浜松市議会 2021-03-12 03月12日-06号
そして、木を使うことが森林を守ることを改めて認識し、天竜材(FSC認証材)をもっとオール浜松で地産地消していくことを願い、以下3点について山下農林水産担当部長にお伺いいたします。 1点目は、これまで既存の補助事業により間伐等を実施してきましたが、新たな財源である森林環境譲与税を森林整備にどのように活用していくのでしょうか。
そして、木を使うことが森林を守ることを改めて認識し、天竜材(FSC認証材)をもっとオール浜松で地産地消していくことを願い、以下3点について山下農林水産担当部長にお伺いいたします。 1点目は、これまで既存の補助事業により間伐等を実施してきましたが、新たな財源である森林環境譲与税を森林整備にどのように活用していくのでしょうか。
本市は、環境に配慮されたFSC認証材である天竜材の利用拡大のため、地産地消及び地産外商の両面による林業施策を推進しております。地産地消においては、学校等の公共施設での活用のほか、天竜材の家百年住居る助成事業や天竜材ぬくもり空間創出事業の補助制度により、住宅・非住宅建築物での需要拡大を積極的に進め、住宅のみならず、市内の金融機関や保育施設などの民間施設に多くの天竜材が活用されております。
本事業は、新型コロナウイルス感染症拡大により木材流通量の減少等の影響を受けている林業・木材産業を活性化し、感染症拡大防止と併せてFSC認証材である天竜材の地産地消を推進することを目的としています。 申請状況についてでございますが、11月末日時点で104件の申請を頂いており、792万6000円を交付し、市内の事業所において天竜材を使用した間仕切り、パーティション等が約600基設置されております。
このほか、第78号議案の審査に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策のためのFSC認証材の天竜材を活用した木製間仕切り等の購入費に対する補助金交付などについても、種々、質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
また、家康公は能を愛したと言われていることから、この構想の中に能舞台、能楽堂なども視野に入れていただくことも面白く、併せて建物自体が人を引きつける木造建築、もちろん本市のFSC認証材をふんだんに使用する建築物にすることによって、より多くのインバウンドを含む観光客を引き寄せることになると確信しています。
林業については、森林環境譲与税を有効に活用し、FSC森林認証制度及び森林経営管理制度による持続可能な森林管理・整備を推進するとともに、企業、自治体等によるサミットの開催や、天竜材を活用した市役所本庁舎1階ロビーのリノベーションなど、FSC認証材の利用拡大に取り組みます。
6番目として、FSC認証材天竜材の活用と普及について伺います。 本市では、これまで公共施設へのFSC認証材である天竜材活用については、小学校を中心に行ってきたところですが、一方、消費税増や人口減などにより、住宅着工件数は減少し、今後大幅な増加は見込めない状況にあると思います。
また、台湾・ベトナム等へのFSC認証材の天竜材輸出量を拡大するとともに、大手家具メーカーと連携し、天竜材を活用した木育家具等の新製品開発に取り組んでおります。 今後は、10月に川崎駅前において開催される木製品展示、ワークショップのイベントに参加し、天竜材製品等のPRを行います。
さらに、東京23区など首都圏の大都市及び中京圏の名古屋市などに対してもFSC認証材の持っている役割や意義も周知しながら、天竜材の需要拡大に取り組んでいきたいとの答弁がありました。
林業については、新国立競技場など東京2020オリンピック・パラリンピック関係施設における認証材活用が進み、特に有明体操競技場にFSC認証材である多くの天竜材を供給したほか、住宅以外の店舗、事務所などにおける木材利用を促進するため、FSC認証材活用支援を開始するなど、林業・木材産業の成長産業化に向けた取り組みを進めました。
こうした取り組みの結果、本市はFSC認証材の一大供給地となり、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの関連施設である新国立競技場や有明体操競技場などにFSC認証材である多くの天竜材が使用されることとなりました。 一方、来年度に予定されている森林環境譲与税の導入は、豊富な森林資源を有する本市にとって森林整備や林業振興の追い風になると捉えております。
森林の高齢級化が進んでいる中、FSC認証材である天竜材のさらなる流通販路拡大等早急な取り組みが求められます。そこで、FSC森林認証に関する取り組みの検証と総括について、山下農林水産担当部長に伺います。 2点目は、交通事故ワーストワン脱出について伺います。
3点目として、FSC認証材の付加価値向上のために、国内で有数の本市のFSC認証材の公共施設等へのさらなる活用や、FSC認証材を活用した際のインセンティブの導入等を積極的に国に要望し、国内外における天竜材の需要拡大と付加価値向上を推進するべきであると考えますが、市長にお考えを伺います。 ○議長(飯田末夫) 当局からの答弁を求めます。
次に、第6款農林水産業費に計上の天竜材ユーザー開拓推進事業について、委員から、住宅メーカー等にFSC認証材の意識を持ってもらえれば、天竜材のユーザー開拓がさらに進むと思うが、今後この事業をどのように進めていくのかとただしたところ、当局から、天竜材の特性や効能をより効果的にPRするため、天竜材を使用した建築物等を一般消費者でも見たり体感したりできるように取り組んでいく。
このうちFSC認証材が約8万立米あります。こうした国産材の利用拡大の切り札として急速に注目を浴びているのがCLT、直交集成板であります。 資料の2ページの②をごらんください。 繊維方向を互いに直角に積層接着して3層以上の構造を持たせるもので、ひずみが少なく、強度や耐火にもすぐれた性能が認められています。
本市におきましては、FSC・CLT利活用推進協議会が設立され、官民連携によるFSC認証材のさらなる利活用、オリンピック・パラリンピック関連施設への活用など新たな需要創出を推進しています。 また、本年4月には、林業成長産業化地域構想の国の指定を受け、素材生産から製材、加工、流通までの各事業者により、それぞれ素材生産量の増加、再造林の促進、生産性の向上、新規雇用の増加を目指すこととしています。
森林の保全は、FSC認証材の生産のためだけでなく、水資源の確保、山地の災害防止、二酸化炭素の吸収、保健・療養など、80万人の市民生活を支える多面的な機能も有しており、浜名湖アサリの資源保護とも無縁ではありません。自然資本の保全と活用は、海や山、川や森を持つそれぞれの地域固有の問題ではなく、オール浜松として取り組む課題です。
3番目は、林業振興策の課題の1つ、FSC認証材、地域産材の活用・販路拡大について齋藤農林水産担当部長に質問をいたします。天竜材は本市の貴重な資源であり、その販路拡大は、林業振興のみならず、自然環境の保全にも通じ、中山間地の維持継続に資する大きな課題であります。浜松市はFSC認証材に力を入れています。
来年度においては、引き続き、森林組合や林業事業体等との連携のもと、FSC森林認証制度に基づき適切に森林管理を進めていくとともに、FSC認証材の流通・販路の拡大等に積極的に取り組んでまいります。 次に、2点目の青年の森林・林業回帰と安全な就労環境づくりについてお答えします。現在、市内6つの森林組合では、合計238人が事務及び林業作業に従事しております。
当協議会では、これまでFSC森林認証制度の概要並びにCLTの動向等を把握するためのセミナーやFSC認証材並びにCLTを使用した物件の見学会などを開催してまいりました。10月からは、FSC認証材やCLTの利活用を具体的に検討・研究していくため、FSC部会、CLT部会、連携部会を設置してまいります。