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令和 4年 6月21日総務産業常任委員会−06月21日-01号

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  1. 富津市議会 2022-06-21
    令和 4年 6月21日総務産業常任委員会−06月21日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 6月21日総務産業常任委員会−06月21日-01号令和 4年 6月21日総務産業常任委員会               総務産業常任委員会議事録 1.日  時  令和4年6月21日(火)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   佐久間   勇 君       三 富 敏 史 君       福 原 敏 夫 君   石 井 志 郎 君       平 野 英 男 君       諸 岡 賛 陛 君   関     努 君       渡 辺 純 一 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   猪 瀬   浩 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   総務部長      中 山 正 之 君   総務部参与      石 川 富 博 君   総務部次長資産経営課長事務取扱                                    小 川 真 司 君   総務課長       高 梨 正 之 君   防災安全課長    秦 野 憲 一 君   企画課長       阿 部 淳一郎 君   企画課移住定住推進室長
                                       小網代   昇 君   財政課長       花 田 康 宏 君   建設経済部長    茂 木 雅 宏 君   建設経済部次長    藤 川 幸 男 君   商工観光課長    嶋 田 清 一 君   農林水産課長     立 石 和 則 君   消防長       牧 野 安 浩 君   消防総務課長     庄 司 健 一 君   教育部長      平 野   勉 君   生涯学習課長     樋 口 峰 昭 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹        澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好     副主査       渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)議案第3号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について    (2)議案第6号 富津市定住奨励条例を廃止する条例の制定について    (3)議案第10号 富津市みらい構想の策定について    (4)議案第11号 財産の取得について    (5)議案第12号 財産の貸付けについて    (6)議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)    (7)議案第15号 新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について    (8)議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)           ────────────────────────                    開     会             令和4年6月21日 午前9時58分 開会 ○委員長(佐久間勇君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ではございますけれども、皆さんおそろいですので、ただいまから総務産業常任委員会を開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ ○委員長(佐久間勇君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員並びに執行部の皆様には、お忙しい中御出席をいただきまして誠にありがとうございます。  本定例会において当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にありますとおり、議案8件であります。  なお、議案については事前に説明文を配布してありますので、執行部の説明を省略し、ただちに審査を行いますので、御了承ください。  それでは、よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶とします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(佐久間勇君) 次に、執行部を代表して副市長から御挨拶をお願いします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。総務産業常任委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、6月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。本委員会に付託されました議案は議案第3号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてのほか、7件でございます。御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長(佐久間勇君) ありがとうございます。  次に、私から報告いたします。委員外議員として、猪瀬議員が出席をしていますので、御了承願います。  委員外議員にお尋ねします。御発言ありますか。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 委員の皆様の質問とかぶらない場合に質問等発言を認めていただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 発言があるようですので、ここでお諮りいたします。