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  1. 四国中央市議会 2022-09-27
    09月27日-05号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 4年 9月定例会          令和4年第3回四国中央市議会定例会会議録(第5号)議事日程第5号 9月27日(火曜日)午前10時開議 ※開議宣告 ※議事日程報告 ※諸報告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議会改革調査特別委員会中間報告について       (委員長報告、質疑)   ────────────────日程第3 地域医療対策特別委員会中間報告について       (委員長報告、質疑)   ────────────────日程第4 公共交通調査特別委員会中間報告について       (委員長報告、質疑)   ────────────────日程第5 議案第53号 四国中央体育施設条例の一部を改正する条例について 議案第54号 令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号) 議案第55号 令和4年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号) 議案第56号 令和4年度四国中央介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議案第57号 令和4年度四国中央公共下水道事業会計補正予算(第1号) 議案第58号 令和3年度四国中央水道事業会計剰余金の処分について 議案第59号 令和3年度四国中央工業用水道事業会計剰余金の処分について 議案第60号 令和3年度四国中央公共下水道事業会計剰余金の処分について 議案第61号 公の施設の指定管理者の指定について 議案第62号 公有水面埋立について      (委員長報告、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第6 4年陳情第1号 消費税の適格請求書等(インボイス)保存方式導入中止・延期を求める陳情      (委員長報告、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第7 委員会の閉会中の継続審査について       (表  決)   ────────────────日程第8 議案第69号 令和4年度四国中央一般会計補正予算(第6号) 議案第70号 四国中央教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて       (説明、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第9 議員提出議案第1号 四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について       (説明、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第10 認定第1号 令和3年度四国中央一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第2号 令和3年度四国中央水道事業会計決算四国中央工業用水道事業会計決算及び四国中央公共下水道事業会計決算の認定について       (説明、質疑、委員会付託)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議会改革調査特別委員会中間報告について日程第3 地域医療対策特別委員会中間報告について日程第4 公共交通調査特別委員会中間報告について日程第5 議案第53号~第62号日程第6 4年陳情第1号日程第7 委員会の閉会中の継続審査について日程第8 議案第69号、第70号日程第9 議員提出議案第1号日程第10 認定第1号、第2号   ────────────────出席議員(22名)   1 番   横  内  博  之   2 番   茨  木  淳  志   3 番   杉  浦  良  子   4 番   猪  川     護   5 番   三  浦  克  彦   6 番   眞  鍋  利  憲   7 番   飛  鷹  裕  輔   8 番   吉  原     敦   9 番   石  川     剛  10 番   眞  鍋  幹  雄  11 番   三  好     平  12 番   山  川  和  孝  13 番   三  宅  繁  博  14 番   谷  内     開  15 番   川  上  賢  孝  16 番   篠  永  誠  司  17 番   山  本  照  男  18 番   吉  田  善 三 郎  19 番   井  川     剛  20 番   原  田  泰  樹  21 番   谷     國  光  22 番   曽 我 部     清   ────────────────欠席議員(なし)   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        高 橋   誠 (総 務 部) 部長         安 部   弘 総務調整課長     古 東 圭 介 財政課長       富 家 秀 典 総務調整課長補佐兼行政係長            薦 田 敬 宏 (政 策 部) 部長         大 西 賢 治 (市 民 部) 部長         高 橋 哲 也 医療対策課長     西 川 浩 史 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  細 川 哲 郎 生活福祉課長     河 村 正 志 (経 済 部) 部長         大 西 信 也 (建 設 部) 部長         今 村 昭 造 下水道課長      寺 岡 達 宏 (会 計 課) 会計管理者会計課長 前 谷 美智子 (水 道 局) 局長         宮 崎 啓 三 水道総務課長     篠 原   健 (消防本部) 消防長        近 藤 英 樹 (教育委員会) 教育長        東     誠 教育管理部長     石 川 元 英 教育指導部長     森 実 啓 典 教育総務課長     宮 下   浩 (監査委員事務局) 代表監査委員     宝 利 良 樹 事務局長       塩 田 恵 子   ────────────────出席事務局職員 局長         高 橋   徹 議事調査課長     青 木 鈴 子 議事調査課長補佐   篠 原 寛 将 議事調査係主事    大 西 重 成 議事調査係主事    亀 山 恭 弘 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開議 ○井川剛議長 これより本日の会議を開きます。 この際,お諮りします。飛鷹裕輔議員より,9月14日の会議における発言について,会議規則第63条の規定により,お手元に配りました発言取消し申出書に記載した部分を取り消したいとの申出がありました。 お諮りします。これを許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,飛鷹裕輔議員からの発言取消し申出を許可することに決定しました。 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第5号のとおりであります。   ──────────────── ○井川剛議長 この際,御報告します。 まず,本日市長から,報告第20号四国中央健全化判断比率及び資金不足比率の報告について1件の報告がありましたので,お手元に配付しおります。 次に,監査委員から,定期監査の結果について1件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しおります。 次に,本日市長から,議案第69号及び議案第70号をもっ議案2件,眞鍋幹雄議員外6名から,議員提出議案第1号をもっ議案1件の提出がありましたので,お手元に配付しおります。