愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第9号) 本文
次に、第二条の定義において、第四号として、近年、新たな概念として提唱されているオーラルフレイルについて、適切な対応を怠ると心身の機能の低下をもたらすおそれがある口腔機能が虚弱であることとして、追加しております。
次に、第二条の定義において、第四号として、近年、新たな概念として提唱されているオーラルフレイルについて、適切な対応を怠ると心身の機能の低下をもたらすおそれがある口腔機能が虚弱であることとして、追加しております。
また、フレイルチェックの後には、サルコペニア予防に重要なたんぱく質やカルシウムの必要性、それから口腔機能を整えるために会話や新聞の朗読などを日頃から意識して行うようにフレイルサポーターの指導をしておりまして、引き続きフレイル予防の大切さを周知し、予防活動の充実を図ってまいりたいと考えております。 3点目に、フレイルやサルコペニア予防の取組について、お答えを申し上げます。
近年、歯や口の健康が全身の健康への影響を及ぼすことが明らかとなり、健康寿命延伸に向け、これまでの虫歯や歯周病といった疾病予防対策に加え、口腔機能の維持向上など、総合的な歯科口腔保健対策の推進がこれまで以上に重要視されています。
食べる、飲み込むをはじめとする様々な口腔機能が衰えることを指します。 オーラルフレイルについては、二年前の二〇二〇年十一月議会において、コロナ禍における高齢者の口腔機能の低下について質問をさせていただきましたが、なぜオーラルフレイルが問題になるかというと、心身の虚弱であるフレイルに先行して出現すると言われているためです。
一方、歯科技工士については、口腔機能の維持向上が必要とされる高齢者の増加により、歯科技工分野は多様化する可能性があり、また、デジタル技術を活用した歯科技工が広がるなど、歯科技工に関する技術は目覚ましい進歩を遂げています。 富山歯科総合学院は、北陸3県で唯一の歯科技工士養成機関となっています。
県としましては、低栄養予防のためのレシピの作成など、栄養におけるフレイル予防や口腔機能の維持などについて、活動の質の向上につながり、自主的な取組がより活性化するよう支援してまいりたいと考えております。 次に、フレイル予防により一定体力が回復した後の維持・継続の仕組みについてお尋ねがございました。
本県では、平成23年3月に、議員提案による、歯及び口腔の健康づくり推進条例が制定され、さらに、平成30年度には、本県が他の都道府県に先駆けて取り組んできた口腔機能のささいな衰えであるオーラルフレイルの対策なども新たに条例に盛り込まれ、これに基づき、県民の歯と口腔の健康づくりに力を注いできたところであります。 現在、この条例は施行から10年を経過し、見直しの時期を迎えています。
加えて、日頃から高齢者が自身の運動、口腔機能や栄養状態等を的確に確認できるフレイルチェックシートを分かりやすく改訂し、積極的な活用を促しています。 今後とも、コロナ禍に的確に対処しながら、男女ともに健康寿命日本一を目指して、県民総ぐるみで取り組んでいきます。 ○御手洗吉生議長 守永信幸君。 ◆守永信幸議員 ありがとうございます。
この結果を踏まえまして、高齢者の低栄養を防止するための正しい食生活の普及、また口腔機能維持向上のための8020運動をさらに推し進める。そして、社会参加にもつながる、また介護予防にもつながる運動プログラムの普及、そして、新しいところとしてはeスポーツの体験会、これなども関係団体と、また市町村と連携しながら推進しているところであります。
一方、県では、平成25年に我が会派が中心となり制定した富山県歯と口腔の健康づくり推進条例に基づき、県民歯と口の健康プランを策定し、同年度から令和5年度までを計画期間として、生涯を通じた口腔の健康及び口腔機能の維持、向上の観点から、8020運動をさらに推進することを基本目標に掲げるなど、生涯を通じた切れ目のない歯科口腔保健対策を推進することとしています。