富津市議会会議規則第110条第2項の規定により、委員外議員の発言を認めることに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 異議なしと認め、そのように決定します。  なお、委員外議員の発言につきましては、各委員の質疑終了後、答弁を含め5分以内といたしますので御了承ください。           ────────────────────────                    傍聴者の許可 ○委員長(佐久間勇君) ここで、傍聴の許可についてお諮りいたします。本日傍聴の申出がありましたので、許可することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 異議なしと認め、許可いたします。ここで傍聴者が入室いたしますので、しばらくお待ちください。                   〔傍聴者入室〕           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第3号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長(佐久間勇君) それでは、議事に入ります。  初めに、議案第3号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  直ちに、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 条例の内容についてはいいんですけど、日額の考え方について確認したいんですけど、今最低賃金等発表されていまして、日額については平成13年度以降確か日額の定義っていうのはなくなっていると思うんですけど、この金額についてちょっと安いのかなという思いがありましたので、その金額について確認させてください。 ○委員長(佐久間勇君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  金額につきましては、現状の社会教育委員6,800円、また文化財審議員6,800円等、当課で所管している事務とのバランスの均衡を考えまして、このような金額の設定としております。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 分かりました。  今、賃金等かなり上がっていますので、何か見直しのときがありましたら、ちょっと見直しのほうをお願いできればと思います。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ちょっと確認させていただきます。訂正がなかったので、諸岡委員の質問を認めたように聞こえたんですが、これは賃金でよろしいんでしょうか。要するに、非常勤の日当というのはこれは要するに今諸岡委員が言ったように賃金というような考えでよろしいでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務課長、高梨正之君。 ◎総務課長(高梨正之君) お答えいたします。  これは報酬という形になります。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) よろしいですか、報酬ということで。  ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑もないようですので、委員外議員の質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第3号 富津市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第6号 富津市定住奨励条例を廃止する条例の制定について ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第6号 富津市定住奨励条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 申請世帯数338世帯ということでかなりの人がこの補助金について申請等をされていましたが、これ実際にこのまま定住していただいていたのかというのをちょっと確認したいんですけど。そのまま残っていただいているのかっていうのは分かりますでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課長阿部淳一郎君。 ◎企画課長阿部淳一郎君) 現在も定住をしているかについては、把握のほうはできておりませんけれども、新たに住宅のほう、取得した上で定住をいただいておりますので、アパートであったりとかそういう貸家に比べて他市に移り住むということは可能性としては低いというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 今後これに代わる施策として空家バンク等でこういう施策があると思うんですけど、これに代わる施策、何かありましたら教えていただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課移住定住推進室長、小網代 昇君。 ◎企画課移住定住推進室長(小網代昇君) お答えいたします。  新たな移住定住の制度としまして、空家バンク登録推進のための空家バンク登録支援利用者支援補助金を実施いたします。また、UIJターンによる起業就業者等創出事業補助金につきまして、子育て世帯を対象とした制度の拡充を図ります。  また、新たな取組としまして、富津市に移住を検討している人を対象としました移住コンシェルジュによる市内案内や移住活動をするための宿泊費を助成するステイふっつ移住促進事業補助金を実施いたします。そのほか、富津市の認知度向上のため、首都圏駅でのデジタルサイネージによるプロモーションを展開します。移住定住促進策につきましては、本年度実施する新たな事業や制度拡充の成果を検証し、検討してまいります。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。平野英男委員。 ◆委員(平野英男君) すみません、確認だけさせてもらいたいんですけど、何年か前の常任委員会特別委員会だったかちょっとそこは覚えていないんですけど。今回説明でもあります申請世帯数338世帯で人数が1,070人で、以前の見解ですとこの制度があったからこの人たちが来たのか、もしくはたまたま家を建てて、こんな制度あるんだ、じゃあ申請しなきゃ損だよねっていう形でいろいろ混ざっていると思うんですけど。