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において眞鍋幹雄議員,三好 平議員を指名します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第2,議会改革調査特別委員会中間報告についてを議題とします。 本件に関し,会議規則第43条第2項の規定により,同委員会から中間報告を行いたいとの申出がありますので,許可します。山川和孝議会改革調査特別委員会委員長。 〔山川和孝議会改革調査特別委員長登壇〕 ◆山川和孝議会改革調査特別委員長 ただいまから議会改革調査特別委員会中間報告を行います。 これまで,議会運営上の課題の整理及び具体的な議会活性化策に関すること等について協議を重ねまいりました。 具体的には,次の4項目について重点的に取組を進めています。1,ペーパーレス会議の開始について,2,オンライン会議の開始について,3,オンラインでの視察について,4,議会熱中討論についてであります。 以下,この4項目について取組状況を御報告いたします。 1,ペーパーレス会議の開始についてです。 平成30年12月議会からタブレット端末を導入しています本定例会の議案説明会より,議員,理事者とも紙による会議資料の配付をやめ,タブレット端末内のデジタル化した資料を閲覧することにしおります。これにより,これまでのデータを基にすると,年間約22万枚の印刷費用,紙資源などの削減に期待できると考えおります。 次に,2,オンライン会議の開始についてです。 本委員会では,議員勉強会や協議会にオンライン会議を積極的に活用し,議員全員に対するオンライン会議アプリ操作習熟度を高めまいりました。この取組の成果とも言えるオンラインによる委員会の開催を可能とするため,議員提出議案ある四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例を本定例会に上程しおります。この条例改正可決されましたなら,重大な感染症や災害等により参集すること困難な場合は,オンラインによる方法で委員会を開催すること可能となります。 次に,3,オンラインでの視察についてです。 本市に視察を希望される自治体に対して,オンラインでの視察受入れを可能にしおきたいと考えおります。そこで,議会ICTの先進地と言われる茨城県取手市議会へ依頼し,本年5月にオンライン視察を行う等,導入に向けた調査研究を行っおります。この件は現在進行中ではあります,早期に実現できるよう継続し取り組んでいきます。 次に,4,議会熱中討論についてです。 議会啓発事業に関することとして,ケーブルテレビの協力の下,全議員22名を4班に分けそれぞれ市民の身近な問題を議題とし,班ごとに異なった議題について議員間で討論しました。議題は,1班学力テスト体力テストの公表について,2班,市民環境と太陽光発電設備について,3班,防災について,4班,人口減少対策についてです。各班とも議員個人の考え方や厳しい意見飛び交い,盛り上がった有意義な討論会となりました。この議会熱中討論につきましは,現在ケーブルテレビにて放映中でありますので,御覧いただきたいと思います。 最後に,今後もできる限り情報公開などに努め,市民に身近な開かれた議会を目指し,時代に合った様々な改革に取り組んでまいりたいと考えおります。 以上で議会改革調査特別委員会中間報告とさせいただきます。 ○井川剛議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第3,地域医療対策特別委員会中間報告についてを議題とします。 本件に関し,会議規則第43条第2項の規定により,同委員会から中間報告を行いたいとの申出がありますので,許可します。山本照男地域医療対策特別委員会委員長。 〔山本照男地域医療対策特別委員長登壇〕 ◎山本照男地域医療対策特別委員長 皆さんおはようございます。 ただいまから地域医療対策特別委員会中間報告を行います。 本委員会は,改選後の令和2年12月定例会において新設し,以来,付議事件であります中核病院の在り方に関すること,医療の現状と課題に関すること,診療体制等の提言に関すること,医師不足解消対策ほかに関することについて協議を重ねまいりました。 以下,本委員会で協議した事項や経過等について御報告を申し上げます。 令和3年1月に懸案事項であっ三島医療センターの土地中核病院建設予定地に決定され以降,当委員会の意見をまとめ,愛媛県所管の宇摩構想区域地域医療構想調整会議へ要望を伝えおりました。 その後,令和4年3月に中核病院基本構想完成したことから,4月に再度,公立学校共済組合四国中央病院の北川院長をお迎えし,新たな中核病院の規模や機能といった基本的な考え方を協議会にて御報告いただきました。 その中で,当初の予定から開院大幅に遅れていることについては,北川院長から,必ずや市民病院の役割を担うような公的基幹病院の建設に向け,本部とも連携しながら進めたいとの見解示されました。 また,9月に開催しました協議会では,令和4年5月に中核病院整備事業基本計画要求水準作成等コンストラクションマネジメント業務プロポーザル手続を開始し,令和6年1月31日までの契約で業者を選定したとの報告を受けました。 コンストラクションマネジメント業務とは,技術的な中立性を保ちつつ,発注者側に立ち,基本計画や設計の検討,工事発注方式の検討,また工程管理やコスト管理など,各種マネジメント業務を行うものであります。この業務の実施により,発注者は自らの体制,専門性の質的,量的な補完を図るとともに,コスト削減や工期短縮につなげること可能となることから,中核病院の建設より具体的かつ強力に推進されることと期待しおります。 本市においては,地域医療再生基金を設置し,開院に向けたインフラ整備を中心に,病院と連携しながら着実に推進いただいおります。 今後におきましても,この地域の安心・安全を未来につなげるよう,積極的に働きかけいきたいと考えおります。 また,長期化する新型コロナウイルス感染症に対する対応・体制については,その都度報告を受け,論議いたしました。 本市においても,新規感染者連日報告されおります。市民の皆様には,感染抑制と保健・医療の逼迫回避のため,基本的な感染防止対策の徹底と積極的なワクチン接種の御検討をお願いします。 最後となります,業務多忙の中,地域医療の充実に御尽力いただいおります関係各位に感謝を申し上げますとともに,議員各位には,本委員会の活動に対する御理解と御協力をお願いいたしまし,地域医療対策特別委員会中間報告といたします。 ○井川剛議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第4,公共交通調査特別委員会中間報告についてを議題とします。 本件に関し,会議規則第43条第2項の規定により,同委員会から中間報告を行いたいとの申出がありますので,許可します。吉原 敦公共交通調査特別委員会委員長。 〔吉原 敦公共交通調査特別委員長登壇〕 ◎吉原敦公共交通調査特別委員長 おはようございます。 それでは,公共交通調査特別委員会中間報告をいたします。 本委員会は,令和2年12月より特別委員会として設置され,現在7名の委員選任されおります。 これまでの委員会におきまして,付議事件であります交通体系,公共交通に関すること,デマンドタクシーの課題と今後の取組に関することなどについて協議検討を重ねまいりました。 ここに,その進捗状況と今後の課題等についての中間報告を申し上げます。 様々な協議検討事項ございました特に平成22年に導入されましたデマンドタクシーについては,市内の路線バス等公共交通機関との連携による活性化期待されおります。その課題と今後の取組について,前年に引き続き理事者との検討を行っているところでございます。 その中で,広域移動を前提としたデマンドタクシーと路線バスとの接続などの利便性の向上を図りながら,市民の皆様によりよい交通環境を提供すること重要でありますので,交通結節点の整備をはじめとし,様々な可能性の検討を進めおります。 また,8月には委員会として改めて市内全てのデマンドタクシー乗り継ぎ場所等の現地を視察いたしました。その視察も通し再度,複合的に考えた公共交通のよりよい利用促進のための可能性を模索しおります。 また,デマンドタクシー運行事業は,これまで10年を超える実績を重ねおり,市外からも先進的な事業として視察や問合せもありますまだまだ地元,市内全体での知名度十分であるとは言えない状況であります。 