八代市議会 2020-12-09 令和 2年12月定例会−12月09日-03号
◆百田隆君 3点目でございますが、南朝を支えた中世山城の遺構と関連する歴史文化遺産についてお尋ねをいたします。 今から約670年前、南朝方の懐良親王及びその一族が本市に滞在し、一時期九州の拠点となったこともあり、それらに関する多くの歴史的遺産が残っており、同様に南朝方の本拠地であった奈良県吉野町においても、数多くの歴史的遺産を見ることができます。
◆百田隆君 3点目でございますが、南朝を支えた中世山城の遺構と関連する歴史文化遺産についてお尋ねをいたします。 今から約670年前、南朝方の懐良親王及びその一族が本市に滞在し、一時期九州の拠点となったこともあり、それらに関する多くの歴史的遺産が残っており、同様に南朝方の本拠地であった奈良県吉野町においても、数多くの歴史的遺産を見ることができます。
八代城跡群は、中世山城から近世平城への変遷と瓦窯跡等の城郭関連遺跡を八代という一つの地域でたどることができる、全国的にも貴重な遺跡群であり、注目を集めている史跡の一つでもございます。 また、保存管理計画を策定するため、八代城跡群保存管理計画策定委員会を組織し、作業を進めるものでございます。
城郭は全国的に見て、中世山城から近世の平城へと変遷しますが、八代という一つの地域での変遷をたどることができるのは全国的にもまれであることとともに、3城跡の遺構の良好な保存状況と麦島城跡の豊富な出土品からも、これら3城跡は国指定史跡の価値に十分に値するとの評価を文化庁からいただいております。
八代市民の歴史的文化的な誇りを大事にするためにも、この東部山麓開発の中でこれらの中世山城群の開発、保存、復元を目指した動きが必要ではないかと思うわけですが、執行部の考え方をお伺いいたします。 次に、先般、やっと臨港線が開通し、八代の大動脈として機能し始めました。その沿線で、非常に気になるのが入り口近くにある大塚古墳であります。