この制度があったから富津市に家を建てたっていうのはなかなか判断が以前のお話ですと難しいという見解だったと思うんですけれども。その辺りやっぱり現時点でもなかなか判断が難しいということでいいのかどうなのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課長阿部淳一郎君。 ◎企画課長阿部淳一郎君) お答えいたします。  以前、定住奨励制度を活用した方へのアンケートの調査を行いまして、定住奨励金は富津市内に住宅を取得する決め手になったのかという問いに大いになったという回答が19.7%、どちらかといえばなったが31.7%で、合計51.4%であったことから、一定の成果はあったと考えております。  しかし、定住奨励制度がなくても富津市に住宅を取得しましたかの問いに対しまして、はいと回答した方が65.2%であったことから、平成26年当時取り組んでいた経営改革において税収の確保を掲げているときだったことから、そういった面も踏まえて条例のとおりに期間を平成27年1月1日までの取得分までとした経緯のほうはあります。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑もないようですので、委員外議員の質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第6号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第6号 富津市定住奨励条例を廃止する条例の制定については原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第10号 富津市みらい構想の策定について ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第10号 富津市みらい構想の策定についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。関 努委員。 ◆委員(関努君) 事前に申し入れをしてございます38ページ、39ページにございます地域別の目指す10年後の姿と重点施策においてということで3点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。  初めに、青堀駅前の旧バスターミナルの用地の住宅開発について何区画程度の開発というか、規模ですね。あともし特色ある開発内容など考えていればお教え願いたいと思います。  その後続きまして、大佐和地区の道の駅の設置に関する現時点での構想、大体こういった場所でこの程度の規模でっていう。現在考えている時点で結構でございますので、お教え願えればと思います。  次が、農地付き空き家の活用、移住や二拠点移住について、UIJターンによる起業これは先ほどの移住定住のあとの施策っていうんですかね。それを継承していくんですかね、それになると思うんですけれども。このUIJターンによる起業就業者等創出事業補助金の現在の活用状況についてお教え願えればと思います。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) それでは、1点ずつお願いいたします。総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) 私からは1点目の青堀駅前の旧バスターミナル用地の御質問についてお答えをさせていただきます。  青堀駅前の旧バスターミナル用地につきましては、約1万2,300平米の面積があり、駅からの利便性も高く、平坦な土地であることから優良な住宅地として民間への売却を進めたいと考えております。売却に当たっての開発条件や売却先の選定方法などの詳細につきましては、今後検討を進めてまいります。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 建設経済部長、茂木雅宏君。 ◎建設経済部長(茂木雅宏君) 道の駅の件に関しましては、現時点では場所や規模等については決定している地区はございません。しかしながら、以前石井議員の一般質問の御質問の中で富津中央インターチェンジ付近は有力な候補地の1つであるということで、市長のほうから答弁させていただいております。  今後の進め方といたしましては、道の駅を計画する上で立地や交通量等の調査などを行い、基本計画を作成していく必要があると考えております。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課移住定住推進室長、小網代 昇君。 ◎企画課移住定住推進室長(小網代昇君) お答えいたします。  まず、農地付き空き家の活用についてですが、農地付き空き家につきましては、令和元年に制度を開始しまして、令和2年度に空家バンクに登録された空き家と合わせて農地を取得された方が1件ございました。移住を検討されている人の中には農業に従事したい、趣味として農作業をしてみたいという農業への関心を持っている方もいることから、農地付き空き家の活用について推進してまいります。  移住や二拠点居住につきましては、先ほども答弁いたしましたが、富津市への移住や二拠点居住を検討している方に対して、7月より移住コンシェルジュによる移住案内移住活動をするための宿泊費を補助するステイふっつ移住促進事業補助金を実施いたします。  UIJターンによる起業就業者等創出事業補助金の活用状況ですが、昨年度2人以上世帯の移住者1件がこの補助金を活用しており、今年度は単身世帯の移住者1件の申請があり、交付決定が完了しております。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 1件確認させていただきたいんですが、農地法で農地の取得に関する規則があると思うんですが、農地付き空き家というんですが、その取得の場合に解釈は、要するに農家の資格を持っていない人が購入した場合に農地の購入できないですよね。今までは建物は買うけど農地は買えなかったということで、というふうに私の認識なんですが、その辺は制度が変わったのか、あるいは方法が違うのかっていうのはちょっと御説明いただけますか。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課移住定住推進室長、小網代 昇君。 ◎企画課移住定住推進室長(小網代昇君) お答えいたします。  