今後,運転免許証の返納等により高齢者の利用増加も見込まれることですから,まず幅広い層の方様々な用途で利用可能であることや,安心な交通手段であることを知っいただき,より多くの方から支持される事業にできればと考えおります。 そして,利用したい方に利用までのハードルをできるだけ感じさせることのないよう,周知と啓発を推進しまいりたいと考えおります。 以上のことから,今後もより一層の調査・検討を進め,市民の皆様に快適に利用しいただける公共交通機能の向上に努めまいります。 理事者各位には,何とぞその御協力をお願いいたしまし,公共交通調査特別委員会中間報告とさせいただきます。 ○井川剛議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第5,議案第53号から議案第62号までの10件を一括議題とします。 本件に関し,各委員長の報告を求めます。まず,川上賢孝総務市民委員会委員長。   〔川上賢孝総務市民委員長登壇〕 ◆川上賢孝総務市民委員長 皆さんおはようございます。 それでは,総務市民委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案3件について,9月16日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)当委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,消防で配備するドローンのこれからの活躍に大変期待しているところだドローンに係る経費,想定される活用場面,今後の訓練や庁内での連携について伺うとの質疑に対し,ドローンに係る経費については,機体一式271万8,678円,映像伝送一式104万7,640円などのほか,機体の保険料やフライトトレーニング3名分などがあるまた,火災発生時に拡大状況の確認や部隊の活動状況の確認,山間部や沿岸部における遭難事故発生時の救助捜索活動等においてドローンの活用を想定しているドローンの主な目的は早期の情報収集であるが,被害状況の情報収集とともに,活動エリア周辺の状況を把握,監視することで部隊の安全管理についても役立つと考える。訓練については,今後検討し,災害対応を優先し防災まちづくり推進課と連携し有効に活用しいきたいとの答弁がありました。 また,委員から,ふるさと応援基金積立金は,基金として積み立ていくのか。ふるさと納税として納めいただいた以上,有効に活用しなければならないと考える,ふるさと納税推進事業1億6,397万1,000円の内容と使途についての見解を伺うとの質疑に対し,今回ふるさと納税の寄附額3億円増えるので,事務費を除いた残額1億588万7,000円を積み立てるものである。ふるさと納税推進事業1億6,397万1,000円は,返礼品やシステム委託料といった必要経費である。ふるさと応援基金は,現状として積み立てること多い寄附しいただいた方の選択されたメニューに沿っ有効に活用しいきたいとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,国はマイナンバーカードを普及促進しいくことを自治体に強制しているが,問題点を分析し,再検討すべきであるとの反対討論と,国の施策であるマイナンバーカードの普及は,早い段階で対応しいかなければならない。市は本当に一生懸命努力しくれおり,我々も市民のために一丸となっ対応すべきであると考えるとの賛成討論がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第54号については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第55号令和4年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)について御報告します。 委員から,システム導入委託料38万5,000円の内容を伺うとの質疑に対し,マイナンバーカードを保険証として利用する方に対応するもので,マイナンバーカードを読み取る機械を設置し,新宮診療所で使用している電子カルテと情報を連携させるものであるとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,遠隔地である新宮地域において,マイナンバーを普及するようなことは抑制すべきで,ぜひ検討を加えいただきたいとの反対討論がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第55号については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で総務市民委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 次に,篠永誠司教育厚生委員会委員長。   〔篠永誠司教育厚生委員長登壇
    篠永誠司教育厚生委員長 皆さんおはようございます。 それでは,教育厚生委員会の報告を行いたいと思います。 本委員会に付託されました議案4件について,9月16日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果につきましは,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程におきまして議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)当委員会所管分について御報告をいたします。 委員から,リフトつきワゴン車の予算計上されている四国中央市障がい者福祉団体連合会からリフトつきマイクロバスの要望書提出されていることを受けのものだと思う説明を求めるとの質疑に対し,現在リフトつきマイクロバスの検討をしているが製造業者の減少,半導体不足の関係,また脱炭素という観点から,車両の仕様について慎重に検討しているその間の対応として,公用車に車椅子の方2名と健常者7名の計9名乗車できるワゴン車を導入するというものである今後もリフトつきマイクロバスの検討については,引き続き進めいくとの答弁がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第54号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第56号令和4年度四国中央介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御報告をいたします。 委員から,今期の介護保険料は7億5,000万円程度あった財政調整基金を5億5,000万円取り崩す前提で月額7,100円に定めた経緯があるが繰越金,財政調整基金増えている状況について見解を伺うとの質疑に対し,新型コロナウイルス感染症の影響等があるのか分析はできていないこのままいくと令和4年度はかなりの剰余金出る可能性があるとの答弁がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第56号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第61号公の施設の指定管理者の指定について御報告いたします。 委員から,NPO法人での今人倶楽部の決算書を拝見した経営状態芳しくないと見受けられる経営能力等をどう捉えたのか。また,社会福祉法人であることを申請条件としているが選定に至る経緯等の説明を求めるとの質疑に対し,指定管理の候補者選定は,選定評価委員会審査をした結果である選定基準の中で,施設の管理費用縮減については評価の点数低い状況であっほかの部分の評価は高く,総合的には6割の基準を超えた評価となり,十分指定管理に足りるという判断されたと考えているまた,社会福祉法人今人倶楽部は,NPO法人今人倶楽部と福祉事業に実績のあるプログレス株式会社共同で新たに設立した法人である応募の際は,社会福祉法人設立認可申請中であっ8月に認可され,登記も完了している状況であるとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,民間組織への指定管理には賛同できないとの反対討論がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第61号については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,そのほかの議案につきましは,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で教育厚生委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 次に,吉田善三郎産業建設委員会委員長。   