本県では、我が会派が中心となり、平成23年3月に、議員提案による歯及び口腔の健康づくり推進条例が策定され、これに基づき、県民の歯と口腔の健康づくりには、これまでも力を注いできており、高齢化社会を見据え、他の都道府県に先駆けて口腔機能の衰えであるオーラルフレイルへの対策を積極的に取り組んでおり、平成30年にはオーラルフレイル対策が条例に盛り込まれています。
先般、改訂したフレイルチェックシートは、運動・口腔機能や栄養状態、認知機能等を自ら確認できるよう、分かりやすく工夫して、積極的な活用を促しています。 今後とも、認知症の発症を遅らせ、また、認知症になっても地域の一員として、自分らしく生き生きと日常生活を過ごしていただけるような社会の実現に向けて、しっかりと取組を進めていきます。 ○古手川正治副議長 高橋肇君。 ◆高橋肇議員 ありがとうございます。
口腔はウイルスの主要な感染経路であり、新型コロナウイルス感染症の重症化原因として細菌等の重複感染が指摘されることから口腔機能の管理は重要です。また、歯周病と何らかの因果関係が考えられる病気が100種類以上あると言われています。一方、我が国では口腔ケアの意識はあまり高くありません。
口腔機能の維持向上におきましては、子供の頃からかかりつけ歯科医を持ち、定期健診を受けるよう勧奨いたしますとともに、障害者や高齢者が予防から治療まで一貫した歯科保健サービスを受けられる体制の構築を目指し、関係団体等と環境整備に努めているところです。
この実証事業でも、参加者の56.1%の方に口腔機能の改善が見られました。 このように、今までの取組により、一定の成果が上がっている本条例ですが、現在、5年ごとに行うとされている見直しを進めています。 具体的には、歯及び口腔の健康づくり推進協議会で、災害発生などの緊急時における歯科保健医療の提供体制などについて、条例に規定することを検討しています。
また、広く県内の歯科医師や歯科衛生士を対象として、口腔機能が発達不全の子供への対応を学びます在宅歯科医療講習会をオンラインで実施いたしますなど、地域貢献に積極的に取り組んでおるところでございます。こうした取組は、県民の健康の保持、増進に大きな役割を果たしております。
このため千葉県後期高齢者医療広域連合では、生活習慣病の早期発見のための健診の実施に加え、令和2年度からは市町村と協働して、高齢者が地域で交流を行う通いの場において、保健師らによる栄養指導や運動指導、歯科衛生士による口腔機能の向上を目的とした指導を行うなど、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組んでいます。
平成30年度に行ったこの計画の中間見直しにおいて、成人期の歯周病対策及び加齢に伴う口腔機能の低下が心身の虚弱を招き、要介護状態に進んでしまうオーラルフレイル対策の2つの施策が加えられたと認識しております。 そこでまず、歯周病対策やオーラルフレイル対策について、具体的にどのように取り組んできたのかをお伺いさせていただきたいと思います。
例えば、歯の数が少しでも維持されれば、口腔機能の低下を防ぐだけではなく、脳が刺激されて血行や自律神経を大いに刺激すると言われています。 したがいまして、オーラルフレイルの予防・改善というのは、介護予防にとっても、健康寿命の達成にとっても、つまりは人生百年時代にとっては極めて重要な課題なのであります。そして、コロナ禍の中だからこそ、しっかりと取り組むべき課題であると認識しなければなりません。
地震、大雨などの自然災害等あらゆる有事に際しても、県民が健康で安心して暮らしていくためには、有事における県民の口腔機能維持に向け、医科と歯科の連携をはじめとした多職種連携による歯科医療提供体制の構築が平時の段階から進めていくことが重要と考えています。 そこでお尋ねいたします。有事に備えた平時からの歯科医療提供体制の構築について、今後どう取り組まれるのか、御所見をお伺いいたします。