフトが適応できるものはというふうなことで考えてきたということでございます。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) 国の方針は分かっているんです。私が聞いているのは、ペンティアムの幾つで、何ギガのハードディスク、HDDなのか、SSDなのか。メモリはそういった指定は4ギガだと思うんですけれども、それを聞いているんですよ、国がどうのこうのじゃなくて。 ○議長(石田勝一君) 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) 大変失礼いたしました。 CPUにつきましては、インテルセルロン同等以上、ストレージ64ギガバイト以上、メインメモリーとして4ギガバイト以上ということでございます。それを仕様として提示をさせていただいているということでございます。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) すみません、そうじゃなくて、以上とは、現在買ったものは以上で、メモリが8ギガなのか、ストレージが64ギガ以上とは、以上ということは128を買ったのか、もっと大きいものを購入しているのか。今回、購入しようとしている機器がどの程度のものなのかというのを聞いているのに。そうしたものの機器はどうなっているのかという。 ○議長(石田勝一君) 3回目だから、よく検討して答えてください。 加藤学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤雅博君) 今、仕様として入札に提示をさせていただいたのが、今お答えさせていただいた数字ということであります。 実際にこれから契約し、今の仕様の中で機種のほうを選定、調達していくということになりますので、何ギガというのが現時点で決まっているということではないということであります。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 質問は3回で終わっていますから。回答は、きちっと届けるなり何なり。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第12号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。--------------------------------------- △議案(第12号)に対する討論 ○議長(石田勝一君) これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。 お諮りいたします。討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略いたします。 これにて討論を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第12号)に対する採決 ○議長(石田勝一君) これより採決をいたします。 議案第12号 匝瑳市立小中学校学習用情報端末の取得について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。 起立全員、賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △次会日程報告 ○議長(石田勝一君) ここでお諮りします。本日の会議は、議事の都合により、これで延会したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。 参考までに申し上げます。12月7日月曜日及び12月8日火曜日は質疑調整のため休会とし、12月9日水曜日は定刻より会議を開きます。 なお、日程表は改めて調製し、議席に配付いたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(石田勝一君) 本日はこれにて延会いたします。 △午後2時06分 延会...