〔吉田善三郎産業建設委員長登壇〕 ◆吉田善三郎産業建設委員長 皆さんおはようございます。 それでは,産業建設委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案6件について,9月20日に委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告いたします。 まず,議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)当委員会所管分について御報告いたします。 委員からの江之元地区再開発事業について,今後の予定と総事業費を伺うとの質疑に対し,今後の予定については,令和6年度に完了する予定で進めおり,本年度は今回の補正予算で計上している江之元中央線の3棟の住宅の解体を行う。今後は,今回の江之元中央線の道路整備,江之元岩崎線の道路整備,江之元中央線の東の道路を整備することとしている事業費総額については,本事業は平成8年度にスタートし,現時点での見込みで24億5,000万円程度であるとの答弁がありました。 次に,委員からの水道費の工事請負費の内容を伺うとの質疑に対し,今回の補正予算は,嶺南地区の丸石飲料水供給施設の更新整備事業で,177万1,000円の増額は,機器費と自動通報装置の追加によるものであるとの答弁がありました。 次に,委員からの霧の森整備事業について詳しい内容を伺うとの質疑に対し,事業内容は,霧の森のトイレ改修トイレと手洗い合わせ10件,霧の高原のトイレ改修7件,霧の森茶フェの床の張り替え工事であるとの答弁がありました。 続け委員からの補正予算に計上されるということは,トイレなどの傷み具合当初の予定以上になったということかとの質疑に対し,霧の森には年間約20万人の観光客来場しているその中で新型コロナウイルス感染症対策もあり市全体としてトイレの洋式化を進めていたところであるが霧の森は観光客の要望も多く,全てのトイレを洋式化するため,今回の補正予算を計上したものであるとの答弁がありました。 以上の経過を経採決の結果,議案第54号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,その他の議案につきましは,理事者より詳細な説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 以上で各委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 念のため申し上げます。委員長報告の質疑は,委員長に対し委員会の経過と結果についての質疑であります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これより討論を行います。 「討論通告書」により順次発言を許可します。 議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)及び議案第55号令和4年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。まず,三好 平議員。     〔三好 平議員登壇〕 ◆三好平議員 皆さんおはようございます。 議席番号11,日本共産党,三好 平です。 議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)と議案第55号令和4年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)について反対討論いたします。 私,マイナンバーカードの普及促進の問題について質問しました。政府はマイナンバーカードを今年度末までにほぼ全ての国民に取得させる目標を掲げ7月時点で未申請の国民にマイナンバーカード交付申請書を送付し,9月末までに申請すれば最大2万円のマイナポイントの付与できると案内し,さらに総務省市町村長に圧力をかけているが本年7月末時点での交付率は,国45.9%,県45.4%,本市33.5%と低いのに妥当ではありません。 加え本年6月に総務大臣自治体ごとの交付率に応じ来年度から国自治体に配る地方交付税の算定に差をつける方針を明らかにしていることに,自治体から筋違いとの批判上がっているのは当然のことです。 厚生労働省は,保険証の廃止でさらにマイナンバーカードの普及促進を強行するために,オンライン資格確認システムの導入を来年4月から医療機関,薬局に義務づけています。 政府は,運用施設を増やすため,約21万施設にシステムを義務づけるカードの紛失,盗難やマイナンバー漏えいのリスク高まるなど,デメリットのほう大きいと指摘されています。 加え政府は自治体,医療団体,患者団体など関係団体から反対意見出されているのに普及促進を推し進め,加え地方自治法を守らないで強行しているので,休止,撤回をすべきことなどを質問しました。 本市は,これらに答弁し,国の方針に従うとのことでした。 その答弁の中で,令和4年6月21日の金子総務大臣の発言は,マイナンバーカードの交付率によって普通交付税減額されるといった趣旨ではなく,財政需要を的確に反映し,自治体の取組をしっかり支えるという考え方で検討を進められると理解していると答弁されました9月22日付愛媛新聞のマイナカード低迷自治体交付金ゼロと書かれた記事の最後に,総務省は6月,自治体の財源不足を補う2023年度の地方交付税について,取得率に応じ配分額に差をつける方針を表明。自治体からは脅しだなどと批判の声上がったと表記されおり,問題です。 また,住民へのデメリットや関係団体からの様々な反対意見に対応せず,国圧力をかけ強行することは許すべきではないと考え,議案第54号の補正予算5号の歳出,17ページの2款総務費1項総務管理費7目企画費のうちのマイナポイント利用環境整備事業の854万1,000円,18・19ページの2款総務費3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費のうち,3節職員手当等の時間外勤務手当250万円,12節委託料のうちの事務支援業務委託料693万8,000円との合計額943万8,000円及びこれに対応する歳入6・7ページの15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金の1節企画費国庫補助金のうち,マイナポイント事業費補助金854万1,000円,2節戸籍住民基本台帳費国庫補助金のうち,個人番号カード交付事務費補助金943万7,000円は,国強要するので賛同できません。 次に,議案第55号の補正予算1号の歳出8・9ページの2款医業費1項医業費1目医療費12節委託料システム導入委託料38万5,000円は,新宮におけるマイナンバーカード普及に係る費用であるとのことで,賛同できません。 議員の皆さん,市民の命,暮らし一番の市政を目指し,御賛同いただくことを心より呼びかけ反対討論を終えさせいただきます。 御清聴ありがとうございました。 ○井川剛議長 次に,眞鍋利憲議員。     〔眞鍋利憲議員登壇〕 ◆眞鍋利憲議員 皆さんおはようございます。会派みらいの眞鍋利憲です。 私からは,議案第54号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第5号)について,賛成の立場から討論を行います。 今回の補正予算案は,補正額7億4,400万円で,補正予算の内容を具体的に申し上げますと,まず窓口キャッシュレス決済等導入事業や電子書籍購入など,デジタル技術の活用による市民サービスの向上や,マイナンバーカード普及促進事業やマイナポイント利用環境整備業務などによるマイナンバーカードの積極的な普及促進など,デジタル化推進の取組に対して大いに評価するところであります。 国においても,自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画を令和2年12月25日に策定し,デジタル社会の構築に向けた取組を全自治体において着実に進めいく考えであります。 