千葉県議会 1992-09-07 平成4年9月定例会(第7日目) 本文
その概要につきましては、一つとして、滞在期間は現行の一年から最長二年に延長、二つとして、対象者は途上国において基幹的な労働者となり得る若年者、三つとして、研修内容は日本語等の研修三カ月、実務研修六カ月程度であり、研修終了後技能評価に合格しますと技能実習生として企業と雇用関係を締結し、十五カ月の就労が可能となる等の内容であると聞いておるところでございます。
その概要につきましては、一つとして、滞在期間は現行の一年から最長二年に延長、二つとして、対象者は途上国において基幹的な労働者となり得る若年者、三つとして、研修内容は日本語等の研修三カ月、実務研修六カ月程度であり、研修終了後技能評価に合格しますと技能実習生として企業と雇用関係を締結し、十五カ月の就労が可能となる等の内容であると聞いておるところでございます。
まず初めに、台風10号の土砂災害により、椎葉村では、ベトナムからの技能実習生1名の命が失われました。改めて、被害に遭われた方の御冥福をお祈りするとともに、御遺族や関係者の皆様にお悔やみを申し上げます。 現場では、村民と地元消防団、建設業の皆様での捜索をはじめ、宮崎県警、大阪府警の広域緊急援助隊が椎葉村に入り、必死の捜索を展開していただきました。深く感謝を申し上げます。
本年9月、台風10号に伴う土砂災害により、椎葉村では、ベトナムからの技能実習生1名の方の貴い命が失われました。改めまして、犠牲になられた方に哀悼の誠をささげるとともに、御親族や関係者の皆様にお悔やみを申し上げます。 今もなお、3名の方の行方が不明となっており、椎葉村では、今月15日にも大規模な捜索活動が行われたところであります。
また、外国人材につきましても、技能実習生が年々増加しており、昨年は614人が研修を受けるなど、そのニーズが高まっておりますことから、JAが実習生を受け入れる「農作業請負方式技能実習」や、特定技能外国人を、本県で冬、北海道で夏に雇用する実証試験にも取り組んでいるところであります。