空き家に付属しました農地につきましては、令和元年農業委員会におきまして富津市空き家に付属した農地の別段面積の取扱基準を策定しまして、現在その制度を活用し空家バンクに登録された農地につきまして取得を認めているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) そうすると、その方が改めて農地を取得する場合に、その権利の行使ができるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課移住定住推進室長、小網代 昇君。 ◎企画課移住定住推進室長(小網代昇君) 農地の別段面積の取り扱いにおきまして、移住者が農地に付属した空き家を取得する場合に、農地法3条の許可を得る形になりまして、農地に付属した農地について1アールの別段面積を定めて取得をすることとなります。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) すみません、ちょっと令和元年のやつちょっと私失念していたので、ちょっともう1回勉強し直しますけど、今まで農家でない方が農地を買う場合に非常に制限があって、一般的にいう5反歩規制だとかそういうものがあったんですね。それで、近隣でも農地の売りがあったときに農家じゃない人がちょっと畑をやりたいから買いたいといったときに規制がかかっていたんですね。その辺は要するに今回のこれ農業委員会に聞いたほうがいいのかどうか分からないんですが、今回の空家バンクに登録したものは特別ということで、従来のそういう農業委員会で規制していたのはそのまま継続しているということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 建設経済部次長、藤川幸男君。 ◎建設経済部次長(藤川幸男君) お答えいたします。  従来どおり1種農地については5,000平米の縛りで現在はやっております。1種農地以外、2種農地とかになると1,000平米でも所有権を認めるということになっております。今回の空家バンクに対するものについては、その1,000平米の規定を準用し、空家バンクについては100平米からの取得が可能ということになっています。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。佐貫でも結構農家を農業をやめて佐貫から出て行った方も結構多くで。そういう空き家が条件が緩和されることによって、空家バンクに登録されて、あくまでも空家バンクに登録されたものが規制の緩和に該当すると思うんですね。その辺はしっかり。今の現状でいうと空家バンクっていうのが登録がないに等しい状況になっていますので、それが要するに悪用されるっていうことはちょっと適切ではないと思いますが、しっかり空家バンクに登録することによってそういう恩恵が受けられるということを今後アピールしていただければと思います。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) それでは、委員外議員の御質疑、ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 先ほど関委員のほうからも説明ありましたが、38ページ、39ページが具体的な内容になっているかと思います。これを受けて、市民の方とか民間は富津市がこういうふうにいくんだということでそれに踏まえて民間もいろいろ考えていくことと思います。そうなった中で確認なんですが、例えば大堀のバスターミナル、ここは本当はバスターミナルでやる予定だったけどいろいろ事情があって今回民間に売却をして住宅地にするというような計画が反映されているわけであります。今後も10年間の間でこのような形で計画を立てたけど、やはり時代の流れによって変わってしまうものもあるかと思います。そういった場合、どのようにするのかということと、あとやはり進捗状況を適宜報告をしてもらいたいとは思うんですが、そこら辺どのように考えているのか教えていただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 企画課長阿部淳一郎君。 ◎企画課長阿部淳一郎君) お答えいたします。  富津市みらい構想は、市が目指す10年後の将来の姿を示した総合的かつ計画的なまちづくりの指針となるもので、計画のほうではありません。また、このみらい構想の変更についてですが富津市みらい構想条例第4条第3項に市政をめぐる社会情勢等の変化に伴い、必要が生じたときはみらい構想を変更することができると規定をしておりますので、大きな変更が生じる場合については、条例の規定により構想の変更のほうを行ってまいりたいと思います。  また、進捗状況についてですけれども、このみらい構想の下に掲げる第二期総合戦略についてですね、それの進捗状況について毎年PDCAを回しておりまして、そちらのほうで効果があったのか、またはなかったのかということについて議会のほうにも御報告をしているところでありますけれども。その中で、効果があまり感じられないといったようなものに関しましては、その施策自体をまた各担当課のほうで見直していくような形をとろうかと思っております。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) よろしいですか。  ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 賛成討論ありますか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第10号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第10号 富津市みらい構想の策定については原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第11号 財産の取得について ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第11号 財産の取得についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。渡辺純一委員。 ◆委員(渡辺純一君) すみません、少し老婆心ながらの質問になるんですが、昨今世の中の状況の中で、半導体不足を起因として自家用車ですとか普通の車両がなかなか納入されない状況の中で、こういった特殊車両という形にはなろうかと思いますが、納入の見通しというか、確約されているのか、これからいろいろ探しにいくのか、ちょっとそこら辺の見通しをぜひ教えていただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 消防総務課長、庄司健一君。 ◎消防総務課長(庄司健一君) お答えいたします。  