社会全体のデジタル化進められる中,四国中央市においても,誰一人取り残さない,人に優しいデジタル化を進め,高齢者をはじめ誰もデジタルを活用できる社会を実現すること重要でありデジタル化を推進しないということは市民の不利益につながるものと言わざるを得ません。 そして,マイナンバーカードは,行政サービスの向上に欠かせないデジタル化の基盤となる必要不可欠なものでありプライバシー性の高い個人情報は記録されないほか,偽造防止のための様々なセキュリティー対策も施されていることから,多くの市民の皆さんに保持しいただくことを優先的に推進しいただきたいと考えます。 また,ふるさと納税推進事業については,ふるさと応援事業寄附金当初予算に比べ大幅に増額となることにより,その運用に関わる経費を増額するためであり引き続き四国中央市を応援しいただける方増えることを期待するところであります。 さらには,中曽根小学校放課後児童クラブ建設に当たり,ZEB評価取得など環境施策の推進や,林業の振興と地域産業の振興を目的として,市産材を使用し木造住宅を建設する建築主等に助成する森林環境整備事業,またドローンの購入などの防災・減災対策,サニタリーボックスの設置を推進する高齢者等外出環境整備推進事業や,車椅子対応車両購入などの福祉施策のほか,ガードレール設置などの交通安全施設整備事業など,市民生活の安全・安心を確保しながら,予算全般において市民目線に立ったきめ細やかな予算編成であると高く評価するところであります。 議員各位の御賛同をお願い申し上げ賛成討論を終わります。 ○井川剛議長 次に,議案第61号公の施設の指定管理者の指定について討論を行います。飛鷹裕輔議員。     〔飛鷹裕輔議員登壇〕 ◆飛鷹裕輔議員 議席番号7番,日本共産党,飛鷹裕輔です。 議案第61号公の施設の指定管理者の指定について,反対の立場で討論いたします。 その主な理由を述べます。 私たちは基本的に民間にできることは民間にという判断に反対の立場を取っきました。 今回指定管理にと提案されている太陽の家は,障がい者を対象とする福祉施設です。私はこれまでどおり直営で市運営を行うべきと考えます。 施設で過ごされる方々の多くは,自分の思いを言葉に出し第三者に伝えにくい人たちです。したがって,世話をする側福祉の心で対応し,この人たちの思いを十分に酌み取ることできること求められます。 社会福祉法人といっも民間組織であり第一に採算を考えなければならない組織では限界があります。市民の命,暮らしを充実させる立場で直接管理運営すべきで,指定管理者による管理はなじみません。 今後も市民の期待に応えるためにも,指定管理とせず,やはり市直営で運営すべきです。 以上議案第61号についての反対討論です。議員各位には,それぞれの立場の違いはあっても,住民の皆さんの暮らし守ること,知恵を出し合うこと,未来の市のあるべき姿を練り上げることを求めます。チェック機関としての議会の役割を果たす意味からも御賛同いただくことを願います。 ○井川剛議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念のため申し上げます。各委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 採決は分離し行います。 まず,討論のあった議案第54号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,討論のあった議案第55号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,討論のあった議案第61号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,議案第53号,議案第56号から議案第60号まで及び議案第62号の7件について一括採決を行います。 本件は各委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各委員長の報告のとおり原案可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第6,4年陳情第1号を議題とします。 本件に関し,委員長の報告を求めます。川上賢孝総務市民委員会委員長。   〔川上賢孝総務市民委員長登壇〕 ◆川上賢孝総務市民委員長 それでは,総務市民委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました4年陳情第1号について,9月16日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 4年陳情第1号消費税の適格請求書等(インボイス)保存方式導入中止・延期を求める陳情について論議されました事項を報告申し上げます。 まず,委員から,免税業者について非常に問題大きいと指摘されている中で強行すれば,地域経済はますます減退することとなる。ぜひ地域経済を守る観点から,国にインボイス制度の中止・延期を求めいただきたいという採択を求める意見と,1989年に導入された消費税だ徐々に上がり,今は10%となった。また,消費税導入当時,免税業者は売上げ3,000万円までとしてい2004年に1,000万円まで引き下げ,今回その枠撤廃された経緯があるが納税の公平性や透明性の観点からいえば,このインボイス制度を導入することは適正であるまた,制度開始後も経過措置を取り,経理業務のデジタル化等に対する補助金もあるため,商売全体の効率化についても期待できる。東予3市においても不採択とされていることから,本市でも不採択を求めるといった意見や,簡易課税制度を適用されている事業者は多く,インボイス制度による影響はそこまでないものと考えることから不採択を求めるという意見述べられました。 以上の経過を経採決の結果,4年陳情第1号は,賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で総務市民委員会の報告は終わります。 ○井川剛議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。 念のため申し上げます。委員長報告の質疑は,委員長に対し委員会の経過と結果についての質疑であります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これより討論を行います。 「討論通告書」により発言を許可します。まず,三好 平議員。     〔三好 平議員登壇〕 ◆三好平議員 議席番号11,日本共産党,三好 平です。 4年陳情第1号,陳情者,宇摩民主商工会より提出の消費税の適格請求書等(インボイス)保存方式導入中止・延期を求める陳情について,日本共産党議員団を代表し賛成の討論をいたします。 消費税は,零細な事業者や弱い立場にある事業者ほど価格転嫁できず,身銭を切っ払っている弱い者いじめの税制です。 政府は2023年10月からインボイス制度を実施しようとしています導入の理由に複数税率の下,個々の商品取引における消費税額を正確に把握するためとしています。 しかし,ヨーロッパのように数種類の付加価値税率で課税している国ならインボイスは必要かもしれません10%,8%の2種類で,しかも区分明確な日本では,これまでの帳簿方式で十分であり複雑で膨大な事務負担を負わすインボイス制度は必要ありません。 導入されると500万の免税業者や1,000万人と言われるフリーランスにも大きな影響を与えます。免税業者は課税業者になるか,これまでどおり免税業者でいくかの選択を迫られます。課税業者への選択をすると,政府の試算では161万の免税業者新たに課税業者に転換し,1業者当たり15万4,000円の負担増で,ほぼ1か月分の所得消費税で消えることになり,全体で2,480億円の増収になると見込んでます。これは,2019年衆議院財務金融委員会での日本共産党,宮本議員への回答です。 また,これまで同様,免税業者のままでいく選択をすると,取引する相手の事業者はインボイスを発行しもらわないと消費税の計算上,消費税を差し引けないために,取引から除外されるおそれがあります。 身近な組織では,シルバー人材センター今この問題で困っています。会員は請負契約で働いおり,会員課税業者になるか,それともセンター負担するか,全国で200億円と言われている消費税負担をめぐって議論続いていると言われています。 消費税は取引によって生じる付加価値に課税される税金とされていますこのように高齢者の実質的な労働の対価にも課税する新たな弱い者いじめ起ころうとしています。 