逗子市議会 1988-10-11 10月11日-08号
これを受けて、竹下首相は改めて今国会での消費税導入に強い決意を表明し、公約違反、国会決議違反の消費税導入に執念を見せています。〔発言する者あり〕 消費税が導入されれば、家計と同様に自治体予算も歳出増となることは避けられません。消費税の個別の地方自治体に与える全体増がいまだにはっきりしていません。なぜはっきりしないのか。
これを受けて、竹下首相は改めて今国会での消費税導入に強い決意を表明し、公約違反、国会決議違反の消費税導入に執念を見せています。〔発言する者あり〕 消費税が導入されれば、家計と同様に自治体予算も歳出増となることは避けられません。消費税の個別の地方自治体に与える全体増がいまだにはっきりしていません。なぜはっきりしないのか。
〔「理解できない」と呼ぶ者あり〕 なお、この制度の導入によってかえって複雑化するようなことがあるんじゃないかというご心配でございます。これについては5年間の協定の期間に売り逃げ等があった場合のこともあるんじゃないかということでございますけれども、助成金の交付は年度単位でやっておりますので、基本的にそういう心配は少ないということもございます。
売上税導入については、現在国会に上程され、予算委員会で審議中でありますが、その取扱いについて、政府と野党との対立で審議が中断されておりますが、新聞報道によると39都道府県で2月定例会に向けて、売上税反対の決議案、または意見書を提出する動きがあり、既に市会では京都市議会が1月27日の臨時市議会で売上税の導入に反対する意見書を、自民党を含む全会派一致で採択されております。