御質問のありました車両の納期についてですが、現在納入業者に決定しましたモリタポンプと話しをしておりますけれども、現在のところ今年度中の納車は可能ということで確認しております。  以上であります。 ○委員長(佐久間勇君) 渡辺純一委員。 ◆委員(渡辺純一君) ありがとうございました。  仮に、もしだめだった場合は、今の車両はそのまま引き継いで使用して、納入するまで引き継ぐ形でいいんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 消防総務課長、庄司健一君。 ◎消防総務課長(庄司健一君) その通りであります。 ◆委員(渡辺純一君) ありがとうございました。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ちょっと勉強不足で教えていただきたいんですが、災害対応特殊水槽付っていうのは、普通の水槽というかタンクの付いている消防車っていうのは理解できるんですが、この災害対応特殊水槽というのは特にどういうものが付いているかっていうのはお聞かせいただけますか。 ○委員長(佐久間勇君) 消防総務課長、庄司健一君。 ◎消防総務課長(庄司健一君) お答えいたします。  今回の災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車と申しますのは、国の補助金である緊急消防援助隊設備費補助金の名称であります。今回はその名称を採用しているということでございます。  なお、車両につきましては、1,500リットルの水槽が付いた四輪駆動方式の5.5トン級の消防車両となります。  以上です。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) それでは、委員外議員の議質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第11号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第11号 財産の取得については原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第12号 財産の貸付けについて ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第12号 財産の貸付けについてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) すみません、説明のほうで公募型で何者か受け付けたということでこの業者に決まったということなんですけど、この公募の条件の中に、今回草刈り等で多大な額かかるからということになっているんですけど、公募の条件の中にその草刈りっていうものが条件として入っていたのかどうかということを確認したいんですけど。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  公募の段階で貸付後の維持管理につきましては、事業者側が対応するということで指名しておりますので、その辺りの費用負担も含めて事業者の方にお願いするということでございます。 ○委員長(佐久間勇君) 諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) それでしたら、今これ年2回程度で500万程度という金額が出ているんですけど、その年2回は最低でもやってもらいたいということは契約の中に含まれるのかどうかということを確認したいです。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  契約の中で具体的にそういった回数の定めというものはしておりませんが、お客様をお迎えする、当然キャンプ場ということでございますので、そういったものは事業者のほうがしっかり対応するというふうに考えておりますし、当然周辺のお住まいの方の生活環境とかそういったところに影響が出ないようにということでしっかり市といたしましても、貸付け後もそういった状況が生じないかということは事業者と連携を図りながらしっかりその辺は対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) あと、最後なんですけど、この業者、結構頑張ってくれていまして、ほかの学校のほうも何校か、君津市が2件とか、富津市でも2件目ということで伺っています。この会社の運営管理について、適正にやられていくと思うんですけど、その辺の管理の仕方は今後どのようにやっていくのかというのと、あと公募でやっていまして、同じ業者がプレゼンがうまいから入っているのかというような話も伺われるところがありますので、その辺の公募の条件について今後何か変更等を考えているところがありましたら伺いたいと思います。今富津市の中で、学校を利活用していただいているんですけど、ほかの業者がまた手を挙げたときに、ほかの業者にもやっていただいたほうがいいのかなという中で、もう契約されていた業者に対して何か特別な条件等を今後付けるとかいうことを考えているのかどうかということを確認したいです。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  まず1点目の会社の運営管理についての御質問でございますけれども、当然契約の締結後も市といたしましては、事業の運営状況、そういったものはしっかり事業者のほうとコミュニケーションをとりながら確認してまいりたいというふうに考えております。  それから、2点目の御質問にございました今後何か特別な条件も付すことがあるのかということは現状ちょっとそういった考えはないんですけど、当然事業者といたしましては地元と一緒になって事業を進めていくという信念を持って事業を進めたいということで考えておりまして、市もその中で地元の調整で汗をかきたいと思っております。地元とのそういった関係の中で、また課題等見えてくればそういったところはしっかり対応していただけるように事業者のほうと市としても調整をしたいというふうに考えます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) いいですか。ほかに質疑ございますか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 地元としてみれば、利用者が決まったということで非常にありがたいことなんですが、旧ダムのところの要するにこういうキャンプだとかそういうことでお客様が見えたときに一般的にダムの水面のほうも一緒にこれ貸付けしているわけですよね。