インボイス制度の本当の狙いは,消費税率のさらなる引上げにあるとも言われています消費税は税率3%で導入され以後,この33年間に10%へ,国税と地方税を合わせた法人税率は51%から29.74%まで引き下げられ,所得税の最高税率も引き下げられました。 この結果,消費税収入累計は,2021年度までで447兆円,大企業を中心とする法人税は逆に326兆円減り,消費税の税収法人税を穴埋めに入れたことになっています。 消費税は社会保障の財源だという政府の主張国民を欺くものです。 さらに,今世界中ロシアのウクライナ侵略により,エネルギーなどの諸物価の高騰,新型コロナによる経済の落ち込みの中,日本では急激な円安による物価の値上がりにより,市民の生活と営業はかつてない大変な状況下にあります。 今切実に求められているのは,低所得者層や中小業者の負担を軽減させる消費税一律5%への減税です。世界では,今年の夏までに91の国と地域実施をしています。支持率急降下する岸田政権に,景気その他の浮揚策としてぜひとも実現を求めましょう。 最後に,インボイス制度の中止・延期を求める自治体は,今年5月末で175自治体でした7月末には423自治体へと大幅に増加し,国民の声高まっています。 本陳情を審議した総務市民委員会では不採択としましたこれまで私述べた御説明に御理解いただき,ぜひとも採択くださることをお願い申し上げ,賛成討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。 ○井川剛議長 次に,猪川 護議員。     〔猪川 護議員登壇〕 ◆猪川護議員 おはようございます。 4年陳情第1号消費税の適格請求書等(インボイス)保存方式導入中止・延期を求める陳情について,先ほど川上賢孝総務市民委員長から報告がありましたとおり,委員会の結果は不採択ではありました私からも重ね不採択の立場で討論を行います。 令和5年10月から実施されるインボイス制度は,税務署の登録番号ついたインボイス,適格請求書等ないと,消費税の仕入れ税額控除されない仕組みでありまたインボイスは消費税の課税業者でなければ発行されないものであります。 消費税は,その名のとおり,消費に対して課税される税であり消費とは異なる目的で行われる事業者の仕入れ行為に対しては,二重三重に税課せられることないよう消費税額を控除する負担軽減措置も講じられおります。 今回の陳情は,売上げ1,000万円以下の免税業者課税業者になったり取引から排除されたりすることを懸念されおります本来消費税は消費者商品などを買う際に負担した税金を,消費税を受け取った事業者消費者の代わりに納める間接税であり事業者に負担を求めるものではありません。 また,国においてもインボイス制度の導入に向け混乱生じないよう,制度開始後においても一定の仕入れ額控除を認める簡易課税制度の経過措置設けられていることや,事業者に対して経理業務のデジタル化や販路開拓を支援する補助金も用意されおり,万全の準備進められおります。 豊かで安全な暮らしを誰も享受している社会において,それを支えるための基本的な税負担は,国民できる限り幅広く公平に分かち合うこと望ましく,高齢化社会急激に進む現状において,年金,医療,福祉のための財源確保重要であることは間違いありません。納税の公平性,透明性の確保の観点からも,正確な税額の把握にインボイス制度の導入は適正と考えています。 加え愛媛県内においても既に3市で同様な陳情不採択となっています。 以上のことから,この陳情に賛同することはできません。議員各位の御理解と御賛同を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げ反対討論とします。 ○井川剛議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念のため申し上げます。委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件については,可を諮る原則により,採択の立場からお諮りします。 本件について採択することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成2名,反対19名。 賛成少数であります。したがって,本件は不採択とすることに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第7,委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。 産業建設委員会委員長から,現在委員会において審査中の請願1件について,委員会条例第42条の規定に基づき,お手元に配付しました「申出書」のとおり,閉会中の継続審査の申出がありました。 これより採決を行います。 本件は委員長からの申出のとおり,閉会中の継続審査とすることに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,各委員長からの申出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。 10分間休憩します。   ────────────────       午前11時14分休憩       午前11時22分再開   ──────────────── ○井川剛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第8,議案第69号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第6号)及び議案第70号四国中央教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての2件を議題とします。 本件について,提案理由の説明を求めます。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 議案第70号四国中央教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて,私のほうから提案理由の御説明を申し上げます。 お手元の議案書ナンバー1の8ページをお開きください。 御案内のとおり,教育委員会委員は,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項に基づき,人格高潔で,教育,学術及び文化に関し識見を有する者のうちから,議会の同意を得市長任命することとなっおり,その任期は4年であります。 このたび石川直子氏を教育委員会委員として任命いたしたく,議会の同意を求めるものでございます。 石川氏におかれましは,東予教育事務所教育指導課長,四国中央市立南小学校校長,三島小学校校長などを歴任され,平成30年3月に退職されおります。 申し上げるまでもなく,石川氏の高潔な人格と教育・文化等に対する幅広い識見,教育全般に対する情熱は,他の範とするところであります。 つきましは,本市の教育行政を担う教育委員会委員として石川氏の任命について御同意をお願いするものであります。よろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 安部 弘総務部長。     〔安部 弘総務部長登壇〕 ◎安部弘総務部長 私からは,議案第69号一般会計補正予算について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,追加提案分の議案書の5ページをお開き願います。 議案第69号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第6号)は,第1条にございますとおり,7億9,800万円の追加で,補正後の予算総額を414億2,900万円とするものでございます。 次の6ページをお開き願います。 まず,歳入では,15款国庫支出金には,非課税世帯等への支援金給付事業及びワクチン接種事業の財源として6億8,150万円,20款繰越金は,その他の感染対策支援事業の財源として計上しおります。 次に,7ページ,歳出でございます。 