高知市議会 2019-12-12 12月12日-03号
今後におきましても,林業施業に対する助成の拡充や林業経営管理制度の実施による適切な森林整備を進めるとともに,担い手の育成,確保,公共施設等への木材利用の促進など,法の趣旨に沿った活用を積極的に進めてまいりたいと考えております。
今後におきましても,林業施業に対する助成の拡充や林業経営管理制度の実施による適切な森林整備を進めるとともに,担い手の育成,確保,公共施設等への木材利用の促進など,法の趣旨に沿った活用を積極的に進めてまいりたいと考えております。
この制度は,間伐等の適切な経営管理が行われていない人工林につきまして,市町村が間に入り,民間林業経営者へ再委託もしくは市町村みずからが公的管理を行っていこうとするもので,事業初年度となる本年度は,鏡小浜地区の森林約68ヘクタールをスタートとし,森林の現況調査や森林所有者への意向調査,そして森林施業方法等の計画を策定した上で,1筆ごとに全ての森林所有者から同意が必要となるなど,調査開始から実際の林業施業
こうした事例につきまして,高知県小規模林業推進協議会の研修会や現地視察も含めて情報収集をした中で,特に有効幅員が2メートル程度の狭隘な作業道を高密度に整備し,個人でも導入可能な小型の林業機械による搬出間伐など,地域の特色のある林業施業体系は,本市の森林整備においても参考となる先進事例であると認識をしております。
そうすることで、要点アでも申しましたように、林業施業に欠かせない境界確認が進むことでの林業振興が図れますし、何より今後想定される大規模災害において被災後の迅速な復旧復興に資することができます。このような何ともすばらしい事業もあるわけですので、何とか町内の残りの山の地籍調査のスピードアップも進めていただきたいと考えております。
林業施業での経済性のみを捉えた皆伐が進み,その後,適正に再造林がされないとなると,山地崩壊や自然災害の発生も懸念されますことから,本市といたしましては,皆伐計画があったときには,森林整備計画にのっとり,その後の再造林等,環境面への配慮について補完されたものかを見定め,必要な支援,指導を実施し,森林の持つ公益的機能の確保を図っております。 次に,鳥獣被害対策に関する質問でございます。
使われない道をつくっても意味がないわけでございますから,林業施業と一体的に作業道も整備をする。森の工場のような整備が重要になります。 この基本的なインフラとしての路網整備が先なのか,施業したいとする意向集約が先なのかといったことで,卵が先か鶏が先かという論争するのではなく,一体的に推進しようとすることが重要となるわけでございます。
民有林における除間伐に対しては、国庫補助事業や県事業の緊急間伐総合支援事業等を活用して、作業道の開設を含めた計画的な林業施業に努めます。約3,200haに及ぶ市有林の管理につきましては、造林補助事業、緑の雇用事業等を活用し、森林の整備を図ります。
このような状況から、中村市の林業施業は、まず間伐を中心とした保育施業が必要になってきてるというふうに認識をしているところでございます。この間伐推進につきましては、平成11年度森林組合に創設いたしました間伐推進資金に1,350万円を出資しまして、2,000万円の資金でもって森林所有者の間伐推進を引き続き支援をしてまいりたいというふうに考えております。