そうすると、お酒飲んだ人が酔った勢いで飛び込んだとか、要するに農業用のため池とか堰で要するに落ちた人が上がれなくて死亡事故っていうのが結構起きているんですね。そういう場合に、瑕疵、要するに富津市の瑕疵が認められるのか、あるいは富津市が共同で責任を負わなきゃいけないのかっていうのは契約の中には入っているんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  まず、貸付けの面積に水面のほうは含まれておりません。ただ、当然今御指摘いただきたとおり、利用者の方が水面に落下するとかそういった事故が起きては決してならないというふうな認識もしてございます。その辺り事業者のほうからもどういった安全確保策を取ればいいのかといったことは現在オープンに向けて準備を進めている中で、事業者からも市としても相談を受けているところでございますので、その辺りはしっかり利用者の方が安全に利用できるような、そういった運用ができるよう市としても事業者に対してしっかり指導してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。24時間水面監視というのはなかなか難しいと思うんですけど、万が一もしそういう事故が起きた場合に、やはり責任問題が発生するかもしれない。その辺は富津市が持っている施設に対する損害賠償請求で保険が使えるのかっていうことも含めてやはり万が一のことはしっかり計画をしておいていただければと思います。  以上です。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) それでは、委員外議員の質疑ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 諸岡委員が質問されたんですが、元々公募のときは草刈りなどの維持管理も借主負担ということで答弁があったかと思います。今回元々の貸付価格が47万1,509円で月額計上されていたかと思いますが、実際には月額10万円で貸すということで37万1,509円、年間にすると約445万8,108円が減額されているわけであります。この理由については、草刈り業務をするということでよろしいのか改めてちょっと確認させていただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  今回、利活用事業者の募集に当たりましてはプロポーザル方式で行っておりまして、提案価格だけでなく、提案の内容が地域の活性化につながるものであるか、地域との調和に配慮した提案であるかといった点も総合的に判断をいたしまして、優先交渉権者を決定したところでございます。市といたしましては、やはり高い貸付料を得ることよりも周辺地域や富津市のにぎわいの創出につながるような利活用をしていただくことが重要であるというふうに認識をしているところでございます。  それから、貸付によりまして、これまで市が負担していた維持管理費を草刈り費用で年間約500万円程度ということでございますが、こちらの費用が減少することも市にとって財政面で大きなメリットがあるというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 分かりました。そうすると、設定金額はあるけど、金額の最終的な了承が曖昧になってしまうのかなというところがあります。そういう意味で草刈りというところの500万円が浮くというところもあるかと思うんですけど。そうしますと、旧環南小、今、募集かけていますところは月額1万5,000円です。ここも今現在は市のほうとかで草刈り管理をしていると思いますので、そういった費用を引くと逆に市がお金を支払わなきゃいけないというような事態もなるかと思います。やっぱりそういったところも考えまして、やっぱり今回、旧小久保ダムについてはそういう形でやりますが、ほかのところについてもやはり公平公正性を期すような形で金額設定をしていただきたいと思いますが、そこら辺どのようにお考えでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  市の遊休市有地につきましては、事業者の募集に当たっての募集方法につきまして、土地、建物、周辺状況等総合的に判断をいたしまして、一般競争入札、もしくはプロポーザル方式による公募という形で実施してまいりたいと考えております。一般競争入札の場合には、入札の金額で事業者を決定いたしますし、プロポーザル方式による場合は提案価格だけでなく、やはり地域の活性化に寄与するような事業を、事業者が提案してくるかどうかといった提案内容を含めて総合的にその辺りは判断をしていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第12号 財産の貸付けについては原案のとおり可決すべきものと決しました。
              ────────────────────────     (6)議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。質疑ありませんか。諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 総務費で10ページ、総務費の車両管理費で車両の電気自動車の整備にっていうことで1,341万円計上というのがあるんですけど、これ台数が何台程度なのかというのと、どこに整備するのかっていうのを伺いたいと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  まず、電気自動車の購入につきましては、非常時に照明や家電などに電力供給か可能な電気自動車ということで2台、それから外部給電器2台を購入をいたしまして、災害時の感染症対策における分散避難への対応を図りたいと考えてございます。  それから、車両の電気自動車の駐車場所でございますけれども、現業棟の車庫スペースとそれから消防防災センターのほうに各1台ずつ駐車スペースを設けたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) すみません。結構高額になるんですけど、電気自動車でも日産のリーフから始まって、あと何があったかな、結構プラグインハイブリッドだと三菱の車、四輪駆動の車ありますね。そうすると、防災センターのほうに置くというと、そういう三菱の防災型の車、四輪駆動車かと思うんですが、その車種っていうのはどういうものを2台購入か。それはここで言えればお聞かせいただきたいんですが。