3款民生費4億6,450万円は,非課税世帯等に1世帯当たり5万円の支援金を給付する電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付事業で,次の4款衛生費の3億2,700万円は,医療機関感染対策等支援事業及び新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する費用でございます。 7款商工費615万円は,地域に密着した秋祭り,太鼓台等の運行を安心・安全に執り行うため,感染症対策を講じ太鼓台を運行した団体に支援金を支給するものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 採決は分離し行います。 議案第69号令和4年度四国中央一般会計補正予算(第6号)について採決を行います。 本件は原案可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,議案第70号四国中央教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて,賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押しください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成21名。 賛成全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第9,議員提出議案第1号四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。眞鍋幹雄議員。     〔眞鍋幹雄議員登壇〕 ◆眞鍋幹雄議員 議員提出議案第1号につきまし提案理由の説明を申し上げます。 本案は,デジタル社会の進展に対応するため,四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例を提案するものであります。 主な改正の内容は,重大な感染症の蔓延や災害等の発生等により委員会の開催場所に参集すること困難な場合は,オンラインによる方法で委員会を開催することできるよう,新たに規定を設けたものであります。 なお,この条例は公布の日から施行したいと考えおります。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまし提案理由の説明といたします。 ○井川剛議長 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 お諮りします。議員提出議案第1号については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 議員提出議案第1号について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第10,認定第1号令和3年度四国中央一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について並びに認定第2号令和3年度四国中央水道事業会計決算四国中央工業用水道事業会計決算及び四国中央公共下水道事業会計決算の認定についての2件を一括議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。前谷美智子会計管理者会計課長。 〔前谷美智子会計管理者会計課長登壇〕 ◎前谷美智子会計管理者会計課長 私からは,認定第1号令和3年度四国中央一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について,提案理由の御説明をいたします。 資料ナンバー1,追加提案分議案書の3ページをお開き願います。 この議案は,地方自治法第96条第1項第3号及び第233条第3項の規定により,一般会計及び国民健康保険事業特別会計をはじめとする13特別会計の令和3年度決算につきまし議会の認定をお願いするものでございます。 それではまず,一般会計の決算状況の概要でございます歳入決算額467億5,290万9,945円,歳出決算額422億2,375万7,558円で,差引き額45億2,915万2,387円となっおり,翌年度繰越事業への充当財源を差し引いた実質収支額は41億7,792万4,873円の黒字決算となっおります。 続きまし特別会計の決算状況の概要でございますまず国民健康保険事業特別会計をはじめ12の特別会計の歳入総額は260億6,007万2,701円,歳出総額は243億3,686万2,892円で,差引き額17億2,320万9,809円となっおり,翌年度繰越事業への充当財源を差し引いた実質収支額は15億3,103万1,809円でございます。 また,財産区管理会特別会計でございます実質収支額5,671万311円の黒字決算となっおります。 なお,各会計の歳入歳出決算書に監査委員の歳入歳出決算審査意見書のほか,主要な施策の成果報告書など,決算の関係諸表を添え提出しおります。 説明は以上でございます。御審議の上,御認定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 宮崎啓三水道局長。     〔宮崎啓三水道局長登壇〕 ◎宮崎啓三水道局長 私からは,認定第2号令和3年度四国中央水道事業会計決算四国中央工業用水道事業会計決算及び四国中央公共下水道事業会計決算の認定について,提案理由の御説明を申し上げます。 資料ナンバー1,議案書追加提案分の4ページをお開き願います。 この議案は,地方公営企業法第30条第4項の規定により,令和3年度の各事業会計の決算につきまし監査委員の審査意見書など関係資料を添え,議会の認定をお願いするものでございます。 まず,水道事業会計決算の概要について御説明いたします。 収益的収支につきましは,収入額23億1,867万9,298円,支出額20億9,890万3,496円で,1億5,952万9,539円の純利益を計上することできました。 次に,資本的収支でございます収入額8億7,794万2,744円,支出額15億8,102万6,620円で,不足額7億308万3,876円は,過年度分損益勘定留保資金などで補填いたしおります。 続きまし工業用水道事業会計決算の概要について御説明いたします。 収益的収支につきましでございます収入合計額35億2,478万4,383円,支出合計額26億1,103万5,272円で,9億1,237万7,488円の純利益を計上いたしおります。 次に,資本的収支でございます収入額は189万2,880円,支出額は9億4,669万3,258円で,収支不足額9億4,480万378円につきましは,減債積立金や当年度分損益勘定留保資金などで補填いたしおります。 続きまし公共下水道事業会計決算の概要について御説明いたします。 収益的収支につきましは,収入額18億4,663万8,391円,支出額17億7,785万2,465円で,3,902万1,265円の純利益を計上することできました。 次に,資本的収支でございます収入額8億4,762万6,270円,支出額16億4,289万7,212円で,翌年度充当財源を差し引いた不足額8億384万3,815円は,当年度分損益勘定留保資金などで補填いたしおります。 なお,各事業会計に係る剰余金の処分につきましは,議案を今議会に提案し,本日議決をいただいたところでございます。 説明は以上でございます。その他,決算附属書類を添付しおりますので,御一覧いただきまし御審議,御認定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 次に,認定第1号及び認定第2号について,監査委員の審査意見を求めます。宝利良樹代表監査委員。    〔宝利良樹代表監査委員登壇〕 ◎宝利良樹代表監査委員 それでは,私から決算審査の概要につきまし御報告を申し上げます。 まず,認定第1号でございます審査の対象は令和3年度の一般会計と13の特別会計であります。 審査の結果,決算書ほか関係書類は,いずれも法令に準拠し作成され,計数はいずれも正確で,予算執行についてもおおむね適正に処理されていること認められました。 令和3年度決算は,市税の増収や地方交付税の増額などを背景に,実質収支で黒字決算となっおります新型コロナウイルス感染症は減少傾向にはあるものの,いまだ終息をしおらず,今後も感染症対策費やこれらに関連する経済振興費必要であると思われます。 加え社会保障費や老朽施設の更新費用などの財政需要に備えるためにも,健全な財政運営に努めいただくことを切望するものであります。 