大阪市議会 1968-02-29 02月29日-01号
また、心身障害者福祉対策を推進するため、新たに心身障害者扶養共済制度を創設して、心身障害者を持つ保護者の不安を除くこととし、また重症心身障害児療育施設の建設費を分担し、さらに肢体不自由児療育センターを設置しますほか、重度身体障害者給付金を増額するなど、その充実につとめることといたしました。
また、心身障害者福祉対策を推進するため、新たに心身障害者扶養共済制度を創設して、心身障害者を持つ保護者の不安を除くこととし、また重症心身障害児療育施設の建設費を分担し、さらに肢体不自由児療育センターを設置しますほか、重度身体障害者給付金を増額するなど、その充実につとめることといたしました。
さらに、新設及び拡張用地等を中心に、18校約6万3,000平方メートルの用地買収を実施しますとともに、学校校舎の補修、防音設備の整備、児童生徒の机、いす、教材、産業教育設備、給食設備及び144校の校庭緑化等施設設備を整備し、学校維持運営費の増額とあわせて、父兄負担の軽減につとめたのであります。
市当局は国保財政の赤字の原因として、事務費の増額をあげていますが、これは政府の医療制度そのものに赤字の原因があり、医療制度の欠陥を是正していくことこそ、最優先して行なわなければなりません。地方自治について多年にわたり積み重ねてきた経験を生かして抜本的な具体案を作成し、政府に強力に働きかけるべきであると強く主張するものであります。
また、社会福祉対策といたしまして、生活保護費、児童措置費等扶助費及び身体障害者福祉対策に8億4,600万円、勤労福祉館施設整備等同和対策事業に1億9,700万円、生業資金貸付限度額引き上げに伴う貸付基金の増額3,000万円を追加計上いたしました。
これら4事業におきましては、市民生活の向上と都市環境の整備のため、企業の効率的経営につとめますとともに、42年度では、関係各位のご協力を得て、下水道事業に対する国庫補助率の引き上げが実現いたしましたが、今後さらに国庫支出金及び起債配分の増額等財源確保について一段と努力し、施設の整備拡充を推進いたしたいと存ずる次第であります。
これに対し理事者は、40年度におけるPTA負担を含む父兄支出総額は、全校園を合わせて15億7,800万円の巨額に達している実態を明らかにされ、教育行政における重点施策として父兄負担の軽減をはかるため、年々学校維持運営費の増額につとめ、昭和42年度においては11億2,700万円を計上、前年度当初予算に比し2億7,800万円の大幅増額を行なうことにより、小中学校の教材備品、実習材料費等を充実させ、教育内容
昭和38年11月、市会本会議において、公立小、中学校における私費負担の抑制に関する決議案が全会一致で採択されて満4カ年、この間毎年ごくわずかずつの予算が増額され、今回の予算でも学校維持運営費については、前年度より2億7,800万円の増額となり、本年度は11億2,7OO万円となつてはいるが、本来憲法第26条に規定されたとおり、義務教育費は全額無償でなければなりません。
最近では、まず工場だけの問題について話をしよう、操業方式の問題、365日稼働の問題、これに伴う配置人員の問題、並びに勤務態様の問題さらに現在の西淀工場に打たれておる手当を相当増額してやろうという具体的条件を最近提案いたしまして、この条件を中心に交渉を進めてまいりたいと思うのであります。
すなわち、まず市民の日常生活に密着した末端道路の舗装並びに下水道枝管の整備に特に重点を置いて、その経費を増額することといたしました。次に、市民の交通安全対策としましては、本年度から特に横断歩道橋の建設を進めるほか、街路灯、安全さく等交通安全施設の整備を促進するとともに、救急病院の建設に着手いたします。