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  まず今回購入を予定しております2台の電気自動車につきましては、職員の出張用ということで利用することを想定をしてございます。その上で災害時に電力供給ができるものという前提の下、外部給電可能な電気の容量が大きいものをなるべく選びたいというふうに考えておりまして、かつ、こちら電気を給電する際には外部給電器というものを使用するんですが、そちらとも接続が可能なものということで考えておりまして、現状は予算の積算に当たりましては日産のリーフを2台ということで予算の積算をしているところでございます。  以上でございます。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。平野英男委員。 ◆委員(平野英男君) 1つだけ教えてください。10ページでLoGoフォーム、行政サービスのオンライン化でLoGoフォームを導入するということですけど、ほかの自治体でもかなり導入実績あるものだと認識しております。これ具体的に何かどういうことができる、どういうものなのか、少し具体的に教えていただきたいと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  LoGoフォームにつきましては、株式会社トラストバンクという会社が提供をしている行政サービスオンライン化に関するシステムでございまして、インターネット上に公開をする申請フォームの作成ですとか、フォームから入力がされたデータの集計などを職員が簡単に行うことができるというシステムになってございます。これまで紙や電話で受付をしていた申し込み申請といったものですとか、アンケート調査などがオンラインで可能になるということで、市民の利便性の向上と職員の業務効率化につながるものだというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 平野英男委員。 ◆委員(平野英男君) ネット上にあるということで、ASPだと思うんですけれども、これっていうのは執行部の皆さんの使い勝手に合わせてカスタマイズとかそういうことはできるのかどうなんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  こちらのLoGoフォームの強みというのが、やはりインターネット上に公開する申請フォームを職員が簡単に作成かつ簡単に変更もできるというところが売りになっております。ですので、こういったシステムを活用しながらぜひ市民の皆様が使いやすい申請フォームというものをどんどん公開していければいいなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。渡辺純一委員。 ◆委員(渡辺純一君) 内容理解のためにちょっと教えてください。  10ページの総務管理費のところで、備品の項目になろうかと思いますが、アルコールチェッカーを購入するというふうに説明書に書いております。チェックするに当たっての具体的なやり方、要領みたいなのがあれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  アルコールの確認につきましては、道路交通法の改正によりまして、この4月から目視で現在確認を行っているところでございます。当課のほうでチェックリストのようなものを作成をしまして、庁内に配布をして、各所属のほうで車両を使用する前にそういった目視の点検というものを現在していただいているところでございますけれども、10月からは目視での確認に加えて、さらにアルコールチェッカーでの確認を行うと、そういった運用を考えているところでございます。  以上でございます。 ◆委員(渡辺純一君) 分かりました。ありがとうございます。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。関 努委員。 ◆委員(関努君) この会議録作成支援システムの導入にということで出てきているんですけど、この会議録作成支援システムの、例えば、他市で一般質問等で話した内容をAIでもって直していくっていうそういうシステムもあるようですけれども、これどの程度のものを言っているのかちょっと教えていただければ。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  会議録作成支援システムにつきましては、今議員から御指摘ありましたとおり、AI等を活用いたしまして、会議の音声データを自動で文字起こしを行うシステムでございます。当然職員が手打ちで音を聞きながら文字起こしするという手間が省けますので、その辺り職員の負担軽減ですとか事務の効率化につながるものと考えておりますし、AIということで使っていくうちにやはり精度が上がっていく、そういった性格を持ったシステムであるというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) それでは、委員外議員の方、質疑ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) すみません、電気自動車の件についてちょっとお伺いします。  今回本体と外部給電のシステム、設備ということで予算が上がっているんですが、先ほど出張用で使うということで、出張のときには高速などでも充電すると思います。例えば、リーフとかですと充電カードというものがあるんですが、こちらは大体月額二、三千円ぐらいになっていて、なおかつ充電1分ごとに幾らとかっていう形になっているんですけど、そういった予算もある程度見込んであるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  充電の関係でございますけれども、長距離の出張時にはサービスエリアなどでやはり議員御指摘のとおり、給電カードを利用しまして、電気自動車の充電を行うという想定をしてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 分かりました。この給電カードもだんだんルールが変わってきているんで、しっかりと予算のほうに、漏れのないようにお願いしたいと思います。  あとは、外部給電なんですが、消防費のほうにも書いてあるんですけど、100万ということなので多分これ急速充電ではなくて普通充電のほうかと思います。そういった中で電気容量が多いものといいますと、多分普通に満タンに充電すると10時間ぐらいかかると思うんですね。