次に,認定第2号でございます審査の対象は令和3年度の水道,工業用水道及び公共下水道の3事業会計で,決算審査資料は,関係法令に準拠し作成され,計数はいずれも正確で,経営成績及び財政状況もおおむね適正に表示されていること認められました。 これら公営企業におきましては,経営基盤の強化と効率的な事業運営に努められますよう,切に望むものであります。 最後になります財政の健全化指標はいずれも基準内の良好な数値であります。今後も引き続き事務事業の厳選と経費抑制に努められ,将来にわたり健全財政維持できるよう御尽力のほどをお願い申し上げ,簡単ではございます決算審査の概要報告とさせいただきます。 以上でございますので,どうかよろしくお願いいたします。 ○井川剛議長 以上で提案理由の説明及び監査委員の審査意見は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 お諮りします。認定第1号及び認定第2号については,7名の委員をもっ構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中継続審査とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は7名の委員をもっ構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中継続審査とすることに決定しました。 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第7条第1項の規定により,議長において指名したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。決算特別委員会委員に,茨木淳志議員,猪川 護議員,三浦克彦議員,飛鷹裕輔議員,山川和孝議員,谷内 開議員,篠永誠司議員,以上の7名を指名します。 決算特別委員会委員の皆様には,休憩中,特別会議室において委員会を開き,正副委員長を互選の上,その結果を議長まで御通知願います。 この際,暫時休憩します。   ────────────────       午前11時48分休憩       午後0時00分再開   ──────────────── ○井川剛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中,ただいま設置されました決算特別委員会を開き,正副委員長互選されました。互選の結果,委員長に谷内 開議員,副委員長に篠永誠司議員それぞれ選任されましたので,御報告します。   ──────────────── ○井川剛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。したがって,本日の会議を閉じます。   ──────────────── ○井川剛議長 閉会に当たり,市長より御挨拶があります。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 令和4年度第3回の定例会閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 ちょうど私この職に就い約10年になります。毎年降水の問題は頭の痛い問題でありまし担当部局といつも4月に入ったら,今年の夏は水もつのかという話をしおりました。そうしたときに大抵台風や集中豪雨がありそしてピンチの本市の水事情何とかしのげたというときがありました。 今年度も11号台風ほとんど降水なく降らなく過ぎいき,いよいよダムの底水,底に穴を開け取らないといけない時期来たかと覚悟をしおりましたら,次に来た台風14号は結構雨降っくれまし何とか3つのダム100%に近い状態で水確保できました。10か月近く続いた取水制限も解除することできました。 台風の運んでくる水はすごいもので,自然の力というものをまざまざと見せつけられる思いであります。 ただ,ここ3日間,倒木を中心にし小さな災害たくさん起きおりまし今最終集計しおりますけど,それなりの被害にはなると思います。 議員各位には,9月6日から開会以来,本会議,各委員会,補正予算をはじめ市政に関わる重要案件について御審議,御決定を賜りました。誠にありがとうございました。 それぞれの事業につきましは,速やかな執行に努めるとともに,本会議で頂戴いたしました貴重な御意見や御提案は,今後の市政運営にできる限り反映しまいります。 また,先ほど医療機関感染対策支援事業など追加補正予算案や,教育委員の人事案件につきましも,可決,御同意をいただき,大変ありがとうございました。 教育委員に御就任されました石川直子様におかれましは,これまでのように教育者としての御経験を発揮され,御活躍されるものと期待をいたしおります。 新型コロナウイルス感染症でございます8月は1日に100名を超える日続きました。9月に入っ30人から50人と減少傾向にあります決して安心できる状況ではありません。 今日から発表する感染者のカウントも,ドクター注意をしなければならない高齢者や病気を持っている感染者を中心にされると聞いおります。 今年は何とか敬老会をやれないかと担当部局とそれぞれの地域の公民館や婦人会等と御協議いただきました。でも,今の感染状況でそれぞれの実行委員会にお任せし各地域の敬老会をするのは,やはり気の毒で難しいということになりました。代替事業として,御案内のとおり,9月に入っ市内3か所,敬老祝賀の花火を打ち上げ,ケーブルテレビで高齢者の皆様方にメッセージをお送りし,皆様方健やかに過ごされるよう御祈念させいただきました。 また,待望の寒川グラウンド完成し,先般リニューアル・オープニングセレモニーを行いました。関係者を中心に近隣の事業所,約2年半,3年にわたって御苦労おかけいたしました。 やまじ風は全く予期せぬ状況で吹いまいります。一旦やまじ風吹くと,寒川グラウンドあたりの面積で約2トンのダンプカーの1台半分の花崗土周辺にばらまかれます。水路ほとんどいっぱいになるということでありまし今回リニューアルできましたから,そういう意味では関係者の皆さん方に御迷惑を直接的にかけることは少なくなるのではないかと思っおります。 今年の秋まつりは,感染防止対策を徹底し太鼓台の運行実施されると伺っおり,その費用の計上もいたしました。久しぶりにそれぞれの地域において秋祭りの太鼓台の運行やおみこしの運行円満に楽しくやっいただけるものと思っおります。 先般議論のありました聴覚障がい暮らしやすい社会の実現を目指す手話言語国際デーに合わせ,川之江城をはじめとする市内公共施設で,シンボルカラーの青色でライトアップをいたしました。 これはいい話ではないんですけど,ちょうど私川之江地域を中心にし県会議員をやっおりますとき,身体障がい者の川之江地区の役員として長く御苦労いただきました,これは議長のお母さんでありますけど,井川かず子さん先般亡くなられました。私と井川かず子さんはいろんな問題に力を合わせ職員に横に向かれるようなことも頑張っやっまいりました。非常に残念でありました。心から御冥福をお祈り申し上げます。 ぜひ,シンボルカラーの問題もありますけど,それぞれの市民の皆さん方には,ぜひ障がいのある方に御理解広がるよう御祈念申し上げおきます。 最後になりました新型コロナワクチンにつきましインフルエンザワクチンと一緒に打っもそう問題はないという意見おります。ぜひそれぞれ身近にいる小さい子やお年寄りにどういうふうにしワクチンを接種しいっいただくか,考えいただきまし議員各位もそれぞれの地域でそうしたオピニオンリーダーとして頑張っいただいたら大変ありがたいと思っおります。 ぜひそれぞれ健康に気をつけ自分感染しないように,また感染させないように御留意いただいたらありがたいと思っおります。長いこと御苦労さまでした。ありがとうございました。 ○井川剛議長 市長,ありがとうございました。 以上で市長の挨拶は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 これにて令和4年第3回四国中央市議会定例会を閉会します。   ────────────────       午後0時11分閉会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会議長  井  川     剛              議員  眞  鍋  幹  雄              議員  三  好     平...