そういったことを考えると、急速充電については、給電カードを使って外で給電をして、庁内では多分夜間に普通充電でやって翌日使うという感じを想定しているのかなと思いますが、その考え方でよろしいのかお考えをお聞かせいただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  電気自動車につきましては、庁内の出張用ということで帰庁の都度こまめに充電を行う運用を想定しているところでございます。これまでの公用車の出張記録では1回の出張当たりの走行距離は100キロメートル未満が大半となっておりますので、電気が空の状況からのフル充電を必要とする場面は利用の実態に照らし合わせますと、それほど多くないのではないかという認識をしてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 分かりました。いざ必要だというときに使えなくならないように普通充電は結構充電のスピードが遅いのでそこら辺もしっかり配慮していただければなと思います。あとは、非常用電源機能として利用するということですが、これは車両から直接100ボルトコンセントも付けるような車両を用意するのか、それともV2Hのような形で車両から建物に切り替えるほうで建物なんか、公民館とかそういったところにもそういった設備を取り付けるのか、どのようなお考えなのかお聞かせいただければと思います。 ○委員長(佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  車両からの電力供給につきましては、外部給電器という機器を経由しまして、照明器具や家電等への給電を行う、そういった形式でございます。  以上でございます。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第13号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)(議会委員会条例第2条第2項第1号に該当のもの)については原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (7)議案第15号 新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第15号 新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑はないようです。それでは、委員外議員、質疑ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 1点だけ確認です。今回しゅん功認可のために地番を取るということですので、この認可は今年度中に地番が取れた後に申請出して決定をするということでよろしいでしょうか。 ○委員長(佐久間勇君) 総務課長、高梨正之君。 ◎総務課長(高梨正之君) お答えいたします。  しゅん功認可につきましては、令和4年4月8日付けで埋め立て免許者である千葉県知事より認可がされております。この許可に基づきまして、今回新たに生じた土地の確認及び字の区域を変更することについて議会の議決をお願いするところでございます。  今回の議会の議決をいただいた後に、千葉県により告示の手続きや法務局へ登記の申請手続きなどを経まして、法務局で登記簿がでた時点で地番が付くことになります。順調に進めば、今年度中に地番が設定されるといったような段取りでいくことになると思います。  以上でございます。 ◆委員外議員(猪瀬浩君) 以上です。 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第15号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第15号 新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更については原案のとおり可決すべきものと決しました。
              ────────────────────────     (8)議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長(佐久間勇君) 次に、議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)についてを議題とします。直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) それでは、質疑はないようです。委員外議員の方、御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第17号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)については原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本日の議題は終了いたしました。  なお、委員会報告書の作成及び委員長報告につきましては、私に一任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間勇君) ありがとうございます。  異議なしと認め、そのように決定いたします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(佐久間勇君) 閉会に当たりまして、執行部から御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、一言御礼の言葉を申し述べさせていただきます。本日は大変御多用の中、総務産業常任委員会を開催していただき、御意見、御指導賜りましたこと、誠にありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして原案どおり御可決を賜り、厚く御礼申し上げます。  会議の中で、御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。本日は誠にありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長(佐久間勇君) ありがとうございます。  以上で総務産業常任委員会を閉会します。                  午前10時58分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              総務産業常任委員会委員長  佐久間   勇...